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二宮清純「唯我独論」

第1054回 5・15「Jの日」に生きた「2・26事件」の教訓

 こちらの「2・26事件」は歴史の教科書には載っていない。3日前の5月15日、Jリーグはスタートして30年目を迎えた。もしサッカー版「2・26」が起きていなければ、Jリーグはあれほど見事に離陸できなか
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二宮清純「プロ野球の時間」

第744回 岩手からなぜ“怪物”は誕生するか

 手も足も出ない、とは、こういうことを言うのだろう。さる4月10日、千葉・ZOZOマリンスタジアムでのオリックス戦で、千葉ロッテの佐々木朗希が、NPB史上16人目の完全試合を達成した。20歳5カ月、史
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

平成完全試合秘話(槙原寛己)

 旧聞に属する話で恐縮だが、完全試合を達成した4月10日マリンスタジアムで行われた対オリックス戦での佐々木朗希のピッチングは圧巻ものだった。若者の活躍に目を奪われた野球ファンも多かろう。佐々木は令和初
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二宮清純「唯我独論」

第1053回 教師オシムがジーコ教授より先だったら……

 小学校の先生が、大学生を教えようとすれば難渋するだろう。では大学教授なら小学生を左うちわで教えられるのか。いや、それも、そう簡単ではあるまい。 さる5月1日に80歳で世を去ったサッカーの元日本代表監
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二宮清純「スポーツのツボ」

第224回 スポーツの選択 市場か公共財か

 サッカー日本代表が7大会連続7度目のW杯出場を決めたアウェーでのオーストラリア戦(3月24日)がテレビ中継されなかったことで、「ユニバーサル・アクセス権」という言葉が、にわかに注目を集めるようになっ
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二宮清純「唯我独論」

第1052回 ブカツ「地域移行」のカギ握る「国民的合意」

 サスティナビリティ(持続可能性)の観点からも、改革は、もう待ったなしだ。 スポーツ庁の有識者会議は先月26日、公立中学校の休日の運動部活動(ブカツ)を、2023年度から3年かけて地域や民間に移行する
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二宮清純「プロ野球の時間」

第743回 阪神、守護神不在で“魔の9回”

 試合を締めくくるクローザーの存在が、いかに大きいか。それを証明しているのが今季の阪神である。<この原稿は2022年5月2日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 開幕から16試合を終え、1勝14敗1分
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二宮清純「唯我独論」

第1051回 阪急と巨人の名勝負“演出した”遊撃手

 またひとり“伝説の生き証人”が世を去った。黄金期の阪急などで活躍した阪本敏三さん。78歳だった。 立命館大学から河合楽器を経て阪本さんが入団したのが1967年。この年、阪急は闘将・西本幸雄監督の下、
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二宮清純「スポーツのツボ」

第223回 通算22度目の防衛に成功した“伝説”のボクサー(ゲンナジー・ゴロフキン)

 カザフスタン出身のボクサー、ゲンナジー・ゴロフキンは民族衣装の「チャパン」を着て入退場する。退場の際、それを相手に着せるシーンを初めて目にした。 試合後の会見で、ゴロフキンはその理由を、こう語った。
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二宮清純「唯我独論」

第1050回 朗希は既に世代を超えた国民共有の財産

 優先すべきは「市場」か「公益」か。英国をはじめ欧州の一部で成立している「ユニバーサル・アクセス(UA)権」に関する法整備を日本でも検討すべし、との声が上がったのは、1カ月前のことだ。サッカー日本代表
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