第337回 日本では珍しい「左利きの右打者」 二宮清純 2009年6月2日 第337回 日本では珍しい「左利きの右打者」2015-09-13T00:47:10+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 ここまで打ちまくれば、もはや「春の椿事」と一笑に付すことはできまい。 5月10日現在、115打数43安打、打率3割7分4厘。巨人の坂本勇人が当たるを幸いとばかりに打ちまくっている。 坂本といえば、昨 続きを読む
第384回 危機感足りぬ泥縄式の補強策 二宮清純 2009年5月27日 第384回 危機感足りぬ泥縄式の補強策2015-09-13T00:59:06+00:00 二宮清純「唯我独論」 「大山鳴動して鼠一匹」。結論から言えば、そんなところか。新型インフルエンザへの政府の対応は、あまりにも画一的だった。政府の行動計画は今回のウイルスが弱毒性であるにも関わらず強毒性を前提に作成されており 続きを読む
第336回 「監督の器」とは何かをその身で語る名将 ドジャース ジョー・トーリ監督 二宮清純 2009年5月26日 第336回 「監督の器」とは何かをその身で語る名将 ドジャース ジョー・トーリ監督2015-09-13T00:47:10+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 メジャーリーグ、ナショナル・リーグ西地区で首位を快走するドジャースの指揮官、ジョー・トーリといえばメジャーリーグを代表する名将だ。 ヤンキース時代、4度の「世界一」と6度のリーグ制覇を成し遂げている 続きを読む
第383回 横浜フロントの過失割合は? 二宮清純 2009年5月20日 第383回 横浜フロントの過失割合は?2015-09-13T00:59:06+00:00 二宮清純「唯我独論」 過失割合という言葉がある。主に交通事故における過失の度合いを表す際に使われる。野球においても同じことが言える。低迷の責任を負うべき割合はフロントが何割で監督やコーチが何割で選手が何割か。アバウトでは 続きを読む
第335回 PL学園OBがプロで成功する理由 二宮清純 2009年5月19日 第335回 PL学園OBがプロで成功する理由2015-09-13T00:47:10+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 4月18日の東京ヤクルト対広島戦、好投のマエケンこと前田健太は、ヤクルト宮本慎也に1発を浴びただけで敗戦投手になった。7回を、わずか5安打におさえたにもかかわらず……。 振り返って思った。マエケンも 続きを読む
バスケットの伝道師 仲西淳 二宮清純 2009年5月17日 バスケットの伝道師 仲西淳2015-09-13T01:00:43+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 マイケル・ジョーダンに憧れてバスケットボールを始めた。少年の頃はいつも4つ年上の兄と一緒にジョーダンのプレーを食い入るように見つめていた。 15歳の夏、仲西淳少年は運命的な出会いを果たす。ジョーダン 続きを読む
第382回 臓器移植法改正と鶴田さんの死の意味 二宮清純 2009年5月13日 第382回 臓器移植法改正と鶴田さんの死の意味2015-09-13T00:59:06+00:00 二宮清純「唯我独論」 1970年代から80年代にかけて、日本のリングで猛威を振るったスタン・ハンセンやブルーザー・ブロディ(故人)と名勝負を展開したジャンボ鶴田さんが世を去って今日が9回目の命日だ。享年49。 取材では随 続きを読む
第334回 修羅場くぐり「日本一のキャッチャー」へ 広島東洋・石原慶幸捕手 二宮清純 2009年5月12日 第334回 修羅場くぐり「日本一のキャッチャー」へ 広島東洋・石原慶幸捕手2015-09-13T00:47:10+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 WBCで連覇を果たした侍ジャパン。侍大将の原辰徳監督を総合コーチとして支えたのが元西武監督の伊東勤である。 伊東といえばキャッチャーとして8度の日本一を誇る名捕手である。監督としても2004年に日本 続きを読む
第381回 海を渡った喘息患者の希望の星 スポーツコミュニケーションズ 2009年5月6日 第381回 海を渡った喘息患者の希望の星2016-11-22T19:03:06+00:00 二宮清純「唯我独論」 映画「オールド・ルーキー」の主人公ジム・モリスは2年間で、わずか15イニングしか投げていないにもかかわらず、メジャーリーグで最も偉大なピッチャーのひとりである。 実戦から遠ざかること、実に10年。高 続きを読む
第333回 井川、阪神復帰の条件と可能性 二宮清純 2009年5月5日 第333回 井川、阪神復帰の条件と可能性2015-09-13T00:47:10+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 上原浩治(オリオールズ)に続き、川上憲伸(ブレーブス)もメジャーリーグデビューを白星で飾った。 二人ともコントロールがいいから大崩れしない。今後もローテーションの柱としての期待が持てる。 一方、すっ 続きを読む