水泳・陸上
2020年春、秀野由光(しゅうの・ゆみ)は生まれ育った愛媛県松山市を離れ、神奈川県横浜市にキャンパスを置く神奈川大学に入学した。高校生まで、追いかけていた姉・加奈はいない。「家族が好きだったので、最初は親兄弟と離れるこ […]
2017年春、秀野由光(しゅうの・ゆみ)は姉・加奈が通う新田高校に進学した。五百木(いおき)スイミングクラブ、松山市立垣生小学校、垣生中学校と姉と同じ道を歩んできた秀野にとって、それは自然な流れだった。 「最 […]
街が国際都市になり、皆の笑顔が輝いていた。 世界から人が集まり、マラソンが人や街を変えていく。このイベントはただの市民スポーツイベントではない。大都市マラソンには特別な力がある。 4年ぶりに3万8000人の […]
愛媛県松山市で生まれ育った神奈川大学3年の秀野由光(しゅうの・ゆみ)。由光と言う名は「自由に光り輝く」という意味を込めて付けられた。幼少期の秀野は、母・雅美によれば、「とにかく静かな子で、買い物に行くと私の足にまとわり […]
昨年の日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)で背泳ぎ2冠(100m、200m)を達成した秀野由光(しゅうの・ゆみ)は、神奈川大学3年生。この4月で最上級生となるスイマーは、7月に福岡マリンメッセで開催されるFINA(国 […]
5日、アボット・ワールドマラソンメジャーズシリーズ(WMM)の東京マラソン2023が都庁前から東京駅前の行幸通りまでの42.195kmで行われた。優勝は2時間5分22秒のデソ・ゲルミサ(エチオピア)。2位モハメド・エサ […]
伊藤数子: 中央大学在学中は水泳部に所属して、障がいの有無に関わらず他の部員と一緒に練習をしていました。それは今も変わらないのですね。長野凌生: はい。卒業後も大学にお世話になっています。私自身、障がいが軽いということも […]
先天性の弱視である長野凌生はパラ水泳の競技大会に出場する一方で、2022年の日本社会人選手権水泳競技大会にも挑戦するスイマーだ。中央大学在学時は水泳部に所属し、オリンピックを目指す選手たちとトレーニングを積んできた。2 […]
2020東京五輪・パラリンピックを巡る汚職・談合事件が世間を賑わせている。そこで2023年新春特別企画として、日本陸上競技連盟の会長を14年間務めるなど長年、日本のスポーツ界をリードしてきた河野洋平元衆議院議長に、当H […]
2020東京五輪・パラリンピックを巡る汚職・談合事件が世間を賑わせている。そこで2023年新春特別企画として、日本陸上競技連盟の会長を14年間務めるなど長年、日本のスポーツ界をリードしてきた河野洋平元衆議院議長に、当H […]
3日、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は、神奈川・芦ノ湖から東京・大手町までの復路5区間(109.6km)で行われ、往路を制した駒澤大学が10時間47分11秒で2年ぶり8度目の総合優勝を果たした。今シーズ […]
2日、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が東京・大手町から神奈川・芦ノ湖までの往路5区間(107.5km)で行われ、駒澤大学が5時間23分11秒で19年ぶり4度目の優勝を果たした。今シーズン、出雲全日本大学 […]
1日、第67回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)が群馬県庁駅前を発着地点に7区間全長100kmで行われ、昨年優勝のHondaが史上7チーム目となる2連覇を達成した。優勝タイムは4時間47分6秒。2位は46秒差で富 […]
2022年も多くの方にご愛読いただき、心より感謝申し上げます。 今年は2月に北京オリンピックが開催され、日本は冬季大会過去最多となる18個のメダルを獲得。スノーボード・男子ハーフパイプの平野歩夢選手は3回目の出場でつい […]
帝京大学駅伝競走部4年生の岩佐壱誠は徳島科学技術高校、通称科技校の電気コースを選択していた。このコースを選択した理由は「就職率が高いから」だった。ところが高校2年の冬、進路を「就職」から「大学進学」に変更する。きっかけ […]
伊藤数子: 塩家さんは障がいの有無にかかわらず、誰もが参加できる陸上教室やレクリエーション活動を行うNPO法人シオヤレクリエーションクラブ(SRC)を2016年に創設しました。そのきっかけは?塩家吹雪: コーチとして帯同 […]
帝京大学駅伝競走部4年生の岩佐壱誠は中学時代、剣道部に属しながら駅伝大会前に結成される期間限定の部活に招集されていた。中学2年の冬に開催された徳島駅伝16郡市という郡市対抗戦を走った。その走りを見た徳島技術科学高校の陸 […]
帝京大学駅伝競走部に所属する4年生の岩佐壱誠は、徳島県那賀町で生まれ育った。この町は高の瀬峡という峡谷や大釜の滝、大轟の滝など景勝地がある。大自然の地に岩佐は生を受けた。 (2019年5月の原稿を […]
帝京大学駅伝競走部は1999年に創部された。部の歴史は浅いが正月の風物詩と言われる箱根駅伝の常連校である。同駅伝での最高順位は第76回大会と第89回大会で記録した総合4位。2005年11月に就任した中野孝行監督の指導の […]
4年連続6回目の出場となる箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)を控える創価大学陸上競技部駅伝部。その礎を築いた総監督の瀬上雄然さんと、当HP編集長・二宮清純が、選手強化の拠点である白馬寮で対談した。 二宮清純: 創価 […]
世界で最も南で開催されるマラソンをご存じだろうか? そう聞かれると、北半球に住む日本人はついつい「南=暑い」と想像し、南の島のマラソンをイメージする方が多い。しかし、この地球上で最南端は南極。そう、つまり南 […]
第54回全日本大学駅伝対校選手権大会が6日、愛知・熱田神宮西門前から伊勢神宮内宮前までの8区間(106.8km)で争われ、駒澤大学が大会新の5時間6分47秒で3年連続15度目の優勝を果たした。10月の出雲全日本大学選抜 […]
八幡浜高校2年時に全国インターハイ(5000m)に出場した清家陸。早朝からの自主練習により、長い距離を一定のペースで走れるようになっていた。次の課題はペースのアップダウンに耐えられるようになることだった。 & […]
清家陸は一般推薦で八幡浜高校に入学した。清家の父・真二も同校陸上部で青春時代を過ごした。親子揃って倉田茂監督のもとで鍛えられたのだ。 <2020年3月の原稿を再掲載しています> 清家は […]
清家陸は小学校卒業間際、地元で開催された陸上クラブに参加した。そこで清家勲というコーチと出会った。「同姓ですが血縁関係はない」という。勲コーチは清家が進学する西予市立宇和中学校陸上部の顧問も務めていた。清家の長距離ラン […]