第629回 “戦闘服”まとっても「巨人軍は常に紳士たれ」 二宮清純 2014年3月5日 第629回 “戦闘服”まとっても「巨人軍は常に紳士たれ」2015-09-13T00:58:52+00:00 二宮清純「唯我独論」 パドレスの本拠地サンディエゴは海軍がベースを置く基地の街である。博物館には空母ミッドウェイが公開されている。 軍事都市ならではのイベントと言っていいだろう。パドレスは毎年4月、海軍や海兵隊員への敬意 続きを読む
第552回 星野仙一、初の連覇で「名将」へ! 二宮清純 2014年3月4日 第552回 星野仙一、初の連覇で「名将」へ!2015-09-13T00:46:48+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 「頭の中は9割は来年のことを考えている。心配で心配でしょうがない」 昨季、東北楽天を球団創設初のリーグ優勝、日本一に導いた星野仙一監督が、仙台での優勝パレードの際に発したセリフだ。 日本一の立役者は言 続きを読む
メダル量産よりも価値のある、その中身 二宮清純 2014年3月2日 メダル量産よりも価値のある、その中身2015-09-13T01:00:37+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 17日間の熱戦の幕を閉じたソチ冬季五輪。日本は金1、銀4、銅3と、メダル総数は8個で目標にしていた“長野超え”(金5、メダル総数10)には届かなかった。しかし、その内訳を見れば5競技でメダルを獲得し 続きを読む
第628回 パラリンピックで金狙う“鉄人”久保恒造 二宮清純 2014年2月26日 第628回 パラリンピックで金狙う“鉄人”久保恒造2015-09-13T00:58:52+00:00 二宮清純「唯我独論」 ソチ冬季パラリンピックのクロスカントリーとバイアスロンに出場する久保恒造の試合スケジュールを見てふと軍歌の歌詞が頭に浮かんだ。<月月火水木金金>。休みなく勤務に励む海軍兵の士気を鼓舞するためにつくら 続きを読む
第28回 日本に活を入れる異次元の華やぎ(ディエゴ・フォルラン) 二宮清純 2014年2月25日 第28回 日本に活を入れる異次元の華やぎ(ディエゴ・フォルラン)2015-09-13T00:49:50+00:00 二宮清純「スポーツのツボ」 日本代表が初めて出場したワールドカップ――1998年フランス大会での日本の守りは海外のメディアからも高い評価を受けた。井原正己とともに最終ラインを統率したのが秋田豊である。 初戦のアルゼンチン戦では 続きを読む
第627回 メダル獲得競技の「多様性」こそ日本の強さ 二宮清純 2014年2月19日 第627回 メダル獲得競技の「多様性」こそ日本の強さ2015-09-13T00:58:52+00:00 二宮清純「唯我独論」 ソチ冬季五輪11日目終了時点で、日本は6個(金1、銀3、銅2)のメダルを獲得している。金メダル数(5)、総メダル数(10)ともに史上最多だった「長野五輪超え」(橋本聖子団長)の目標達成は難しい状況だ 続きを読む
第551回 田中よ、NYの星になれ! 二宮清純 2014年2月18日 第551回 田中よ、NYの星になれ!2015-09-13T00:46:48+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 「米国製のボールでツーシームを投げていたんですけど、右や左に浮いたり、沈んだりして予測がつかない。あれを打つのはきっと大変じゃないでしょうか」 そう語ったのは東北楽天の美馬学である。ヤンキース入りが決 続きを読む
負けず嫌いの告白 長谷川健太 二宮清純 2014年2月16日 負けず嫌いの告白 長谷川健太2015-09-13T01:00:37+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 W杯イヤーのJリーグが3月1日に開幕する。注目クラブのひとつ、まさかのJ2降格から1年で這い上がってきたガンバ大阪だ。オフの話題こそ、ビッグネームが加入したセレッソ大阪に押され気味だが、J屈指のタレ 続きを読む
第626回 寺川綾のメダルには“味があった” 二宮清純 2014年2月12日 第626回 寺川綾のメダルには“味があった”2016-04-06T23:32:58+00:00 二宮清純「唯我独論」 ロンドン五輪競泳女子で2つのメダルを獲得した寺川綾が、師事する平井伯昌(日本代表ヘッドコーチ)から不意に声をかけられたのは、100メートル背泳ぎ決勝前のウォーミングアップが終了した後だ。寺川は腹ごし 続きを読む
第27回 大逆転! 日の丸飛行隊 二宮清純 2014年2月11日 第27回 大逆転! 日の丸飛行隊2015-09-13T00:49:50+00:00 二宮清純「スポーツのツボ」 冬季五輪と言えば、真っ先に思い出すのが1998年の長野大会、ノルディックスキー・ジャンプ団体戦での日の丸飛行隊の金メダルだ。 長い間、スポーツの現場にいるが、あれだけ痛快な大逆転劇は、なかなかお目に 続きを読む