「伝説の名投手」杉下茂氏、北別府学氏、死去~インタビューで振り返る功績~ スポーツコミュニケーションズ 2023年6月16日 「伝説の名投手」杉下茂氏、北別府学氏、死去~インタビューで振り返る功績~2023-06-16T18:54:45+00:00 野球 16日の金曜日、球界の大エースの訃報が相次ぎました。通算213勝の北別府学さん(広島)、通算215勝の杉下茂さん(中日など)が鬼籍に入りました。北別府さんは65歳、杉下さんは97歳でした。■関連記事 続きを読む
立ち続ける老将(古葉竹識) 二宮清純 2023年6月15日 立ち続ける老将(古葉竹識)2023-06-23T17:13:49+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 <この原稿は2013年12月5日号『ビッグコミックオリジナル』(小学館)に掲載されたものです> 東京新大学野球リーグに所属する東京国際大学が、初めて出場した全日本大学野球選手権でベスト4進出を果たし 続きを読む
第1110回 未来にタネを蒔く「ナレッジシェア」 二宮清純 2023年6月14日 第1110回 未来にタネを蒔く「ナレッジシェア」2023-06-14T11:28:59+00:00 二宮清純「唯我独論」 技術は「教わる」ものではなく「盗む」もの――。昭和のプロ野球では、こうした言説が幅をきかせていた。 その典型が400勝投手の金田正一と317勝投手の鈴木啓示の関係である。直球しか投げられなかった若き 続きを読む
第1109回 ジャイアント馬場がプロ野球に残っていたら 二宮清純 2023年6月7日 第1109回 ジャイアント馬場がプロ野球に残っていたら2023-06-07T11:41:46+00:00 二宮清純「唯我独論」 プロレスアナウンサー時代、数々の名文句を生み出した古舘伊知郎。その中のひとつに“ひとり民族大移動”というものがある。身長223センチ、体重236キロの“大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアントが花道をのっ 続きを読む
第768回 “小さな巨砲”吉田正尚、門田博光 スポーツコミュニケーションズ 2023年6月6日 第768回 “小さな巨砲”吉田正尚、門田博光2023-06-06T21:10:58+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 メジャーリーグ(MLB)のボストン・レッドソックスで活躍する吉田正尚の身長は173センチである。年俸総額(5年)9000万ドル(約123億3000万円)もの高額契約を結ぶにあたり、身長の低さを不安視 続きを読む
第1108回 GHQの“政策”だった2リーグ制導入 二宮清純 2023年5月31日 第1108回 GHQの“政策”だった2リーグ制導入2023-05-31T11:22:42+00:00 二宮清純「唯我独論」 球界再編問題を奇貨として2005年にスタートしたプロ野球セ・パ交流戦は、今年で18回目を迎えた。制度設計の際、参考にしたのが1997年に始まったア・リーグとナ・リーグによるMLBインターリーグ。こち 続きを読む
現代の選手育成で重要なのは「伝わる言葉」 ~埼玉西武前監督・辻発彦氏インタビュー~ スポーツコミュニケーションズ 2023年5月30日 現代の選手育成で重要なのは「伝わる言葉」 ~埼玉西武前監督・辻発彦氏インタビュー~2023-05-30T15:03:16+00:00 対論×勝利学 現役時代は走攻守そろった名二塁手としてファンを魅了し、埼玉西武監督就任後はリーグ連覇を成し遂げた辻発彦さん。旧知の仲である当HP編集長・二宮清純が、その野球観に迫る。(対談は4月下旬に収録)二宮清純 続きを読む
第45回 ”音で判断”した名伯楽 鈴木康友 2023年5月25日 第45回 ”音で判断”した名伯楽2023-05-26T16:00:52+00:00 鈴木康友「プロ野球セオリー&メモリー」 今月は悲しい知らせが飛び込んできました。西鉄ライオンズの黄金期を支え、指導者としても名伯楽で知られた中西太さんが11日、心不全のため亡くなりました。90歳でした。 高松一高(香川)在籍時に3度の甲子 続きを読む
第1107回 修行者に上下なし“名伯楽”中西太イズム 二宮清純 2023年5月24日 第1107回 修行者に上下なし“名伯楽”中西太イズム2023-05-24T19:07:31+00:00 二宮清純「唯我独論」 「コーチはね、そのチームで一番下手くそな選手と仲良くせにゃいかん」。それが、さる11日、90歳で世を去った中西太の持論だった。「なぜですか」と私。「(意識の)進んでいる子はギャアギャア言わんでも、ひと 続きを読む
気持ちのスタミナ――北別府学<前編> 二宮清純 2023年5月18日 気持ちのスタミナ――北別府学<前編>2023-06-16T18:58:22+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 プロ入り17年目、35歳にして200勝を達成した広島・北別府学は、今世紀最後の「名球会投手」といわれている。バッターは春先からでもピッチングマシーン相手に打ち込みができ、しかもバットやボールの材質良 続きを読む