(写真:三度、緑のベルトを手にした長谷川) 凄まじい闘いが続いた。 プロボクシングのダブル世界戦で、両方の試合が、ここまで内容が濃いというのも珍しい。身も心もリングに釘付けになった。9月16日、エディオンアリーナ大阪(大 […]
(写真:ここまで11戦全勝だが、右拳への不安は付きまとう) 井上尚弥の試合はいつもヒヤヒヤしながら観ている。 「また拳を傷めるのではないか」 そう心配してしまうのだ。 9月4日、神奈川・スカイアリー […]
(写真:ミルコは無差別級トーナメント1回戦から登場する予定) 早いもので、今年も、もう半分以上が過ぎ8月を迎えている。日々、“暑い”。でも、この“暑さ”もリオデジャネイロ五輪が終わるころには収まりつつあるだろう。&nbs […]
(写真:三度緑のベルトを腰に巻くことはできるか) もうすぐリオデジャネイロ五輪が始まるが、開催期間は、わずかに17日。アッという間に宴は終わる。その後に私は胸を熱くしてリング上を見守ることになる。 9月16日 […]
(写真:MMA転向後、戦績は勝ち越しているが、インパクトは大きくない) リオ・デ・ジャネイロ五輪が目前に迫っている。ということは、2012年のロンドン五輪から4年、08年北京五輪から8年が経つことになるのだが、気になるの […]
(写真:KOこそできなかったものの、ポテンシャルの高さを見せつけた井上) 多くのファンは、スカッとするKO勝ちを求めていたのであろう。最終12ラウンド終了のゴングが打ち鳴らされた直後、場内からタメ息が漏れた。だが私は逆に […]
(写真:名古屋大会のメインカードを務めるプロハースカ (C)RIZIN FF/Sachiko Hotaka) 大晦日の総合格闘技イベント『RIZIN』は、フジテレビ系列で全国に放映され視聴率7.3%をマーク、12月29日 […]
(写真:ミドル級の村田もロンドン五輪金メダルを経て、プロに転向した) ボクシング界が大きく変わることになるのかもしれない。そんな提案がアマチュアボクシング側からなされた。 アマチュアを統括するAIBA(国際ボ […]
(写真:1993年秋にスタートしたUFCの試合場は八角形のケージ「オクタゴン」。多くの団体がこれを真似てケージを採用した Photo by真崎貴夫) 総合格闘技における最良の試合場は、ケージか、それともリングか?&nbs […]
(29日のメインは青木<上>の一方的な勝利となった (c)RIZIN FF/Sachiko Hotaka) 好ファイトが続出、会場も大いに盛り上がり、「止まっていた時計の針が動き始めた」と実感できる大会だった。昨年の12 […]
(写真:今年はイノキ・ボンバイエから戦いの場を移す石井) 今年の大晦日は、プロボクシングのみならず格闘技も大いに盛り上がる。なにしろ2つのビックイベントと1つのスーパーファイトが繰り広げるのだから。 まず29 […]
(写真:クロン・グレイシーは出場すれば、日本での総合格闘技は2戦目 Photo By 真崎貴夫) 総合格闘技人気は復活するのか? いま多大な注目を集めている大晦日の総合格闘技イベント『RIZIN FIGHTI […]
まるでパーネル・ウィテカー(米国、ライト~スーパーウェルター4階級制覇・世界王者=2001年引退)を見ているようだった。かつて12度の防衛を果たした前WBA世界バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)のことだ […]
猛暑も、ようやく収まり9月を迎えた。涼しさが感じられる今日この頃だが、ボクシング界は、これから年末に向けて熱さを増し続けていく。 今月は、日本人絡みの4つのタイトルマッチが行なわれる。
最後のPRIDEの大会、『PRIDE34』が、さいたまスーパーアリーナで開かれたのは2007年4月8日だから、PRIDE消滅からもう8年以上が経つことになる。日本における総合格闘技人気は低迷したままだ。
先月半ばに、マーク堀越ことマーク・ブリックスが病死したことを知人から聞かされる。すでに1年あまり前に他界していたそうだ。死亡直後に日本で報じられることはなかった。悲しく、また、とても寂しい気持ちになった。まだ52歳、早すぎる。
新生K-1、4度目の大会が近付いてきた。『K-1 WORLD GP 2015 〜-70?初代王座決定トーナメント〜』は、7月4日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われる。 これまでの3大会では-65kg、-60kg、-55kgの初代チャンピオンが決定した。 -65?級=ゲーオ・フェアテックス(タイ) -60?級=卜部功也(日本/チームドラゴン) -55?級=武尊(日本/チームドラゴン)
今年のゴールデンウィークは、イコール、ボクシングウィークだった。 5月に入ってからの6日間で日本人が絡んだプロボクシングの世界戦(男子に限る)が4試合も行われた。
5月30日、愛知県のパークアリーナ小牧で、“中京の怪物”田中恒成(畑中)がメキシコのフリアン・イエドラスを相手にWBO世界ミニマム級王座決定戦に挑む。高山勝成(仲里)の王座返上により、巡ってきたチャンスだ。
4月、ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で2つのビッグなボクシング世界戦が行われる。 日本のリングでの世界戦開催は昨年の大晦日以来(男子に限る)のこと。例年通り、今年も春から再び「日本の拳闘シーズン」が始まる。
昨年の大晦日、石井慧に2ラウンドKO完勝、IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)王座初防衛を果たしたミルコ・クロコップ(クロアチア)が、UFCに戦場を移すことを決めたようだ。すでにミルコとUFCの契約は成立している。これにより、ミルコはIGF王座を返上することが濃厚となった。
昨年末に行われたボクシング、総合格闘技は好勝負の連続だった。 まずは12月30日の東京体育館。八重樫東(大橋)の敗北は残念。村田諒太(帝拳)のファイト内容は、いまひとつ物足らぬものだったが、井上尚弥(大橋)の成長ぶりには驚かされた。
毎年、この季節になると想うことだが、1年が過ぎるのが本当に速い。アッという間に師走だ。 例年通り、今年も12月は格闘技シーズンとなる。年末に向けて総合格闘技、プロボクシングのビッグイベント開催が続々と発表されている。気分が盛り上がらぬわけがない。
『K-1』、日本で復活! そう感じるに十分な熱いイベントだった。 11月3日、東京・代々木第二体育館で開催された『K-1 WORLD GP 2014 IN JAPAN』のことである。
試合を観終えて、これほど清々しい気分になったのは久しぶりだ。勝敗を越えて多くの人の心を揺さぶったに違いない。9月5日、東京・代々木第二体育館で行われたWBC世界フライ級タイトルマッチ、八重樫東(大橋)vsローマン・ゴンサレス(ニカラグア)のことである。