第945回 IOCに求められる「犠牲」と「妥協」 二宮清純 2020年4月8日 第945回 IOCに求められる「犠牲」と「妥協」2020-04-08T11:34:30+00:00 二宮清純「唯我独論」 古代五輪が全知全能を司るゼウス神に捧げる宗教的儀式だったとしても、それはいにしえの話だ。よもやIOCがヘレニズムの加持祈祷を新型コロナウイルスとの闘いに結びつける愚を犯すことはあるまいが、このところ 続きを読む
Jリーグの大英断、IOCの無神経 金子達仁 2020年4月4日 Jリーグの大英断、IOCの無神経2020-04-02T12:14:20+00:00 金子達仁「春夏シュート」 あるJ2の社長から聞いたことがあった。「降格システム。これさえなければ、もうちょっと施設に資本を投下できるチームも出てくると思うんですが」 それは、なぜプロ野球の球場が日進月歩で進化しているのに、J 続きを読む
第158回 五輪男子サッカーの年齢制限緩和を求む! 大野俊三 2020年3月31日 第158回 五輪男子サッカーの年齢制限緩和を求む!2020-03-31T18:47:50+00:00 大野俊三「ZAGUEIROの眼」 新型コロナウイルスの感染拡大が猛威をふるっています。東京五輪・パラリンピックを含むスポーツ大会の延期、政府からの外出自粛要請など様々な影響が出ています。特に、東京五輪延期は現状を踏まえると仕方ないこ 続きを読む
五輪サッカー年齢制限問題 選手は心配無用 金子達仁 2020年3月28日 五輪サッカー年齢制限問題 選手は心配無用2020-04-01T17:37:21+00:00 金子達仁「春夏シュート」 幸いにして起こしたことはないものの、肝には銘じてある。 謝罪してはダメ! それが交通事故を起こした際の鉄則なのだと学生のころに聞いた。ひとたび謝罪の言葉を口にしてしまえば、落ち度が自分にあると認めた 続きを読む
なでしこジャパン再建で高倉監督が着目したこと 二宮清純 2020年3月26日 なでしこジャパン再建で高倉監督が着目したこと2020-03-26T19:19:16+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により東京五輪の1年程度の延期が決定した。サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督は五輪延期の知らせを受け、JFAを通じ、こうメッセージを発した。「こ 続きを読む
第943回 1年延期五輪「完全な形」でオリンピズム体現を 二宮清純 2020年3月25日 第943回 1年延期五輪「完全な形」でオリンピズム体現を2020-03-25T12:16:23+00:00 二宮清純「唯我独論」 「もし1000万人以上の人々が次の数十年で亡くなるような災害があるとすれば、それは戦争というよりは、むしろ感染性の高いウイルスが原因の可能性が大いにある。ミサイルではなく微生物なのだ」。ビル・ゲイツが 続きを読む
スポーツ界の傷癒す特別な何か必要 金子達仁 2020年3月21日 スポーツ界の傷癒す特別な何か必要2020-03-21T11:00:48+00:00 金子達仁「春夏シュート」 すべてが、予想以上のスピードで動いている。 欧州選手権の延期が決まった。決まったこと自体に驚きはない。ただ、決断が下された時期には驚いた。こんなにも早く! ほんのひと月前、クルーズ船に対する日本の対 続きを読む
第219回「アスリートに寄り添った判断とは?」 白戸太朗 2020年3月20日 第219回「アスリートに寄り添った判断とは?」2020-04-15T12:42:34+00:00 白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」 まさかこんな事態を数カ月前まで誰が想像しただろう。 そう、新型コロナウイルス感染拡大による「東京2020オリンピック・パラリンピック大会」への影響だ。 あっという間に世界を不安とパニックに追い込んだ 続きを読む
吉田紗栄子(64語学奉仕団のレガシーを伝える会代表理事)<前編>「人生を変えた出会い」 スポーツコミュニケーションズ 2020年3月15日 吉田紗栄子(64語学奉仕団のレガシーを伝える会代表理事)<前編>「人生を変えた出会い」2020-03-16T17:41:21+00:00 挑戦者たち〜二宮清純の視点〜 2020年東京オリンピック・パラリンピックまで140日を切った。1964年東京パラリンピックでは赤十字語学奉仕団が通訳ボランティアとして活躍した。そのOB・OGは、<障がいのある人に対する偏見のない 続きを読む
スポーツだからできることを考える時期 金子達仁 2020年3月14日 スポーツだからできることを考える時期2020-03-13T11:53:26+00:00 金子達仁「春夏シュート」 プロ野球のオープン戦を見る。ライト線の打球をヨタヨタと追うサンズの動きが、草野球に見えてくる。 大相撲を見る。そんなはずはないのだろうけれど、土俵際でもう一踏ん張り、といった場面が減った気がする。あ 続きを読む