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ザックジャパンの真価問われる敵地オマーン戦

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 ブリスベーンでの激闘が終わってから数時間後、ドーハではイラクがオマーンと引き分けた。これでB組では、勝ち点7の日本と勝ち点1のヨルダンをのぞくチームが勝ち点2で並んだことになる。日本との勝ち点差は5
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香川も乗り越えねばならない英語の壁

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 そもそも、ドルトムントはマンチェスターUと比較してもさほど遜色のないチームだった。スタジアムの熱狂度はむしろ上。チームのレベルにしても、若干マンUの方が上だったのは事実としても、十分勝負にはなる程度
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日本のプレーオフも間違いなく面白い

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 先週末のこと。ロンドンはピカデリー・サーカスあたりを歩いていると、見たことのない、しかし明らかにサッカーのものと思われるユニホームを着た集団に出くわした。柄は水色と白の縦縞。胸にスポンサーのロゴは入
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1+1=3にする岡崎の相棒は誰に

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 いくつかあった“大きな不安”は消えた。 まずは最大の不安――本田は大丈夫か、である。 大丈夫、どころではなかった。その攻撃力が、ケガをする以前よりも大きくなっているように感じられたのはわたしだけだろ
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香川を大切にしたいマンUの配慮

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 昨今の今頃、わたしにとっての年間最優秀監督はデンマークのFCコペンハーゲンを率いていたノルウェー人監督、ストール・ソルバッケンだった。これといったスター選手がいないチームでありながら、欧州CLでバル
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才能を“安売り”しすぎている日本

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 昨年の全国リーディング・ジョッキー、福永祐一は中学時代サッカー部に所属していた。本人いわく「あんまり才能はなかった」とのことだが、彼にとってサッカーはいまも大好きなスポーツであり続けている。「それに
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メッシの哲学に新生バルサは応えられるのか

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 バルセロナのグアルディオラ監督が退任を発表した。「ああ、やっぱり」というのがわたしの感想である。 先週の本欄でも書いた通り、歯車の一つ、ただし飛び抜けて傑出したメッシが、歯車に収まり切らないスケール
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メッシの成長がバルサを終わらせた

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 チェルシーとの欧州CL準決勝に敗れたことで、バルセロナの今シーズンが事実上終わった。数カ月前、「バルサの終わりが始まりつつある」と書いたが、まさかこんなにも早く、こんなにも無残なバルサを見る日が来よ
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私ならやらない松波、山口両監督の途中起用

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 ちょっと前、沈没しかけた豪華客船から我先にと逃げ出してしまったイタリア人船長に国際的な批判が集まった事件があった。本人は弁明に努めることしきりだったが、見捨てられた形になった乗客やスタッフの怒りが収
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大量得点の「意思」がないJリーグ

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 そもそも、日本においてサッカーが長くマイナー・スポーツに甘んじてきた理由のひとつに「サッカーは点が入らない。だから面白くない」という偏見があった。だからこそ、初期のJリーグは、確実にボールがゴールネ
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