第459回 工夫と鍛錬+少しの偶然が球速を伸ばす 二宮清純 2010年11月3日 第459回 工夫と鍛錬+少しの偶然が球速を伸ばす2015-09-13T00:59:02+00:00 二宮清純「唯我独論」 一冬越すと、いきなり球速が15キロも速くなっていた。ウソのようなホントの話だ。 近鉄に西川慎一というサウスポーのリリーバーがいた(その後、阪神−広島)。97年には51試合、98年には61試合に登板 続きを読む
第411回 ダンディーに泥臭く……理論派の鬼コーチ 巨人・川口和久投手総合コーチ 二宮清純 2010年11月2日 第411回 ダンディーに泥臭く……理論派の鬼コーチ 巨人・川口和久投手総合コーチ2015-09-13T00:47:02+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 広島、巨人で主に先発投手として活躍したサウスポーの川口和久が巨人の投手総合コーチに就任した。1軍、2軍を横断的に見ることになりそうだ。 川口は昨年と今年、臨時投手コーチとして春季キャンプ中、巨人の若 続きを読む
第458回 国民感情よりソロバン勘定のテレビ局 二宮清純 2010年10月27日 第458回 国民感情よりソロバン勘定のテレビ局2015-09-13T00:59:02+00:00 二宮清純「唯我独論」 「地球の裏側にもうひとつ別の野球があった」。そんな名言(迷言)を残して日本を去ったのが「赤鬼」と呼ばれた元ヤクルトのボブ・ホーナーである。 それにならっていえば、私が少年の頃、日本にはセ・リーグとは別 続きを読む
第410回 星野、楽天改革の第一歩は上原獲り!? 二宮清純 2010年10月26日 第410回 星野、楽天改革の第一歩は上原獲り!?2015-09-13T00:47:02+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 東北楽天ゴールデンイーグルスの次期監督に阪神タイガースの星野仙一オーナー付シニアディレクターの就任が決定的となった。 2008年の北京五輪で星野は日本代表を率い「金メダルしかいらない」と啖呵を切った 続きを読む
第457回 W杯招致疑惑でみえたFIFAの深い闇 二宮清純 2010年10月20日 第457回 W杯招致疑惑でみえたFIFAの深い闇2015-09-13T00:59:02+00:00 二宮清純「唯我独論」 <(W杯開催国を決める)選挙を巡っては、明確なルールは定められていない。たとえば日本の国政選挙のように街頭演説は何時まで、戸別訪問は家のどの場所まで、と決められているわけではない。要するに、何でもあり 続きを読む
第409回 野球を知り尽くした「有言実行」の名将 中日・落合博満監督 二宮清純 2010年10月19日 第409回 野球を知り尽くした「有言実行」の名将 中日・落合博満監督2015-09-13T00:47:02+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 過去、中日の監督を最も長く務めたのは、来季から東北楽天の指揮を執ることが確実視されている星野仙一の11年。その間、2度リーグ優勝を果たしている。星野は2003年、阪神でもセ・リーグ王者になった。だが 続きを読む
遅咲きの和製大砲 多村仁 二宮清純 2010年10月17日 遅咲きの和製大砲 多村仁2015-09-13T01:00:42+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 7月の中頃、セ・リーグの打撃成績の欄から横浜・多村仁外野手の名前が消えた。さる6月29日、神奈川県内の高速道路を運転中に事故を起こし、左肩や目を強打した。調子が良かっただけにチームにとっても本人にと 続きを読む
第456回 西村M打順固定で“強者”への第一歩 二宮清純 2010年10月13日 第456回 西村M打順固定で“強者”への第一歩2015-09-13T00:59:02+00:00 二宮清純「唯我独論」 「日本には12人のドン・ジマーがいる」。かつてこう吐き捨てた外国人選手がいた。日本の監督は選手の起用法が一定しない、と暗に言いたかったのだ。 ドン・ジマーといえば思い出されるのがヤンキース・ベンチコー 続きを読む
第408回 長嶋と新庄の共通点 二宮清純 2010年10月12日 第408回 長嶋と新庄の共通点2015-09-13T00:47:02+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 シーズン途中でスワローズの監督を辞任した高田繁は現役時代、名外野手として鳴らした。 巨人に入団した1968年に新人王を獲得すると、72年から4年連続で外野手のゴールデングラブ賞に輝き、V9に貢献した 続きを読む
第455回 風呂で己を磨く遠藤とマエケン 二宮清純 2010年10月6日 第455回 風呂で己を磨く遠藤とマエケン2015-09-13T00:59:02+00:00 二宮清純「唯我独論」 朝寝朝酒に加え、朝湯が大好きといえば民謡「会津磐梯山」の歌詞に出てくる小原庄助だ。「それで身上つぶした」というオチがついている。朝湯にはかつて流行した朝シャンなどとは違い、贅沢な時間の流れが感じられ 続きを読む