高校野球

投打に圧倒の大阪桐蔭が大勝 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月28日(木) ◇2回戦 遠軽(北海道)   1 = 100000000 【本塁打】 (大)峯本  史上初の3季連続優勝を狙う大阪桐蔭が、出場36校中最後に登場し、実力を遺憾なく発揮した。試合を決定づけたのは2点リードで迎えた6回表。1死一塁から8番・水谷友生也(3年)が右中間を真っ二つに割るタイムリー三塁打を放った。さらに1死一、三塁からは1番・森晋之介(2年)の内野ゴロの間に5点目が入った。なおも2死二塁から初回にランニングホームランで先制のホームを踏んだ2番・峯本匠(2年)、3打数2安打と当たっていた3番・森友哉(3年)の連続タイムリーで2点を追加した。8回にも4点を追加した大阪桐蔭。投げては網本光佑(3年)、葛川知哉(3年)の継投で遠軽打線を1失点に抑え、大勝で初戦を突破した。

18年ぶり出場の県岐阜商、36年ぶり初戦突破 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月27日(水) ◇2回戦 花咲徳栄(埼玉)   3 = 010101000 【本塁打】 (花)若月  18年ぶりの出場となった県岐阜商が序盤に早くも試合の主導権を握った。1死二、三塁から8番・野田源登(3年)が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を先制する。さらにこの回1点を追加した県岐阜商。その裏、花咲徳栄に1点を返されたものの、3、4回にも1点ずつを加え、その差を広げていく。花咲徳栄も4回裏に若月健矢(3年)の一発で1点を返す。6回裏にも1点を追加し、2点差に迫った。しかし終盤、県岐阜商は7回表、2死無走者からヒットと四球で一、二塁とすると、相手の内野エラーで1点を追加。さらに8回表にもダメ押しとなる2点を挙げて引き離した。結局、県岐阜商は11安打8得点、投げてはエース藤田凌司(3年)が5安打2失点の好投を見せ、春は1977年以来となる初戦突破を果たし、3回戦に駒を進めた。

今大会初の延長戦は済美に軍配上がる 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月26日(火) ◇2回戦 広陵(広島)   3 = 0000000030000  (延長13回)  今大会屈指の好カードとなったこの試合、両エースが200球以上を投げ、3時間を超える、まさに死闘となった。序盤は手に汗握る投手戦となり、ゼロ行進が続いた。6回裏、済美が相手エラーから得たチャンスに見事な集中打を見せ、一挙3点を奪う。しかし、広陵は9回表、それまでわずか2安打に抑えられていた済美の2年生エース安楽智大をとらえ、試合を振り出しに戻す。今大会初の延長戦に突入しても両エースの力投が続き、互いにランナーをホームに返すことができない。延長13回裏、済美は1死満塁とすると、8番・金子昂平(3年)の打球は一塁手の真正面へ。タイミング的には十分にアウトにできたものの、慌てた一塁手はボールが手につかない。その間に三塁ランナーが生還し、済美がサヨナラ勝ちを収めた。

6回まで無安打の早実が、7回の集中打で逆転勝ち 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月25日(月) ◇2回戦 龍谷大平安(京都)   2 = 100010000  春は4年ぶり20回目の早稲田実と、5年ぶり37回目の龍谷大平安。甲子園常連校同士の対戦は早稲田実の逆転勝ちとなった。ハイライトは7回裏。6回まで無安打に抑えられていた平安エースの福岡拓弥(3年)を早稲田実打線がようやくとらえた。四球とチーム初安打で無死一、三塁とすると、5番・識原葵(3年)がレフト線を破るタイムリーを放ち、1点を返した。すると2死一、三塁の場面、次打者が2ストライクから空振りするも、ワンバウンドのボールを捕手が後逸。振り逃げが成立し、その間に三塁ランナーが同点のホームを踏んだ。さらに2死満塁からは、1番・山岡仁実(2年)の2点タイムリーで逆転に成功した。この2点差を継投で凌ぎ切った早稲田実が3回戦進出を果たした。

20年ぶり出場の土佐、初戦突破ならず 〜第85回選抜高校野球選手権大会〜

3月24日(日) ◇2回戦 土佐(高知)      0 = 000000000  3季連続出場となった浦和学院が、試合巧者ぶりを発揮した。2回裏、1死一、三塁から8番・小島和哉(2年)の犠飛で先制すると、6回裏には内野陣のミスを突いて1点を加えた。一方、土佐は再三、ランナーをスコアリングポジションに進めるも、浦和学院の2年生エースの小島の前にあと1本が出ない。8回裏にも2点を加え、効率よく得点を重ねた浦和学院が完封勝ちを収めた。

盛岡大付、春夏あわせて初勝利 〜第85回選抜高校野球選手権大会〜

3月23日(土) ◇2回戦 安田学園(東京)   3 = 000200001 【本塁打】 (安)深見 (盛)望月  まさにがっぷり四つの接戦となった。3回表、初出場の安田学園が4番・深見俊介(3年)の2ランで先制すると、その裏、盛岡大付も負けじと2点を返し、早くも試合を振り出しに戻した。両校ともに追加点を挙げられないまま、試合は終盤へ。そして8回裏、盛岡大付が3番・望月直也(3年)のソロで勝ち越すと、9回表、安田学園がすぐに追いついた。このまま延長かと思われた9回裏、盛岡大付は1死一、三塁と一打勝ち越しのチャンスをつかむ。2番・吉田嵐(3年)の三遊間へのボテボテのゴロの間に三塁ランナーが生還。接戦をサヨナラで決めた盛岡大付が、春夏あわせて10回目にして甲子園初勝利を挙げた。

沖縄尚学、初回の3失策が響き初戦敗退 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月22日(金) ◇1回戦 沖縄尚学        2 = 000000011  実力校同士の開幕試合は、初回に明暗が分かれた。三者凡退とエース岸本淳希(3年)が最高の立ち上がりを見せた敦賀気比は1回裏、相手の内野守備のミスなどもあり、5安打で一挙5点を挙げた。2、3回にも1点ずつを挙げた敦賀気比は、8回裏には4点を追加し、試合を決めた。5年ぶり3度目の優勝を目指した沖縄尚学は、毎回のようにランナーを出しながらもあと1本が出ず。計10安打を放ったが、終盤に2点を返すのが精一杯だった。

大阪桐蔭、主砲不在も史上初の快挙となるか!?

 22日、第85回選抜高校野球大会が開幕する。今大会は「東北絆枠」が設けられ、例年より4校多い36校が出場。最大の注目は史上初の3季連続優勝を狙う大阪桐蔭。そして、その大阪桐蔭を破るのはどのチームか。紫紺の優勝旗を目指して13日間にわたった熱戦が聖地・甲子園で繰り広げられる。

大阪桐蔭、史上初の3季連続覇者となるか!? 〜第85回選抜高校野球大会〜

 15日、第85回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が行なわれた。昨年、好投手・藤浪晋太郎(阪神)を擁して春夏連覇を達成し、史上初の3季連続優勝を狙う大阪桐蔭は出場校中最後に登場。初戦から初出場、21世紀枠同士の試合となった遠軽(北海道)と、いわき海星(福島)の勝者と対戦する。昨秋の神宮大会で優勝し、今大会屈指のスラッガー上林誠知を擁する仙台育英は4日目第1試合で、春夏通じて初出場の創成館(長崎)と対戦。同日には第2試合で龍谷大平安(京都)と早稲田実(東京)の甲子園常連校同士、第3試合では関西(岡山)と高知の地区大会覇者同士と好カードが組まれた。開会式での選手宣誓は抽選の末、鳴門(徳島)の河野祐斗主将に決定した。大会は阪神甲子園球場で22日に開幕し、13日間の予定で熱戦が繰り広げられる。

センバツ出場36校が決定!

 25日、第85回選抜高校野球大会の出場36校が決定した。2011年3月の東日本大震災で未曾有の被害を受けた東北地区からは仙台育英(宮城)、聖光学院(福島)、盛岡大付(岩手)の3校のほか、21世紀枠でいわき海星(福島)、さらに今大会限りの「東北絆枠」では山形中央が選出、史上最多の5校が出場する。21世紀枠はいわき海星のほか、遠軽(北海道)、益田翔陽(島根)、土佐(高知)4校が選ばれた。また、昨年春夏連覇を達成した大阪桐蔭も出場し、史上初の3連覇を狙う。5年ぶりとなった龍谷大平安(京都)は37回目となり、春最多出場の記録を更新した。初出場は10校で、そのうち東京大会覇者の安田学園と北信越大会覇者の春江工(福井)は春夏通じて初めての甲子園となる。一方、濟々黌(熊本)は55年ぶり、宇都宮商(栃木)は34年ぶりの出場だ。  3月15日に組み合わせ抽選会が行なわれ、22日から13日間にわたって開催される。

Back to TOP TOP