上田哲之「逆転優勝の条件」 上田 哲之 2014年9月11日 上田哲之「逆転優勝の条件」2015-10-05T14:27:57+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 「疲労はないです!」 と菊池涼介は叫んだ。9月9日の中日戦、延長10回裏にサヨナラヒットを放って、試合後、お立ち台でヒーローインタビューにのぞんだときのことである。 そう言いながら、しきりに噴き出す汗 続きを読む
二宮清純「総力戦で活路を」 二宮清純 2014年9月4日 二宮清純「総力戦で活路を」2015-10-05T14:27:57+00:00 カープ・アイ カープ・アイ カープと巨人のマッチレースといえば、1986年のペナントレースを思い出す。広島は残り7試合で首位・巨人とのゲーム差は2.5。これをひっくり返したのだから、奇跡と言っていい。 MVPは18勝4敗、防御 続きを読む
二宮清純「左殺しの田中広輔」 二宮清純 2014年8月21日 二宮清純「左殺しの田中広輔」2015-10-05T14:27:57+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 巨人の左のセットアッパー山口鉄也と言えば、文字通り“鉄人”である。2008年以降、6年連続で60試合以上に登板している。 しかも防御率が素晴らしい。3点台は10年の3.05だ 続きを読む
上田哲之「エルドレッドと大瀬良の不振」 上田 哲之 2014年8月14日 上田哲之「エルドレッドと大瀬良の不振」2015-10-05T14:27:57+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 前半戦のカープのMVPは、まちがいなくブラッド・エルドレッドである。去年まで大型扇風機に等しかったエルドレッドを、一時は三冠王かというところまで変身させたのは、野村謙二郎監督の直々のアドバイスのおか 続きを読む
二宮清純「1点差試合の明暗」 二宮清純 2014年8月7日 二宮清純「1点差試合の明暗」2015-10-05T14:27:57+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 8月5日と6日の中日戦、カープは2試合連続で1点差負けを喫した。スコアはいずれも2対3。 これで今季のカープの1点差試合は8勝13敗となり、負けが5つ先行している。6日現在、首位・巨人とのゲーム差は 続きを読む
二宮清純「エルドレッドとランス」 二宮清純 2014年7月17日 二宮清純「エルドレッドとランス」2015-10-05T14:27:57+00:00 カープ・アイ カープ・アイ かつてカープにリック・ランセロッティという左バッターがいた。通称ランス。そう聞けば「あぁ、ランスにゴンか!」と懐かしさが湧いてきた御仁も少なくないのではないか。当時、「タンスにゴン」というCMが流行 続きを読む
上田哲之「伏兵の可能性――會澤と戸田」 上田 哲之 2014年7月10日 上田哲之「伏兵の可能性――會澤と戸田」2015-10-05T14:27:58+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 正念場にさしかかってきた。 開幕ダッシュの立役者のひとりだった大瀬良大地が不調を脱することができない。個人的にはターニングポイントは、あの148球完投をさせてしまった試合(5月1日の阪神戦)だったと 続きを読む
二宮清純「浩二と衣笠、大暴れの1975球宴」 二宮清純 2014年7月3日 二宮清純「浩二と衣笠、大暴れの1975球宴」2015-10-05T14:27:58+00:00 カープ・アイ カープ・アイ カープが球団創設26年目で初優勝を果たした1975年、オールスターゲームで大暴れしたのが山本浩二と衣笠祥雄だった。 甲子園での第1戦、まず初回に3番の浩二がレフトスタンドに2ランを放つと、6番の衣笠 続きを読む
二宮清純「梶谷が見た今季のマエケン」 二宮清純 2014年6月19日 二宮清純「梶谷が見た今季のマエケン」2015-10-05T14:27:58+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 横浜DeNAの梶谷隆幸は昨シーズン、突然ブレークした。規定打席不足ながら打率3割4分6厘、16本塁打、44打点を記録し、秋には強化試合ながら「侍ジャパン」入りを果たした。 この梶谷はマエケンことカー 続きを読む
上田哲之「復調のヒントは松坂と野村にあり」 上田 哲之 2014年6月12日 上田哲之「復調のヒントは松坂と野村にあり」2015-10-05T14:27:58+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 今、カープの話をするのは、けったいくそが悪いですねぇ(北別府学さんはテレビ解説で「しゃくにさわる」という表現を選んでおられた)。 というわけで、松坂大輔(メッツ)の話から。6月10日(現地時間)のブ 続きを読む