協会の体質改善なくして、代表強化なし<前編> 二宮清純 2010年9月5日 協会の体質改善なくして、代表強化なし<前編>2015-09-13T01:00:42+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 「オリンピック代表の監督はあくまでも反町(康治=前新潟監督)で、スーパーバイザー、総監督的な立場でオシムが……。あっ、言っちゃった」 ドイツからの帰国記者会見の席で、日本サッカー協会・川淵三郎キャプテ 続きを読む
第450回 今の米では無理か……第2の「ヤマハ・ブラザーズ」 二宮清純 2010年9月1日 第450回 今の米では無理か……第2の「ヤマハ・ブラザーズ」2015-09-13T00:59:02+00:00 二宮清純「唯我独論」 新日本プロレスなどで活躍した元プロレスラー山本小鉄の訃報に接した巨人・原辰徳監督は「山本小鉄さん? ヤマハ・ブラザーズですよ」と語ったという。 そうなのだ。我々の世代にとって山本小鉄と言えば「ヤマハ 続きを読む
第402回 興南Vで見えてきた「野球王国・沖縄」 二宮清純 2010年8月31日 第402回 興南Vで見えてきた「野球王国・沖縄」2015-09-13T00:47:03+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 夏の甲子園準決勝。興南対報徳学園戦。4回が終わって0対5.ゲームとしては、ほぼ一方的だ。 しかし「どこかで引っくり返すんじゃないかな」という予感があった。 5回に3点、6回に1点、7回に2点を奪い6 続きを読む
第449回 小柄でも……プロの島袋見てみたい 二宮清純 2010年8月25日 第449回 小柄でも……プロの島袋見てみたい2015-09-13T00:59:02+00:00 二宮清純「唯我独論」 90年代、日米問わず多くのプロ野球の投手が影響を受けたと言われるピッチングテキストが「ノーラン・ライアンのピッチャーズバイブル」(ベースボール・マガジン社)だ。著者はメジャーリーグ史上最多の7度のノ 続きを読む
第401回 一歩進んで二歩下がる? 大砲晩成の法則 北海道日本ハム・中田翔内野手 二宮清純 2010年8月24日 第401回 一歩進んで二歩下がる? 大砲晩成の法則 北海道日本ハム・中田翔内野手2015-09-13T00:47:03+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 プロ1号から11戦8発。 やはり、この男、ただ者ではない。 北海道日本ハムの中田翔がプロ入り3年目でブレイクした。 来季、開幕からスタメンに名を連ねればホームラン王争いに加わることも不可能ではあるま 続きを読む
第448回 「野球王国・四国」再興を切に願う 二宮清純 2010年8月18日 第448回 「野球王国・四国」再興を切に願う2015-09-13T00:59:02+00:00 二宮清純「唯我独論」 野球王国・四国――。かつては、そう呼ばれていたと書くのが正解だろう。残念ながら、もはや過去形である。 夏の甲子園、四国勢は大会9日目ですべて姿を消した。宇和島東(愛媛)、英明(香川)、鳴門(徳島)が 続きを読む
第400回 楽天・山“大器晩成”の理由 二宮清純 2010年8月17日 第400回 楽天・山“大器晩成”の理由2015-09-13T00:47:03+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 東北楽天の山武司がオールスターゲームで2試合連続ホームランを放った。40代での球宴2戦連発は史上初だそうだ。「中年の星」と呼ばれる山だが、かつては“暴れん坊”として通っていた。 オリックス時代は 続きを読む
用心棒の矜持 秋田豊 二宮清純 2010年8月15日 用心棒の矜持 秋田豊2015-09-13T01:00:42+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 「中盤からも前からも選手が返ってくる。後ろだけで守り切れるわけじゃありませんから。その意味では誰というわけじゃなく、全員の守備の勝利ですよ」 試合後、表情を緩めることなく、秋田豊は言った。 20世紀最 続きを読む
第447回 肩壊し打者転向考えていた沢村栄治 二宮清純 2010年8月11日 第447回 肩壊し打者転向考えていた沢村栄治2015-09-13T00:59:02+00:00 二宮清純「唯我独論」 65回目の終戦記念日が訪れる。巨人のエース沢村栄治に3度目の赤紙が届き、門司港からフィリピンに向かう船中、東シナ海で敵の魚雷を受け、戦死したのは66年前の冬のことだ。今回は“不世出の大投手”に関する 続きを読む
第399回 工藤公康、最年長勝利投手への道 二宮清純 2010年8月10日 第399回 工藤公康、最年長勝利投手への道2015-09-13T00:47:04+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 プロ野球における最年長勝利投手記録は阪急で活躍した浜崎真二の48歳4カ月である。 1950年5月に達成したものだから、もう今から60年以上も前の話だ。 浜崎真二と聞いて、勇姿がサッと思い浮かぶのは若 続きを読む