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第111回 メジャーリーガーを惑わす田中のピッチング

 今季、ヤンキースに移籍した田中将大が日米の野球ファンを沸かせています。1年目からしっかりとローテーションに入り、現在、4試合に登板し、3勝0敗、防御率2.15。米国内での評価も、投げるたびに高くなっ
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二宮清純「菊池涼介、脇役から主役へ」

 抜き打ち検査の結果、今季のミズノ社製の統一球の反発係数が基準値を上回ることが判明した。昨季の「飛ぶボール」から、今季は「飛び過ぎるボール」になったわけだ。飛び過ぎるボールの影響は至るところに表れてい
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二宮清純「プロ野球の時間」

第555回 真っ向勝負主義から円熟の境地へ 巨人・大竹寛投手

 プロ通算75勝目は巨人・大竹寛にとって「忘れられない勝利」となった。 昨オフ、FA権を行使して広島から巨人に移籍した大竹は3月30日、本拠地・東京ドームでの阪神戦で、移籍後初勝利を挙げた。 6回3分
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上田哲之「エラーとサヨナラホームラン」

 ブライアン・バリントンは「1イニングで7つ、アウトを取る状況では……」と振り返ったそうだ。心中、察するにあまりある。 快進撃じゃ、優勝じゃ、と開幕から絶好調のカープだが、
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二宮清純「野村監督、意義ある抗議」

 ストライク、ボールの判定で監督が主審にクレームをつけるのは余程のことだ。カープ・野村謙二郎監督は腹に据えかねたのだろう。 1日の東京ヤクルト戦。4対2とカープがリード。6回裏2死一、二塁の場面だ。バ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第554回 巨人、新ユニホームから見えるもの

 球団創設80周年を記念し、巨人がユニホームを一新した。 コンセプトは「キープ・オール、チェンジ・オール」。守るべきものは全てを守り、改めるべきところは全てを改める――。そんな意味か。 目を引くのはホ
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川上憲伸(中日ドラゴンズ/徳島県徳島市出身)後編「ワクワクしてマウンドに立ちたい」

二宮: 川上さんは徳島商業高時代はエースで4番。夏の甲子園ではベスト8に進出しています。ピッチングはもちろん、バッティングも素晴らしかった印象があります。川上: 高校時代、プロのスカウトからは「下位指
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