第318回 大場よ、“鉄腕2世”を超えろ 二宮清純 2008年2月20日 第318回 大場よ、“鉄腕2世”を超えろ2015-09-13T00:59:10+00:00 二宮清純「唯我独論」 「私の履歴書」といえば日本経済新聞の名物連載だが、川上哲治、西本幸雄、鶴岡一人(故人)、稲尾和久(故人)4氏の自伝を一冊にまとめるにあたり、解説を依頼された。「神様」に「闘将」に「親分」に「鉄腕」―― 続きを読む
第271回 中田人気の裏側 二宮清純 2008年2月19日 第271回 中田人気の裏側2015-09-13T00:47:16+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 キャンプのMVPは北海道日本ハムの大物ルーキー中田翔で決まりだな。 連日のようにスポーツ紙の一面を独占している。 かつてキャンプの時期、スポーツ紙の一面を飾るのは巨人の大物ルーキーと相場が決まってい 続きを読む
第317回 「三無主義」に蝕まれている相撲協会 二宮清純 2008年2月13日 第317回 「三無主義」に蝕まれている相撲協会2015-09-13T00:59:10+00:00 二宮清純「唯我独論」 いつから、こんな詭弁がまかり通るようになったのか。「相撲の世界は各部屋が個人商店、協会が商工会議所のような関係。ひとつの部屋で不祥事が起きたからといって、いちいち理事長が責任を取る必要はない」。元力 続きを読む
第270回 前代未聞の“ニンジン作戦”でチームを活性化 広島・ブラウン監督 二宮清純 2008年2月12日 第270回 前代未聞の“ニンジン作戦”でチームを活性化 広島・ブラウン監督2015-09-13T00:47:16+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 キャンプ中、女性との交際に目を光らせた監督は何人も知っている。だが、若い女性の携帯電話の番号を練習の“賞品”に使った監督はカープのマーティ・ブラウン(45)くらいのものだろう。 選手全員参加の2マイ 続きを読む
ラガーマンの決断 ラグビー・村田亙 二宮清純 2008年2月8日 ラガーマンの決断 ラグビー・村田亙2019-04-25T18:56:46+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 「オレも、もう少し若かったらなァ……」 人生の大切な局面において決断できなかった理由を、年齢のせいにする人間に仕事のできる者はいない。 日本のラグビー界においてプロ第一号となり、フランスのラグビーリー 続きを読む
第316回 Jリーグにアジア選手枠創設を! 二宮清純 2008年2月6日 第316回 Jリーグにアジア選手枠創設を!2015-09-13T00:59:10+00:00 二宮清純「唯我独論」 07年の世界主要企業の時価総額ランキング(野村証券調べ、日本経済新聞1月13日付)を見て驚いた。首位は前年6位の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、2位エクソンモービル(米)、3位GE(米)、4位中国 続きを読む
第269回 仰木彬氏に続く“パ・リーグ2代目広報部長”となった梨田昌孝監督 二宮清純 2008年2月5日 第269回 仰木彬氏に続く“パ・リーグ2代目広報部長”となった梨田昌孝監督2015-09-13T00:47:17+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 北海道日本ハムの梨田昌孝監督が高校生ドラフト1巡目の大物ルーキー中田翔について「交流戦では甲子園の時のようにマウンドに上げるかもしれない」と仰天プランをブチ上げた。 高校(大阪桐蔭)時代、通算87本 続きを読む
第315回 土俵を制するのは王者か覇者か 二宮清純 2008年1月30日 第315回 土俵を制するのは王者か覇者か2015-09-13T00:59:10+00:00 二宮清純「唯我独論」 「王道」か「覇道」か――。東西両横綱の相星決戦となった初場所の千秋楽をテレビで観ていて、不意にそんなフレーズが脳裡をよぎった。 言うまでもなく「王道」は3場所連続優勝を果たした東の横綱・白鵬である。伝 続きを読む
第268回 最初から野手として勝負させるべきだ 北海道日本ハム・中田翔 二宮清純 2008年1月29日 第268回 最初から野手として勝負させるべきだ 北海道日本ハム・中田翔2015-09-13T00:47:17+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 プロ野球における「二刀流」は口で言うほど簡単ではない。ピッチャーかバッター、どちらか一本にしぼるべきだろう。 北海道日本ハムの梨田昌孝監督が、高校生ドラフト1巡目の大物ルーキー・中田翔について「交流 続きを読む
プロ野球の速球王、前人未踏の160キロへの挑戦 ヤクルトスワローズ・五十嵐亮太<後編> 二宮清純 2008年1月25日 プロ野球の速球王、前人未踏の160キロへの挑戦 ヤクルトスワローズ・五十嵐亮太<後編>2015-09-13T01:00:45+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 高校3年夏の千葉県大会1回戦、五十嵐は稲毛高を前に12奪三振の完封劇を演じた。この試合の2回、彼は自己最高の144キロを記録した。ヒットこそ4本許したものの、打球はいずれも球威に押されて詰まっていた 続きを読む