第376回 ハンド宮「異業種交流」の成果 二宮清純 2009年4月1日 第376回 ハンド宮「異業種交流」の成果2015-09-13T00:59:06+00:00 二宮清純「唯我独論」 ひとつの世界に長い間どっぷり漬かっていると、どうしても視野が狭くなる。その弊害を取り除き、活力の創出や双方の相乗効果を狙って始めたのが、企業間の「異業種交流」である。最近では銀行の総合研究所やコンサ 続きを読む
第328回 名将は「孤独」を楽しむ 二宮清純 2009年3月31日 第328回 名将は「孤独」を楽しむ2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 いつだったか、東北楽天・野村克也監督が懐かしそうな口ぶりでこう語ったことがあった。「どの監督でも影響を受けた監督に似てくると思うんです。私自身もふっと鶴岡一人さんの影響を受けているな、と思うことがあ 続きを読む
第375回 千両役者イチローならではの大団円 二宮清純 2009年3月26日 第375回 千両役者イチローならではの大団円2015-09-13T00:59:06+00:00 二宮清純「唯我独論」 水戸黄門が最初から葵の御紋の入った印籠を取り出したらドラマにならない。耐えて耐えて耐え忍ぶから見る側は最後の最後の場面で留飲を下げることができるのだ。 この3週間、どれだけの日本人がイチローの手のひ 続きを読む
第327回 守備要員から打撃職人にスイッチなるか 中日・藤井淳志外野手 二宮清純 2009年3月24日 第327回 守備要員から打撃職人にスイッチなるか 中日・藤井淳志外野手2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 「春の椿事」といったら怒られるだろうか。 目下(3月16日現在)、打率4割6分9厘、4本塁打、12打点でオープン戦の3冠王。中日の藤井淳志が当たるを幸いとばかりに打ちまくっている。 もっとも本人は数字 続きを読む
第374回 見る者を“トリコ”にするプエルトリカン スポーツコミュニケーションズ 2009年3月18日 第374回 見る者を“トリコ”にするプエルトリカン2015-09-18T19:48:26+00:00 二宮清純「唯我独論」 プエルトリカンと聞いて、真っ先に思い出すのはWBC、WBAで3階級を制覇したウィルフレド・ゴメスだ。WBC世界ジュニアフェザー(現スーパーバンダム)級で17連続KO防衛という途轍もない記録を打ち立て 続きを読む
第326回 オリックスはパの台風の目か!? 二宮清純 2009年3月17日 第326回 オリックスはパの台風の目か!?2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 1980年代から90年代にかけて、最強のプロ野球チームは西武だった。8度の日本一と13度のリーグ優勝を達成している。西武王朝を築き上げたのは森祇晶だ。チームを6度の日本一と8度のリーグ優勝に導いた。 続きを読む
WBCで露呈した野球超大国アメリカの品格<後編> 二宮清純 2009年3月13日 WBCで露呈した野球超大国アメリカの品格<後編>2015-09-13T01:00:44+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 ゲームの公正さを担保する審判だってそうだ。今回37人の審判がゲームを裁いたが、このうち22人がアメリカ人。これで公正さが保たれるだろうか。 3月12日の日本対米国戦ではとんでもない“事件”が起きた。 続きを読む
第373回 “九州色”強い侍ジャパン 二宮清純 2009年3月11日 第373回 “九州色”強い侍ジャパン2015-09-13T00:59:06+00:00 二宮清純「唯我独論」 冬のオリンピックと言えば北海道勢の独壇場だ。先のトリノ五輪では全出場選手のうち約4割を北海道出身者が占めた。冬のオリンピックで、これまで日本は16個の金メダルを獲得しているが、そのうちの9個が北海道 続きを読む
第325回 独立リーグから巣立ったスピードスター 福岡ソフトバンク・金無英投手 二宮清純 2009年3月10日 第325回 独立リーグから巣立ったスピードスター 福岡ソフトバンク・金無英投手2015-09-13T00:47:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 レッドワーブラーズの出身と聞いて、すぐに「あそこか」とわかる人は、余程の野球ファンである。大概の人は「どこ、それ? アメリカの独立リーグ?」と戸惑うのではないか。 日本初のプロ野球独立リーグ「四国・ 続きを読む
第372回 打倒韓国のキーマンは? 二宮清純 2009年3月4日 第372回 打倒韓国のキーマンは?2015-09-13T00:59:07+00:00 二宮清純「唯我独論」 WBC東京ラウンド、日本と韓国は最大で2回戦う可能性がある。韓国がアジアで最大のライバルであることは言を俟たない。 得点源は4番・金泰均、5番・李大浩の巨漢コンビ。体重はともに100キロ。今回は代表 続きを読む