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一流のミカタ

第22回 低反発球で野球が変わる?

 今季のプロ野球は大きく様変わりするかもしれない。  2011シーズンよりプロ野球では12球団統一で低反発の公式球が使用される。いわゆる飛ばないボールだ。インパクトの瞬間のボールの飛び出し角度やスイン
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二宮清純「プロ野球の時間」

第429回 斎藤佑樹と小林繁の共通点

 北海道日本ハムの黄金ルーキー斎藤佑樹のピッチングを見ていると今は亡き小林繁のそれを思い出す。 小林といえば細身ながらムチのようにしなる右腕で巨人、阪神で通算139勝をあげた。沢村賞にも2度、輝いてい
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野球

東北楽天・田中将大「エースへの道」(前編)

 東北楽天ゴールデンイーグルスの若き右腕が、チームのエースに挑戦状を叩きつけた。 今季プロ5年目を迎える田中将大だ。プロ4年間で46勝を積み上げた。五輪、WBCでは日本代表も経験し、ここまで順調に成長
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投げろユーセイ! 打てドウバヤシ!

 まだ3月になったばかりのウイークデーのナイトゲームだというのに、観衆なんと3万4722人! 3月2日に行なわれた東京ドームの埼玉西武−巨人オープン戦である。 観る側の期待値がいかに高かったかの証左だ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第428回 先発神話を覆して「大魔神」の道を歩む? 埼玉西武・大石達也投手

 日本野球では「先発に失敗した者がリリーフに回る」という考え方がまだ一般的だ。メジャーリーグでは通算601セーブのメジャー記録をもつ元ブルワーズのトレバー・ホフマンのように、最初からリリーフ一筋という
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第73回 進化し続けるダルビッシュ

 今月1日にスタートしたプロ野球のキャンプも大詰めを迎え、各球団ではトレーニングから紅白戦や練習試合など実戦へと移っています。私もいくつかの球団のキャンプ地を取材しましたが、どこも活気に満ち溢れ、徐々
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二宮清純「プロ野球の時間」

第427回 意義深い高津の独立リーグ挑戦

 通算セーブのプロ野球記録を持つ元東京ヤクルトの高津臣吾が独立リーグ・BCリーグの新潟アルビレックスに入団することが決まった。 高津はNPBで286セーブ、メジャーリーグで27セーブ、韓国で8セーブ、
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野球

埼玉西武・中村剛也「理想は滞空時間の長いホームラン」

 今季、パ・リーグのホームラン王争いの本命といえば、この男になるだろう。埼玉西武の4番・中村剛也だ。昨季は故障もあって3年連続のタイトルこそ逃したものの、85試合の出場で25本塁打をマークした。“飛ば
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野球

プロ野球、開幕一軍への戦いがスタート

 2月1日から春季キャンプがスタートしたプロ野球では、18日からオープン戦がスタートする。今季は斎藤佑樹(北海道日本ハム)、大石達也(埼玉西武)、澤村拓一(巨人)をはじめ、注目のルーキー投手がズラリと
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二宮清純「プロ野球の時間」

第426回 8年の時を経て今度こそ「原巨人」の要に 巨人・川相昌弘2軍監督

 バントの名人・川相昌弘が8年ぶりに巨人に戻ってきた。2軍監督としての復帰である。 実は川相、昨シーズンも中日で2軍監督を務めていた。昨年9月、球団から呼び出され、「来季は契約を結ばない」と告げられた
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