ページのトップへ

鈴木康友「プロ野球セオリー&メモリー」

第54回 ”そのやさしさ”が未来を切り拓いた

 来月に高校野球・春のセンバツが始まります。球児たちがどんなプレーを見せてくれるか今から楽しみです。今月は私が出場した中でも印象に残っている1977年春のセンバツについて論じましょう。 77年のセンバ
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1146回 麟太郎 名門スタンフォードで“文武二刀流”の挑戦

 ある大手出版社の編集者から、翻訳本の解説文を依頼されたのは2003年の秋のことだ。本のタイトルは『マネー・ボール』。主人公はビリー・ビーンというMLBアスレチックスのGMで、セイバーメトリクスと呼ば
続きを読む
白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第264回「憧れとトレーニングのはざま」

 このところのスポーツニュースは、米アリゾナで行われている大谷翔平選手のトレーニングキャンプ情報ばかり。まあこれが数字を取れるので仕方がないのだが、プロ野球のキャンプが完全に霞んでいるのが現状。それだ
続きを読む
カープ・アイ

西本恵「カープの考古学」第71回<カープ再び危機――長谷川引き抜き事件編その3/長谷川を狙う名古屋軍>

 カープは2年目のシーズンオフに、再び大きな問題を抱えることになる。名古屋軍による長谷川引き抜き事件である。2年連続で最下位と終わっていたが、戦力の整わない中、2シーズンを戦い抜いたことは及第点であっ
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1145回 新背番号「5」門脇 巨人「正遊撃手」表徴の道

 巨人のV9は1965年から73年にかけてだ。内野のレギュラーは一塁・王貞治、二塁・土井正三、三塁・長嶋茂雄、ショート黒江透修。背番号は順に「1」「6」「3」「5」。この中で、最も後発のレギュラーは黒
続きを読む
二宮清純「プロ野球の時間」

第783回 ホークス、人的補償巡る“怪”

 大ベテランの先発投手か、中堅のリリーフ投手か。どちらの選択が正解だったか、それはシーズン後でなければわからない。いや、数年後に判断すべきものかもしれない。いずれにしても、ミソをつけたのは人的補償を行
続きを読む
【特別企画】日本人ヒーローを語ろう 二宮清純VS.金子達仁

「大谷翔平と井上尚弥」<前編>

二宮清純: 金子さんにも参加してもらった2016年の「モハメド・アリを語ろう」は大好評でした。今回は国内外で活躍する日本人アスリートを中心に語り合いたいと思います。金子達仁: お久しぶりです。あの企画
続きを読む
野球

オープンはジャンク5、ユースは横浜隼人高Aが初代王者 〜Baseball5日本選手権〜

 男女混成の5人制手打ち野球「ベースボール5(ファイブ)」の日本代表選考を兼ねる「侍ジャパン チャレンジカップ第1回Baseball5日本選手権」が4日、神奈川・横浜武道館で行われた。オープンの部はジ
続きを読む