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挫折知った磐田・小林に“大化け”の予感

 幼少期、少年時代を過ごしたクラブは、誰にとっても大切な存在である。ラウル・ゴンザレスにとって、それはアトレチコ・マドリードであり、チームのフロントが経費削減のためにユースチームを解散させたりしなけれ
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選手自身に決めてほしい中国への派遣問題

 日本トライアスロン連盟は、23日に中国で行われる大会への選手派遣を取りやめた。主催者側から「安全が保証できない」なるメールが届いたのが理由だという。 ひっくり返った。 つまり中国側の主催者は、「我々
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転換期の日本が試される欧州遠征

 今頃、オーストラリアのサッカー界は大変な騒ぎになっているはずである。日本が辛くもイラクを退けた数時間後、彼らはアウェーとは言えヨルダンにまさかの黒星をつけられてしまった。3試合を終えて勝ち点が2。首
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ヤングなでしこ、最上級の3点差負け

 サッカーは、必ずしもスコアが内容を表すとは限らない競技だが、それでも、1点差なら惜敗、2点差ならば完敗、3点差となれば惨敗……といった感覚を選手は持っているはずである。ドイツ相手にお0−3で敗れたヤ
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香川を後押しする欧州の親日ムード

 ほんの数年前まで、サッカー絡みの仕事をしている人間にとって、日本人であることはほとんどハンデでしかなかった。 取材がしたくてもパス申請でハネられることなど日常茶飯事。取材OKの返事をもらって出かけて
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政治にサッカーは翻弄されるのか

 ロンドン五輪が閉幕した翌日、帰国までの時間を利用してトットナム・ホットスパーの“スタジアム・ツアー”に申し込んでみた……のだが、渋滞に巻き込まれ開始時間に遅れてしまう。「日本から来たんだ」と懇願して
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苦い敗北を払拭する機会は残されている

 同点ゴールを許した瞬間、魔法は切れた。 特に大きなミスがあったわけではない。しかし、ニアサイドで競り負けたのは永井と吉田だった。得点者をマークしていたのは徳永だった。チームを支えてきたオーバーエージ
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常識打ち破ってきたなでしこを見守ろう

 なでしこらしからぬ、というか、はっきり言えば相当に退屈な試合だったが、彼女たちが置かれた状況を考えれば納得もできる。グループ1位になってしまえば8時間の移動と強敵との対決。2位であれば移動はなく、相
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女王は「うまくいかなくて当たり前」

 82年W杯のアルゼンチンがそうだった。ケンペス、パサレラといった前回大会のスターにマラドーナが加わったチームは、優勝候補として一目置かれる存在だった。02年のフランスもそうだった。ジダンのスケールア
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