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山田和司(日本ユニシス実業団バドミントン部/愛媛県新居浜市出身)最終回「忘れられない1点の重み」

 山田和司には生涯、忘れられない試合がある。いや、忘れてはならない試合がある。大学4年時の全日本総合選手権、シングルス準々決勝だ。対戦相手は現在、日本ユニシスの先輩である池田雄一。3回戦で当時、日本代
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第13回 矛盾が生じている全国障害者スポーツ大会

 10月22日から3日間にわたって、山口県で全国障害者スポーツ大会(全スポ)が開催されました。毎年国民体育大会(国体)の1カ月後に同じ会場で開かれているこの大会は、2001年に従来別々に行なわれてきた
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山田和司(日本ユニシス実業団バドミントン部/愛媛県新居浜市出身)第4回「インカレ優勝の舞台裏」

 高校卒業後、山田和司は日本体育大学に進学した。練習環境やチームの雰囲気など、いくつか同大を選んだ理由はあったが、なかでも大きな割合を占めたのが、最大のライバルであった遠藤大由(ひろゆき)の存在だった
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第121回「走る“芸術品”マホガニーバイク」

「200万円ですか?」と、さすがの僕も聞き直してしまった。 場所は自転車の展示会、仕事を終えて何気なく会場を歩いていると、目に留まった木製のバイク。マホガニーバイクだ。カーボンやチタンがスポーツバイク
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山田和司(日本ユニシス実業団バドミントン部/愛媛県新居浜市出身)第3回「ケガの功名で全国制覇達成!」

 15歳で故郷を離れ、それまで縁もゆかりもなかった埼玉県の小松原高校に進学した山田和司は、そこで“ライバル”と出会った。現在も日本ユニシスでチームメイトである遠藤大由(ひろゆき)だ。技巧派の山田に対し
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内村、床で日本勢37年ぶり金メダル 〜世界体操〜

 体操の世界選手権は15日、男女の種目別決勝が行われ、内村航平(KONAMI)が床で15.633点をマークし、金メダルを獲得した。内村にとって世界選手権の種目別で優勝するのは初めて。日本勢が床を制した
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内村、史上初の個人総合V3! 〜世界体操〜

 体操の世界選手権は14日、男子個人総合の決勝が行われ、内村航平(KONAMI)が史上初の3連覇を達成した。93.631点は昨年7月のジャパンカップを上回り、国際大会の自己ベスト。2位のフィリップ・ボ
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山田和司(日本ユニシス実業団バドミントン部/愛媛県新居浜市出身)第2回「命運を握った四国大会」

「オマエには感謝している」――今年、山田和司が中学時代の恩師・西原隆と初めてお酒を酌み交わした時のことだ。恩師からの思いがけない言葉に、山田は驚きを隠せなかった。「そんなこと言われると思っていなかった
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山田和司(日本ユニシス実業団バドミントン部/愛媛県新居浜市出身)第1回「バドミントン一家に生まれて」

 2009年、10年と日本一の座をかけて行なわれる日本リーグ(男子)で連覇を果たすなど、日本のバドミントン界を牽引する日本ユニシス。所属する11名の日本人男子選手のうち、日本代表はなんと10人(Bチー
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伊藤数子「障がい者スポーツの現場から」

第12回 激変の時代へ突入した日本の障がい者スポーツ

 9月24、25日、大分市営陸上競技場でジャパンパラリンピック陸上競技大会が開催されました。全国から177名の選手が集い、各競技で障害者アスリートたちの熱戦が繰り広げられました。そして、その模様は26
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