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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

出会いを大切にした太田宏介。「プロ3年目」が名クロッサーの出発点に

 会見の冒頭から言葉に詰まり、目には光るものがあった。「このたび私、太田宏介は18年間の現役を、引退することを決断いたしました。きょうはこれまで関わってくださった方々、たくさんの方に感謝の気持ちを伝え
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サッカー日本代表ニュース

南野、中山らが復帰 ~親善試合カナダ戦、チュニジア戦メンバー発表~

 サッカー日本代表は4日、千葉県内で会見を開き、親善試合のカナダ代表戦(13日、@新潟)、チュニジア代表戦(17日、@神戸)のメンバーを発表した。カタールW杯以降、代表から遠ざかっていたMF南野拓実(
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第314回 「トリコロール」 ~夏季限定ユニホームと大旗に込められた思い~

 愛媛FCトップチームは、8月13日に行われた「対 ガイナーレ鳥取戦(第22節)」、8月26日に行われた「対 カマタマーレ讃岐戦(第24節)」、9月9日に行われた「対 アスルクラロ沼津戦(第26節)」
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第198回 2期目のメリットとなでしこ新システム

 今月、男子はヨーロッパ遠征、女子はアルゼンチンと親善試合、また、アジア競技大会でも日本が戦っております。アジア大会の映像が少ないのは残念ではありますが、今回は男子のドイツ戦と女子のアルゼンチン戦を中
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金子達仁「春夏シュート」

W杯優勝……その前にきっと立ちはだかる“あと1里の壁” 今の日本サッカーに満足するのは早い

 サッカーにおける世界最高峰の戦いといえば、言わずと知れたW杯。長く4年に1度の大会を心待ちにする人生を送ってきたし、すべての事象を4年単位で測る習慣も染みついている。湾岸戦争。ああ、W杯イタリア大会
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二宮清純『森保一の決める技法 サッカー日本代表監督の仕事論』発売中!

 当サイト編集長・二宮清純の最新刊『森保一の決める技法 サッカー日本代表監督の仕事論』(幻冬舎新書)が発売中です。 昨年暮れ、サッカー日本代表はワールドカップ(W杯)カタール大会で強豪国ドイツ代表とス
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サッカー日本代表ニュース

なでしこ、新システムでアルゼンチンに大勝 ~強化試合~

 サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)は23日、女子アルゼンチン代表と北九州スタジアムで強化試合を行い、8対0で勝利した。なでしこジャパンは前半2分にFW田中美南(INAC神戸レオネッサ)の得点で
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金子達仁「春夏シュート」

暴徒化するファンにあえてできることは……

 ファンの暴走がチームに打撃を与えた例として、まず思い浮かぶのは、71~72年シーズンの欧州チャンピオンズカップである。 ホームにイタリア王者を迎えたボルシアMGは、立ち上がりから攻撃陣が爆発し、堅守
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

李忠成、引退。歴史に刻んだ“伝説のボレー”

 美しく、鮮やかなあのボレーシュートは今なお、みずみずしい記憶として残る。 2011年1月29日、ハリファ国際スタジアムで行なわれたアジアカップ決勝。アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表は、同じ
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金子達仁「春夏シュート」

日本サッカーは明治期日本と似た道進んでいる

 明治時代、日本の美術品が欧米に流出した、と習った記憶がある。欧米は凄い。日本はダメ。自分たちが生み出したものに自信が持てず、二束三文で売り渡したのと同じ発想は、Jリーグにも巣くっているとわたしは感じ
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