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惜別

 人は誰でも永久保存しておきたい記憶を一つや二つは持っているものだ。野球観戦において、そういう試合のコレクションが一つ増えた。 2011年10月29日。パ・リーグのクライマックスシリーズ・ファーストス
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ルーキーたちの軌跡

オリックス8位・川端崇義「26歳、遅咲きルーキー」 〜ルーキーたちの軌跡No.6〜

 国際武道大学時代には、MVP1度、首位打者2度、ベストナイン3度と実績を残してきた川端崇義。4年時には日本代表に選出され、長野久義(巨人)らとともにプレーした。卒業後は社会人名門のJR東日本に入社。
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二宮清純「プロ野球の時間」

第475回 北別府、江川ら80年代エースの共通点

 野球殿堂入りを果たした元広島の北別府学は鹿児島県末吉町(現・曽於市)の出身である。高校(宮崎県立都城農)までの20数キロの道のりを、毎日、自転車で通っていた。 北別府をスカウトした村上(旧姓・宮川)
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野球

中畑新監督、新人にダメ出しも「合格」 〜横浜DeNA新入団選手発表〜

 横浜DeNAベイスターズの新入団選手発表が29日、横浜市内のホテルで行われ、先のドラフト会議で指名を受けた11名の選手たちが会見に臨んだ。新生ベイスターズの第1期生は、この日、発表されたピンストライ
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ルーキーたちの軌跡

福岡ソフトバンク5位・嘉弥真新也「無名のサウスポー、飛躍のワケ」(ルーキーたちの軌跡No.5〜

 2年前まで無名だったサウスポーが、JX−ENEOS移籍1年でプロの道を切り開いた。嘉弥真新也、22歳だ。沖縄県出身の彼は、八重山農林高校時代は中堅手兼控え投手だった。最後の夏は県大会1回戦で敗退。そ
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第84回 黒田に必要な勝負どころまでの準備力

 長きに渡って行なわれてきた日米双方の野球界のストーブリーグも、いよいよ終了間近となってきました。今回も日本人選手の移籍が大きな話題を呼びましたね。新たにメジャー入りを果たしたのは、和田毅(福岡ソフト
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野球

稲葉篤紀が語るダルビッシュのすごさ

 ダルビッシュ有がテキサス・レンジャーズに6年6000万ドル(約46億円)という破格の条件で移籍が決まった。24日に慣れ親しんだ札幌ドームで会見に臨んだ右腕は、メジャーリーグに挑戦しようと決意した理由
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二宮清純「プロ野球の時間」

第474回 V3の鍵握る嫌らしいまでのプロ根性 中日・谷繁元信捕手

 2リーグ制になって以降、セ・リーグでV3以上を達成した球団は巨人だけである。(65年〜73年V9、55年〜59年V5、51年〜53年と07年〜09年V3)。阪神と横浜は連覇もない。 そんななか、今季
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ルーキーたちの軌跡

オリックス2位・縞田拓弥「課題はバッティングのレベルアップ」 〜ルーキーたちの軌跡No.4〜

 東日本大震災の影響を受け、秋に京セラドームで開催された昨年の都市対抗野球大会、黒獅子旗を手にしたのはJR東日本だった。その大会期間中に行なわれたドラフト会議では、同社から3名もの選手が指名を受けた。
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