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二宮清純「唯我独論」

第1145回 新背番号「5」門脇 巨人「正遊撃手」表徴の道

 巨人のV9は1965年から73年にかけてだ。内野のレギュラーは一塁・王貞治、二塁・土井正三、三塁・長嶋茂雄、ショート黒江透修。背番号は順に「1」「6」「3」「5」。この中で、最も後発のレギュラーは黒
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二宮清純「唯我独論」

第1144回 ドーピングでワリエワ北京五輪失格……背後に誰が?

 スポーツにおけるドーピングは試合の公正性を阻害するだけでなく、選手に重大な健康被害をもたらす。どちらも深刻だが、廃人に至るケースもある後者は取り返しがつかないだけに、より深刻だと言えよう。 さる1月
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二宮清純「プロ野球の時間」

第783回 ホークス、人的補償巡る“怪”

 大ベテランの先発投手か、中堅のリリーフ投手か。どちらの選択が正解だったか、それはシーズン後でなければわからない。いや、数年後に判断すべきものかもしれない。いずれにしても、ミソをつけたのは人的補償を行
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二宮清純「唯我独論」

第1143回 もはや天の差配「ジャイアント馬場」生んだ風呂場の事故

 今日1月31日は、ジャイアント馬場(本名・馬場正平)の25回目の命日だ。享年61。本日、都内では故人を偲ぶトークショーが催される。 ケガによりプロ野球を追われた馬場が、力道山が興した日本プロレスに身
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二宮清純「唯我独論」

第1142回 台湾次期総統・頼氏 野球通じた日台交流拠点来訪を

 台湾の総統選で初当選した与党・民主進歩党の頼清徳氏は大の野球ファンとして知られる。贔屓チームは統一ライオンズ。なぜ台湾北部の新北市出身の頼氏が台南市に本拠を置く統一を応援するのか。「1970年代から
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二宮清純「スポーツのツボ」

第264回 エディー・ジャパン「超速」発進

 大方の予想通り、ラグビー日本代表ヘッドコーチ(HC)に、前オーストラリア代表HCのエディー・ジョーンズが就任した。約8年ぶりの代表HC復帰だ。 エディーが指揮を執った2015年W杯イングランド大会で
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二宮清純「唯我独論」

第1141回 雷の退避基準「雷鳴」「雷光」に設定すべき

 なぜ古来、雷が鳴り始めると日本人はヘソを隠したのか。人体の中心に位置するヘソを取られることは、命を落とすことを意味する。雷はそれくらい恐ろしいものだという言い伝えが“ヘソ伝説”を生んだと思われる。 
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二宮清純「プロ野球の時間」

第782回 大谷翔平ド軍へ 高額報酬の内実

 FA権を利用してエンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平の報酬は、10年総額7億ドル(約1015億円)。<この原稿は2024年1月19日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> これを受け、ML
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二宮清純「唯我独論」

第1140回 B3金沢と七尾市民が示した“互助の精神”

 石川県で最大震度7を観測した能登半島地震から1週間がたった8日、七尾市とサポートタウン協定を結んでいる男子プロバスケットボールB3金沢武士団(サムライズ)の中野秀光社長からLINEを通じて動画が送ら
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