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世界に衝撃“バルサ型”U17日本の行方

 ここに来て急速に変質しつつあるが、近年のバルセロナほど、共通した哲学に貫かれたチームはなかった。ボールポゼッションを、状況によってはリスクと考える人間が多い中、彼らはあくまでも勝利への最短距離である
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続投なら協会は強く「ザック支持」を伝えるべき

 わたしは、事ここに至ったからにはザッケローニ監督を解任するのが一番手っとり早い修正案だと思う。コンフェデ杯イタリア戦での日本には、まだ自分たちのサッカーに対するプライドや夢があった。守備はズタズタに
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クラシコより熱いバイエルンVSドルト

 古くは70年代初頭のアヤックス、最近ではバルセロナ。サッカーの世界には、時折、全世界のサッカー観に影響を与えるようなチームの出現がある。 だが、同じ時代の同じリーグに複数の革命的存在が同居したことは
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バルサに対抗 ドルトの獰猛カウンター

 ここ数年、世界のサッカーの中心にあったのはバルセロナだった。「ポゼッション」という概念がかくも広大に、またかくも急速に広まったのは、グアルディオラに率いられたチームの展開するサッカーが、素晴らしく革
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2ステージ制は断じて“劇薬”ではない

 このままではいけない? 何か手を打つ必要がある? まったくの同感だ。あまり賛成はできないが、大会方式を変えてみるのもいいだろう。このやり方ならば、1ステージ制では到底優勝など望めないチームにも可能性
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“金満”許さぬJを尻目に飛躍する東南アジア

 ついにここまで来たか、というのが率直な感想である。元アルゼンチン代表のパブロ・アイマールが、マレーシアのジョホールに入団を決めた。現地報道によると、年俸は日本円に換算して2億円強だという。 マレーシ
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灼熱のカタールの“代わり”は日本でいいのか

 スポニチが比較的大きく取り上げていた一方、ほとんど無視した新聞もあった。どれほど重要性、信憑性のある発言なのか、社によって判断がわかれたのだろう。FIFAのブラッター会長がカタールでのW杯開催につい
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守備陣への「信頼」はザック監督の危機感

 おや、と思った。「国内、海外も平等に扱いたいと思っている。海外に移籍すれば代表に入れるわけではない。それぞれのクラブ、リーグで活躍することが(代表入りへの)一番の近道と考えてほしい」 8月29日、グ
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日本も短くなってきた変化のサイクル

 今年の夏はいったい何度「観測史上初」という言葉を見たり聞いたりしただろう。とてつもない暑さ。破壊的な豪雨。いままでにはなかったことも、起こり続ければ日常になる。いまはどこかに引っかかっている違和感も
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マレーシア選手の意外な高給……Jに漂う危機感

 リーガの開幕を1週間後に控えた8月10日、バルセロナはクアラルンプールでマレーシア代表と親善試合を行った。試合直前になってバルサ側からのクレームにより会場が変更になるという信じられないような“事件”
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