第501回 世界を仕留める「ヒットマッスル」 二宮清純 2011年9月7日 第501回 世界を仕留める「ヒットマッスル」2015-09-13T00:58:59+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 主に広背筋のことをボクシングの世界では「ヒットマッスル」と呼ぶ。パンチ力の源とされている。「ヒットマン」の異名を取ったトーマス・ハーンズ(米国・元5階級王者)にインタビューしたのは、今から21年前の 続きを読む
第500回 克服すべき「義足ランナー」への好奇の目 二宮清純 2011年8月31日 第500回 克服すべき「義足ランナー」への好奇の目2015-09-13T00:58:59+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 熱戦が続く韓国・大邱での陸上世界選手権。ファイナルに進出できなかったものの、男子400メートルに出場した義足ランナー、オスカー・ピストリウス(南アフリカ)には大きな拍手が送られた。 周知のようにピス 続きを読む
第499回 少年少女よ「小石」にスポーツを学べ 二宮清純 2011年8月24日 第499回 少年少女よ「小石」にスポーツを学べ2015-09-13T00:59:00+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 外で遊ぶ子供が減っているという報告がある。確かに昨今、相撲をとるどころかキャッチボールをする子供にも、とんとお目にかかれなくなった。「三丁目の夕日」の世界は遠のくばかりだ。 そもそも「SPORT」の 続きを読む
第498回 如水館・迫田監督 38年前と同じ真骨頂 二宮清純 2011年8月17日 第498回 如水館・迫田監督 38年前と同じ真骨頂2015-09-13T00:59:00+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 懐かしい野球を観た。これぞ迫田穆成の野球である。そして、春夏合わせて計7度の全国優勝を誇る名門・広島商が強かりし頃に得意としていた野球である。 ベスト8の座をかけた如水館(広島)対能代商(秋田)戦は 続きを読む
第497回 ライバル不在意味するダルの苛立ち 二宮清純 2011年8月10日 第497回 ライバル不在意味するダルの苛立ち2015-09-13T00:59:00+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) ライバル対決こそは“プロ野球の華”である。日本のプロ野球は沢村栄治が投げ、景浦将が打つことによって始まった。 プロ野球のリーグ戦は1936年にスタートした。初めてのチャンピオンシップは同年12月、洲 続きを読む
第496回 シンデレラを召使いに戻してはならない 二宮清純 2011年8月3日 第496回 シンデレラを召使いに戻してはならない2015-09-13T00:59:00+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 団体としては初の国民栄誉賞受賞。「なでしこ」の面々と関係者には、心よりお祝い申し上げたい。 震災後、沈滞ムード一色のこの国と国民に対し、粘り強い戦いを通じて、これ以上ないほどの勇気と希望を与えたこと 続きを読む
第495回 「アンチカリスマ型」なでしこ佐々木監督 二宮清純 2011年7月27日 第495回 「アンチカリスマ型」なでしこ佐々木監督2015-09-13T00:59:00+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) リーダーシップからフォロワーシップへ――。「なでしこジャパン」を世界一に導いた佐々木則夫監督はスポーツ界における新しいタイプの指導者と言えるだろう。 ニックネームは「ノリさん」。オヤジギャグを連発し 続きを読む
第494回 なでしこが五輪招致活動の「顔」に 二宮清純 2011年7月20日 第494回 なでしこが五輪招致活動の「顔」に2015-09-13T00:59:00+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 乾坤一擲とは、こういうことを言うのだろう。1−2で迎えた延長後半12分だ。キャプテンマークを付けた澤穂希が宮間あやの左コーナーキックに飛び込んだ。ニアサイドの死角。右足のアウトに引っかけた。ボールは 続きを読む
第493回 2浪した“平昌の執念” さて東京は? 二宮清純 2011年7月13日 第493回 2浪した“平昌の執念” さて東京は?2015-09-13T00:59:00+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 受験生にたとえて言えば“2浪”の末に合格を決めたようなものだ。招致の意向を示したのが1999年だから、長い長い道のりだった。2018年冬季五輪の開催地に決定した韓国・平昌には心よりお祝い申し上げたい 続きを読む
第492回 王者・下田、「天才肌」から「天才」に スポーツコミュニケーションズ 2011年7月6日 第492回 王者・下田、「天才肌」から「天才」に2015-09-18T19:48:22+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 「言葉使いが全く変わった。入ってきた頃と比べると、別人みたいですよ」。最近、2人のスポーツ選手について、別の関係者から同じ感想を聞いた。ひとりがプロ野球、北海道日本ハムの若き主砲・中田翔。そして、もう 続きを読む