プロ野球の速球王、前人未踏の160キロへの挑戦 ヤクルトスワローズ・五十嵐亮太<後編> 二宮清純 2008年1月25日 プロ野球の速球王、前人未踏の160キロへの挑戦 ヤクルトスワローズ・五十嵐亮太<後編>2015-09-13T01:00:45+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 高校3年夏の千葉県大会1回戦、五十嵐は稲毛高を前に12奪三振の完封劇を演じた。この試合の2回、彼は自己最高の144キロを記録した。ヒットこそ4本許したものの、打球はいずれも球威に押されて詰まっていた 続きを読む
第314回 惜しまれる川嶋の「9回」 二宮清純 2008年1月22日 第314回 惜しまれる川嶋の「9回」2015-09-13T00:59:10+00:00 二宮清純「唯我独論」 「もう一度世界チャンピオンにはなれなかったけど心から感謝しています。生きてきてよかった。本当にありがとう」。涙とともに引退を宣言した川嶋勝重(元WBC世界スーパーフライ級王者)だが、本当に悔いはないの 続きを読む
第267回 最後のカリスマ 星野仙一 二宮清純 2008年1月22日 第267回 最後のカリスマ 星野仙一2015-09-13T00:47:17+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 4年前のアテネ五輪で日本は16個の金メダルを獲得した。これは1964年の東京五輪と並ぶ最多タイ。全体のメダル数37個は過去最多で、東欧諸国がボイコットした1984年のロス五輪を5つも上回った。 この 続きを読む
第313回 ルーキー諸君「書を買おう、部屋に戻ろう」 二宮清純 2008年1月16日 第313回 ルーキー諸君「書を買おう、部屋に戻ろう」2015-09-13T00:59:10+00:00 二宮清純「唯我独論」 「何の仕事でもそうですけど、就職が決まったら、まずそこの会社の社長が出している本を読むのが普通ですよね?」。そう水を向けると、古田敦也は即座にこう返した。「(プロ野球界は)普通じゃないんですよ(笑)。 続きを読む
第266回 疑惑があるからと“容疑者扱い”はいけない 元ヤンキース・クレメンス 二宮清純 2008年1月15日 第266回 疑惑があるからと“容疑者扱い”はいけない 元ヤンキース・クレメンス2015-09-13T00:47:17+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 メジャーリーグの日本人パイオニアである野茂英雄が最も憧れるピッチャー――それがロジャー・クレメンスである。 近鉄時代、彼は私にこう言った。「僕はプロに入って2度、メジャーリーガーたちと対決するチャン 続きを読む
第114回 プロ野球の速球王、前人未踏の160キロへの挑戦 ヤクルトスワローズ・五十嵐亮太<前編> 二宮清純 2008年1月11日 第114回 プロ野球の速球王、前人未踏の160キロへの挑戦 ヤクルトスワローズ・五十嵐亮太<前編>2015-09-13T01:00:45+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 誰よりも速いボールを投げたい。 誰よりもボールを遠くへ飛ばしたい。 野球を始めた少年が、最初に思うことは、このどちらかである。 前者の方に魅力を感じた少年はピッチャーへの道を選び、やがてエースとして 続きを読む
第312回 クローザーでトルネードの復活を! スポーツコミュニケーションズ 2008年1月10日 第312回 クローザーでトルネードの復活を!2008-03-27T15:50:20+00:00 二宮清純「唯我独論」 No Comment 「とにかくケガせず、頑張りたい」。ロイヤルズとマイナー契約を結んだ野茂英雄は自身のHP上でこう抱負を述べた。「ケガさえしなかったら、まだやれる自信はある」。これが彼の本音だろう。 野茂が遊離軟骨、俗に 続きを読む
第265回 「日本代表」を“ブランド”にしたアマ球界の名将・松永怜一 二宮清純 2008年1月8日 第265回 「日本代表」を“ブランド”にしたアマ球界の名将・松永怜一2015-09-13T00:47:17+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 当時はまだ公開競技だったとはいえ、オリンピックで野球の日本代表が金メダルを獲得したのは1984年のロサンゼルス大会、ただ1度のみである。 ロス五輪で日本代表の指揮を執った松永怜一は、その功績が認めら 続きを読む
第113回 リベンジの冬へ 武蔵 二宮清純 2007年12月28日 第113回 リベンジの冬へ 武蔵2015-09-13T01:00:45+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 「立ち技最強」と呼ばれるK−1は、これまで12回のワールドグランプリを行っているが、日本人王者はまだ誕生していない。 ナチュラルなヘビーウェイト揃いの外国人勢に比べ、日本人選手は体格的に見劣りする。一 続きを読む
第311回 朝青龍は親方とともに座禅修行を スポーツコミュニケーションズ 2007年12月26日 第311回 朝青龍は親方とともに座禅修行を2008-03-27T15:23:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 No Comment モンゴルへ帰るのか、帰らないのか。横綱・朝青龍の年末帰国騒動は、高砂親方の説得もあり、どうやら「国内年越し」の線で落ち着きそうだ。 初場所は1月13日から始まる。その5日前には横審による稽古総見があ 続きを読む