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菅沼実(柏レイソル/元愛媛FC)第1回「ゴールへの執着心」

 今年のJリーグ開幕戦(3月7日)、川崎フロンターレ対柏レイソル。両クラブ無得点で迎えた後半5分、柏はカウンター攻撃でチャンスを迎える。一度はクリアされたものの、セカンドボールを拾ったFWポポが右サイ
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河野博文(群馬ダイヤモンドペガサスコーチ/高知県幡多郡大月町出身)最終回「プロ12年目で訪れた最高の瞬間」

 1995年オフ、河野博文は一つの決断を下した。FA宣言をし、11年間着た日本ハムのユニホームを脱ぐことにしたのだ。移籍先は巨人だった。少年時代の河野が憧れ、夢見てきた「GIANTS」のユニホームに袖
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河野博文(群馬ダイヤモンドペガサスコーチ/高知県幡多郡大月町出身)第4回「近いようで遠かった1勝」

 1984年11月20日、運命の日がやってきた。 第20回新人選手選択会議。駒沢大学4年の河野博文は太田誠監督とともに、じっとモニターを見つめていた。会見場となった会議室には多くの報道陣が詰め掛けてい
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河野博文(群馬ダイヤモンドペガサスコーチ/高知県幡多郡大月町出身)第3回「マグワイアさえもねじ伏せた剛腕」

「ごっついやつやなぁ」 岡山の玉島商業高校から駒沢大学に進学した大倉孝一は、同じ1年生とは思えないその体に驚きを隠せなかった。「彼と初めて会ったのは入学前の3月でした。野球部の練習に行ったら、ひときわ
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河野博文(群馬ダイヤモンドペガサスコーチ/高知県幡多郡大月町出身)第2回「夢に終わった甲子園」

「明徳義塾高校」と言えば、周知の通り高知県内随一の甲子園常連校だ。創部以来、33年間で甲子園出場は春13回、夏11回を数える。2002年には悲願の全国制覇を成し遂げ、今や言わずも知れた野球名門校である
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河野博文(群馬ダイヤモンドペガサスコーチ/高知県幡多郡大月町出身)第1回「ピッチャーへの目覚め」

「メークドラマ」――この言葉に懐かしさを憶える野球ファンは少なくないだろう。1996年10月6日、“ミスター”こと長嶋茂雄監督率いる巨人が、最大11.5ゲーム差もあったペナントレースを制した、あの大逆
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青野令(スノーフレンズボードクラブ/愛媛県松山市出身)第4回「打倒アメリカで五輪メダルを!」

「とにかく観客の数がすごかった」と青野は振り返る。世界中のプロボーダーが出場を熱望するX-GAMES WINTER。青野がその大会に出場したのは昨年の1月、場所はアメリカ・コロラド州アスペンだった。W
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第89回「朝青龍のおかげです!?」

 大相撲初場所で見事な復活優勝を遂げた朝青龍。場所前は「引退勧告」さながらの報道でヒールイメージの彼も瀬戸際という雰囲気だった。武蔵川理事長をはじめ関係者も批判的なコメントを発し、「彼はもう終わり」と
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青野令(スノーフレンズボードクラブ/愛媛県松山市出身)第3回「1カ月で手にした世界一」

 06−07シーズンは青野にとって、世界への扉が大きく開けた1年だった。その名前が日本のみならず、世界に知られるようになったのは07年2月、W杯第4戦富良野大会だった。「最初は2月のW杯には期待をして
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