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FORZA SHIKOKU

藤本佳伸(車いすテニスプレーヤー/徳島県鳴門市出身)第2回「シドニーからの再出発」

「あんなふうにオリンピックで演技できたらいいな」――テレビの向こうでは世界最高峰の舞台で活躍する先輩の姿があった。1992年、バルセロナオリンピック。団体で銅メダルを獲得した体操日本代表の一人、畠田好
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スポーツ全般/ノンジャンル

日本と世界の卓球、ここが違う 〜岸川聖也インタビュー〜

 男子卓球で北京に続く2大会連続の五輪出場を決めた岸川聖也は、少年時代から世界で戦ってきた選手である。中学3年時よりドイツに渡って腕を磨き、北京五輪の団体では、そのドイツにあと一歩のところで敗れ、メダ
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藤本佳伸(車いすテニスプレーヤー/徳島県鳴門市出身)第1回「“ケガの巧妙”で得た2年ぶりの栄冠」

 パーン、パーン、パーン……。 8月中旬、千葉県柏市にあるテニストレーニングセンター(TTC)のドアを開けると、すぐにテニス独特の乾いた音が聞こえてきた。室内とはいえ、「今年一番」というほどの最高気温
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伊藤数子「障がい者スポーツの現場から」

第11回 歴史に名を刻んだピストリウス

 両足義足ランナーのオスカー・ピストリウスが、世界の舞台を駆け抜けました。韓国・大邱で開催中の陸上世界選手権、男子400メートルに出場したピストリウスが見事、予選を突破し、準決勝に進出したのです。この
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金丸祐三(大塚製薬陸上競技部)最終回「大邱からロンドンへ」

 金丸にとって4度目の世界陸上が開幕した。男子400mの予選は5組で争われ、各組の上位4着までと、5着以下の中からタイム順で4人までが準決勝に進める。金丸は予選3組に入った。同組には前回大会と北京五輪
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金丸祐三(大塚製薬陸上競技部)第4回「課題は200m〜300mの走り」

 世界陸上の開幕が近づいてきた。金丸が出場する男子400mは大会2日目の28日に予選を迎える。予選突破、そして大きな目標として掲げる決勝進出には何が必要なのか。「いろいろありますけど、現段階で言えばス
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金丸祐三(大塚製薬陸上競技部)第3回「ケガに泣いた世界陸上&五輪」

 金丸には第一人者にしか分からない独特の感覚がある。トラックを駆け抜ける際、地面に「かみつく」イメージを持っているというのだ。「足をパンとムチのように地面に叩きつけて、しっかりかみつかせる。その勢いで
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金丸祐三(大塚製薬陸上競技部)第2回「高校陸上界の怪物」

 小さい頃から足の速い子どもだった。 大阪府高槻市に生まれた金丸は、元気いっぱいの幼少時代を過ごした。とにかく外で遊ぶのが大好きで、近くの田んぼで足を泥だらけにして炎症を起こしたこともあるほどだ。小学
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金丸祐三(大塚製薬陸上競技部)第1回「日本新&ファイナリストへ!」

 低い姿勢から大きなストライドでグングン加速し、先頭で風を切る。金丸祐三は今、日本で最も速く400メートルを走る男である。高校3年時に日本選手権を制し、今年で7連覇を達成した。この9月で24歳。スプリ
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