第346回 お値打ち買いの名古屋商法で首位争いへ 中日トニ・ブランコ内野手 二宮清純 2009年8月4日 第346回 お値打ち買いの名古屋商法で首位争いへ 中日トニ・ブランコ内野手2015-09-13T00:47:09+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 中日の勢いが止まらない。7月15日から28日にかけて9連勝し、首位・巨人とのゲーム差はついに1.5(30日現在)。完全に巨人を射程圏内にとらえている。 チームを牽引するのが新外国人のトニ・ブランコ。 続きを読む
第345回 ドラフト時の評価を“ハズレ一巡目”が堂々逆転 二宮清純 2009年7月28日 第345回 ドラフト時の評価を“ハズレ一巡目”が堂々逆転2015-09-13T00:47:09+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 球団創設75周年ということで、このところ巨人を特集する出版物が相次いでいる。選手の目玉は3年目の坂本勇人だ。 昨季、彗星のごとく現れ、全試合に出場した。今季はさらにステップアップし、7月8日現在、打 続きを読む
第54回 ダルビッシュの非凡さ 佐野慈紀 2009年7月25日 第54回 ダルビッシュの非凡さ2015-10-05T14:33:52+00:00 佐野慈紀「ピカイチ球論!」 プロ野球のペナントレースも前半戦が終わり、ちょうど折り返し地点にきています。現在、セ・リーグは巨人が首位をキープしています。しかし、8連勝で前半戦を締めくくった2位・中日が2.5ゲーム差にまで詰め寄 続きを読む
第344回 駒不足乗り越え「奇跡の逆襲」はなるか 東北楽天・野村克也監督 二宮清純 2009年7月21日 第344回 駒不足乗り越え「奇跡の逆襲」はなるか 東北楽天・野村克也監督2015-09-13T00:47:09+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 開幕直後の勢いは、もうどこにもない。雪だるま式に借金が増えつつある。 楽天が窮地に立たされている。6月30日の北海道日本ハム戦から7月8日の千葉ロッテ戦にかけて、今季ワーストの8連敗を喫した。 この 続きを読む
第343回 人生訓となる老将のボヤキ 二宮清純 2009年7月14日 第343回 人生訓となる老将のボヤキ2015-09-13T00:47:10+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 人を見て法を説け――。東北楽天・野村克也監督が好んで使う言葉だ。「10人いたら、指示の仕方は十色あるはずですよ。だからAという選手に通用するやり方がBという選手に通用するとは限らない」 野村監督とい 続きを読む
第342回 WBCの呪いが解けるまで怪腕雌伏の時 レッドソックス・松坂大輔投手 二宮清純 2009年7月7日 第342回 WBCの呪いが解けるまで怪腕雌伏の時 レッドソックス・松坂大輔投手2015-09-19T10:33:47+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 右肩の張りを理由に、さる6月21日、今季2度目の故障者リスト(DL)入りした。もう、かつての怪腕は戻ってこないのか。 レッドソックスの松坂大輔が肩の不調もあり、大不振にあえいでいる。7月3日現在、8 続きを読む
日本野球とアメリカ野球 上田 哲之 2009年7月3日 日本野球とアメリカ野球2015-10-05T13:32:12+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 テレビでは今日も野球中継をやっている。といっても、地上波ではありませんよ。たとえば6月30日から巨人−広島3連戦があったのだが、読売の主催試合にもかかわらず、日本テレビは中継しなかった。そんなに野球 続きを読む
第341回 策士ブラウンの真骨頂 二宮清純 2009年6月30日 第341回 策士ブラウンの真骨頂2015-09-13T00:47:10+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 この采配は“監督のファインプレー”と言っていいだろう。 6月14日、西武ドームでの西武対広島戦。得点は4対4。延長12回裏、広島は無死満塁のピンチを迎えた。絶体絶命の場面である。 左打者の石井義人を 続きを読む
第53回 セットアッパーの条件 佐野慈紀 2009年6月25日 第53回 セットアッパーの条件2015-10-05T14:33:52+00:00 佐野慈紀「ピカイチ球論!」 今年の交流戦は福岡ソフトバンクの連覇で幕を閉じました。これで交流戦が導入されて以降、5年連続でパ・リーグのチームが優勝したことになりましたね。しかも、ソフトバンクは史上初めてセ・リーグの全6球団から 続きを読む
第340回 「病は気から」そして夢をかなえるのも心 ニューヨーク・メッツ 高橋建投手 二宮清純 2009年6月23日 第340回 「病は気から」そして夢をかなえるのも心 ニューヨーク・メッツ 高橋建投手2015-09-13T00:47:10+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 40歳のオールドルーキー高橋建(メッツ)が元気だ。6月15日現在、貴重なサウスポーの中継ぎとして14試合に登板している。 14日のヤンキース戦では0−14と大量リードされた7回1死満塁から登板し、松 続きを読む