第21回 貫禄のMVP 〜1999. October〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年9月19日 第21回 貫禄のMVP 〜1999. October〜2008-09-19T17:46:39+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 横浜ベイスターズの工藤公康は現役最年長のプロ野球選手である。これまでの戦績は577試合に登板し、222勝135敗３セーブ、通算防御率3.40。奪三振2824。日本シリーズでは25試合に登板し、８勝５ 続きを読む
第20回 2820秒の死闘 〜1989.June〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年9月12日 第20回 2820秒の死闘 〜1989.June〜2008-09-10T18:02:22+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 ラスベガスの太陽は容赦というものを知らない。強い西日のなかに数十分も身を置いていると、体のなかの血液が沸騰していっているような錯覚にとらわれる。 1989年６月12日もそんな日だった。 シュガー・レ 続きを読む
第19回 「大黒様」が「神様」を救った日 〜2005,February〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年9月5日 第19回 「大黒様」が「神様」を救った日 〜2005,February〜2008-09-05T21:48:22+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 神様、仏様、大黒様――。 今から３年前のことなのに、もう随分昔のことのように感じられる。それだけサッカー日本代表を取り巻く環境は目まぐるしいスピードで動いているということだろう。 2005年２月９日 続きを読む
第18回 他流試合の真髄 〜1976.June〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年8月29日 第18回 他流試合の真髄 〜1976.June〜2008-08-28T18:31:17+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 野坂昭如さんは大好きな作家だが、小説を読むようになったきっかけは新聞に出たコメントだった。多くの識者が凡戦と評する中、野坂さんだけが「あんな緊張感のある試合は初めて観た」とのコメントを寄せたのだ。「 続きを読む
第17回 つま先の真実 〜1972,January〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年8月22日 第17回 つま先の真実 〜1972,January〜2008-08-22T11:55:33+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 「クンロク（９勝６敗）大関」と揶揄されたが、貴ノ花ほど土俵をわかせる相撲をとった力士は他に知らない。まさに「横綱を超えた大関」だった。 星の数ほどある名勝負の中で、ひとつあげろといわれれば、1972年 続きを読む
第16回 悲運のボクサー 〜1980,June〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年8月15日 第16回 悲運のボクサー 〜1980,June〜2015-09-18T19:48:27+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 スポーツ、輝きの瞬間 カルロス・サラテといえば「KOアーティスト」の異名を欲しいままにしたバンタム級史上に残るハードヒッターである。そのサラテからWBC世界バンタム級王座を奪ったのがルペ・ピントールである。 1980年６ 続きを読む
第15回 修羅の街道 〜1987,December〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年8月8日 第15回 修羅の街道 〜1987,December〜2008-08-07T23:00:20+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 「こんな島国で頂点に立てない人間が、世界の頂点に立てるわけがない」。異端のマラソンランナー中山竹通がそう言い切ったのは1987年12月６日のことだ。 ソウル五輪代表選考を兼ねた福岡国際マラソン。冷雨の 続きを読む
第14回 誇るべき敗者 〜1971,July〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年8月1日 第14回 誇るべき敗者 〜1971,July〜2008-07-31T20:20:37+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 オールスターゲームといえば、真っ先に思い出すのが江夏豊（当時阪神）の９連続三振だ。田舎でテレビ観戦していたが、記録達成後、江夏が左手を高々と突き上げたシーンは今でも鮮明に覚えている。 1971年７月 続きを読む
第13回 早世の司令塔 〜1972.September〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年7月25日 第13回 早世の司令塔 〜1972.September〜2008-07-25T11:58:16+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 ミュンヘン五輪と聞けば、真っ先に頭に浮かぶのがパレスチナ武装勢力「黒い九月」によるイスラエル選手団襲撃事件である。犯行グループは選手村に侵入して、イスラエル人選手を人質にとった。 西ドイツ当局は犯人 続きを読む
第12回 夕闇の死角 〜1996.July〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年7月18日 第12回 夕闇の死角 〜1996.July〜2008-07-17T22:52:27+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 「何が起こるかわからない」のがサッカーではあるが、まさか“世紀のジャイアントキリング”を目のあたりにすることになるとは――。 1996年７月22日、米国マイアミ。アトランタ五輪予選リーグ日本対ブラジル 続きを読む