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二宮清純「唯我独論」

第1132回 阪神・岡田監督、オリックス中嶋監督に共通する仰木流「適材適所適時」

 一般女性との不適切な関係が報じられた文部科学政務官。有料インターネット公告を巡る公職選挙法違反に関与していた疑いのある法務副大臣。そして税金滞納を繰り返し、4度も差し押さえを受けていた税理士資格を持
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二宮清純「スポーツのツボ」

第259回 どうなる札幌五輪 30年大会招致断念

 雪をあまり知らずに育った少年にとって、札幌は憧れのまちだった。テレビをつけると、ビール会社のアップテンポのCMソングが耳に飛び込んできた。 〽ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー~ビールの世界三大産
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二宮清純「唯我独論」

第1131回 川上哲治に学ぶ日本シリーズ“必勝法”

 日本シリーズの第1戦をとった阪神がオリックスを4勝3敗で下し、38年ぶり2度目の日本一を達成した。 2リーグに分立した1950年にスタートした日本シリーズ。これまでに74回行なわれ、第1戦に勝ったチ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第778回 ノムさん「捕手は頭脳労働者」

 知将・野村克也が「生涯一捕手」を座右の銘としたのは、23年間在籍した南海を退団し、金田正一率いるロッテに移籍する時である。<この原稿は2023年11月13日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 師と
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二宮清純「唯我独論」

第1130回 山本由伸と北別府学 共通する日本Sのジンクス

 オリックスの山本由伸が3年連続3度目の沢村賞に全会一致で選出された。3年連続の受賞は400勝投手の金田正一以来2人目。ご同慶の至りである。 令和の時代になって、カネやんに並ぶ投手が現れるなど思っても
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二宮清純「唯我独論」

第1129回 阪神・岡田彰布に“伊予の古狸”が重なる

 伊予・松山には古狸にまつわる民話や伝説が少なくない。「松山騒動八百八狸物語」もそのひとつ。松山城主から刑部(ぎょうぶ)の称号を授かった古狸(隠神刑部)が、享保の大飢饉に端を発したお家騒動において、霊
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二宮清純「スポーツのツボ」

第258回 1971年の猪木 豪華挙式と追放劇

 アントニオ猪木が世を去って丸1年がたった。まだ虚脱感を抱えたまま、日々を送っている者も少なくないのではないか。それくらいアントニオ猪木の存在感は大きかった。 ところでプロレスの枠を飛び越え、一般の人
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二宮清純「唯我独論」

第1128回 バッハ氏 会長続投はIOC腐敗への道

 間違いは誰にでもある。しかし、よりによってそこを間違えるとは…。 IOCのトーマス・バッハ会長が、橋本聖子東京大会組織委員会会長(当時)との会談の際、「最も大事なのはジャパニーズピープル」と言うべき
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二宮清純「プロ野球の時間」

第777回 阪急黄金時代秘話 名人と職人の衝突

 オリックスがリーグ3連覇を達成したことで、あらためて前身の阪急の強さにスポットライトが当たっている。<この原稿は2023年10月20日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> 阪急がリーグ4連覇を
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