第188回 山中vs.モレノはベストバウト候補! 大晦日に問われる井岡一翔の真価

 まるでパーネル・ウィテカー(米国、ライト~スーパーウェルター4階級制覇・世界王者=2001年引退)を見ているようだった。かつて12度の防衛を果たした前WBA世界バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)のことだ […]

第184回 新生K-1、-70kg級初代王座トーナメントへの期待

 新生K-1、4度目の大会が近付いてきた。『K-1 WORLD GP 2015 〜-70?初代王座決定トーナメント〜』は、7月4日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われる。  これまでの3大会では-65kg、-60kg、-55kgの初代チャンピオンが決定した。  -65?級=ゲーオ・フェアテックス(タイ)  -60?級=卜部功也(日本/チームドラゴン)  -55?級=武尊(日本/チームドラゴン)

第180回 石井慧のプロレス転向はあるのか?

 昨年の大晦日、石井慧に2ラウンドKO完勝、IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)王座初防衛を果たしたミルコ・クロコップ(クロアチア)が、UFCに戦場を移すことを決めたようだ。すでにミルコとUFCの契約は成立している。これにより、ミルコはIGF王座を返上することが濃厚となった。

第179回 2015年、井上vs.井岡、内山vs.三浦、山中vs.亀田和が観たい

 昨年末に行われたボクシング、総合格闘技は好勝負の連続だった。  まずは12月30日の東京体育館。八重樫東(大橋)の敗北は残念。村田諒太(帝拳)のファイト内容は、いまひとつ物足らぬものだったが、井上尚弥(大橋)の成長ぶりには驚かされた。

第178回 「リゴンドーvs.天笠」一体、どうなる?

 毎年、この季節になると想うことだが、1年が過ぎるのが本当に速い。アッという間に師走だ。  例年通り、今年も12月は格闘技シーズンとなる。年末に向けて総合格闘技、プロボクシングのビッグイベント開催が続々と発表されている。気分が盛り上がらぬわけがない。

第176回 次にローマン・ゴンサレスに挑む日本人は誰か?

 試合を観終えて、これほど清々しい気分になったのは久しぶりだ。勝敗を越えて多くの人の心を揺さぶったに違いない。9月5日、東京・代々木第二体育館で行われたWBC世界フライ級タイトルマッチ、八重樫東(大橋)vsローマン・ゴンサレス(ニカラグア)のことである。

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