第332回 松井秀喜は『長嶋超え』を果たしたのか!? 二宮清純 2009年4月28日 第332回 松井秀喜は『長嶋超え』を果たしたのか!?2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 メジャーリーグで日本人初の開幕4番を務めたヤンキースの松井秀喜が高らかに復活を告げる開幕アーチを放った。 2006年から左手首、右ヒザ、左ヒザと3年連続でメスを入れ、満身創痍の状態。昨季はわずか9本 続きを読む
第51回 阪神・真弓監督の挑戦 佐野慈紀 2009年4月25日 第51回 阪神・真弓監督の挑戦2015-10-05T14:33:52+00:00 佐野慈紀「ピカイチ球論!」 いよいよNPBも開幕し、セ・パ両リーグともに激しい戦いが行なわれています。セ・リーグは現在、3連覇を狙う巨人が首位を独走中。それを東京ヤクルト、中日、広島、阪神が順位を入れ替わりながら追っています。 続きを読む
第331回 再生工場もお手上げ……が新天地で開花へ 東京ヤクルト・一場靖弘投手 二宮清純 2009年4月21日 第331回 再生工場もお手上げ……が新天地で開花へ 東京ヤクルト・一場靖弘投手2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 ノーコンと聞けば、真っ先に思い浮かぶのが一場靖弘だ。ストライクが入らない。四球で塁上を埋め、ストライクを取りにいったところを狙い打ちされる。4年間、その繰り返しだった。「再生工場」の異名をとる東北楽 続きを読む
第330回 日本球界を陥れるWBCの罠 二宮清純 2009年4月14日 第330回 日本球界を陥れるWBCの罠2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 イチローの劇的なタイムリーで2連覇を達成した侍ジャパン。韓国との決勝戦の平均視聴率は関東地区で36.4%、関西地区で36.5%だった。日本人はいかに野球が好きかということを改めて証明した形だ。 翻っ 続きを読む
第329回 センバツで魅せた逸材が狙う「日本の星」 花巻東高校・菊池雄星投手 二宮清純 2009年4月7日 第329回 センバツで魅せた逸材が狙う「日本の星」 花巻東高校・菊池雄星投手2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 ゆっくり投げているように見えるが、ボールはバッターの手元でビュッと伸びているようだ。好投手の証拠である。 初戦の鵡川(北海道)戦で152キロをマークした花巻東(岩手)の大型サウスポー菊池雄星の評価が 続きを読む
10割打者の瞬間 上田 哲之 2009年4月3日 10割打者の瞬間2015-10-05T13:32:12+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 岩村明憲が二盗を敢行した時、あなたはどう感じただろうか――。 もちろん、WBC決勝、日本対韓国戦10回表の、あの有名なイチローの打席の話である。 たしかに、「へぇ、思い切ったことするなぁ」とは感じた 続きを読む
第328回 名将は「孤独」を楽しむ 二宮清純 2009年3月31日 第328回 名将は「孤独」を楽しむ2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 いつだったか、東北楽天・野村克也監督が懐かしそうな口ぶりでこう語ったことがあった。「どの監督でも影響を受けた監督に似てくると思うんです。私自身もふっと鶴岡一人さんの影響を受けているな、と思うことがあ 続きを読む
第50回 田中将は松坂の3年目を超えられるか!? 佐野慈紀 2009年3月26日 第50回 田中将は松坂の3年目を超えられるか!?2015-10-05T14:33:52+00:00 佐野慈紀「ピカイチ球論!」 昨日は周知の通り、原辰徳監督率いる日本代表が決勝で韓国を延長の末に破り、WBC連覇を達成しました。皆さんの中にも“侍ジャパン”に魅せられ、喜びを爆発させた人も少ないないでしょう。日本野球界にとっても 続きを読む
第327回 守備要員から打撃職人にスイッチなるか 中日・藤井淳志外野手 二宮清純 2009年3月24日 第327回 守備要員から打撃職人にスイッチなるか 中日・藤井淳志外野手2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 「春の椿事」といったら怒られるだろうか。 目下(3月16日現在)、打率4割6分9厘、4本塁打、12打点でオープン戦の3冠王。中日の藤井淳志が当たるを幸いとばかりに打ちまくっている。 もっとも本人は数字 続きを読む
第326回 オリックスはパの台風の目か!? 二宮清純 2009年3月17日 第326回 オリックスはパの台風の目か!?2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 1980年代から90年代にかけて、最強のプロ野球チームは西武だった。8度の日本一と13度のリーグ優勝を達成している。西武王朝を築き上げたのは森祇晶だ。チームを6度の日本一と8度のリーグ優勝に導いた。 続きを読む