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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

隠れたブレイク候補は新潟のスピードスターだ

 J2から昇格して6年ぶりにJ1の戦いに臨むアルビレックス新潟が面白い。 開幕戦(2月18日)では昨季5位のセレッソ大阪に2―2で引き分け、第2節(26日)では同3位のサンフレッチェ広島に2-1で競り
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

「鶴翼の陣」の知将 森保一

<この原稿は2013年3月5日号『ビッグコミックオリジナル』(小学館)に掲載されたものです> 昨年、広島に行くたびに目にしたポスターがある。<おしい! 広島県> 地元出身のタレント有吉弘行がメインキャ
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第307回 「年の瀬」 ~声出し応援が許されたプレミア昇格プレーオフ~

プレミアプレーオフのトーナメント表 前回のコラムでも、お伝えした通り、昨年(2022年)の高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ四国にて素晴らしい成績での優勝を成し遂げた愛媛FC U-18チ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第242回 三笘薫は天才か!? 芸術的決勝ゴール

 続投が決まったサッカー日本代表監督の森保一は慎重な物言いで知られる。 かつて第74代総理大臣の竹下登は、誠実な受け答えながら、明言を避けることから「言語明瞭、意味不明」と揶揄された。 しかし、それは
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第191回 今季のJを牽引する2チームの開幕戦

 早いものでもう2月末です。J1はすでに既に各クラブは2節まで消化しましたが、やはり17日(金曜日)に開催された川崎フロンターレ対横浜F・マリノス戦は見物でした。結果は2対1でしたが、レベルが高い一戦
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FORZA SHIKOKU

福本拓海(慶應義塾大学体育会ソッカー部/愛媛県松山市出身)第4回「“ここぞ”で決めてくれるエース」

 小学生の時にサッカー・全国大会を経験した福本拓海は、地元の松山市立城西中学校に進学した。この頃になると、読書好き、歴史好きに拍車がかかっていた。(2019年9月の原稿を再掲載しています)「ずっと本を
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金子達仁「春夏シュート」

敗れてもスタイルぶれない川崎F軸

 Jリーグに歓声が戻ってきた。素晴らしい。たぶん、グラウンドを整備する方々もいつも以上に気合いが入っていたのだろう。どのスタジアムも、ピッチ状態は最高に近かった。天候に恵まれなかった地域はあったにせよ
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対論×勝利学

プロになれるのは「うまい」選手ではなく「強い」選手 ~柱谷哲二氏インタビュー~

 キャプテンとしてチームを激しく鼓舞する姿から“闘将”と呼ばれた柱谷哲二さん。「ドーハの悲劇」の瞬間もピッチに立っていた。当HP編集長・二宮清純が、当時の様子や昨年のワールドカップ(W杯)について聞く
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二宮清純「唯我独論」

第1094回 Jリーグ“2度目の創業”に問う豊田章一郎氏の言葉

 今年はJリーグにとって節目の30周年。トヨタ自動車名誉会長の豊田章一郎氏が97歳で大往生を遂げたのは、開幕3日前の2月14日のことだった。 訃報に接し、Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏は、自らのツ
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金子達仁「春夏シュート」

“孫正義さん”になれなかったJのギャラ

 何がきっかけだったのか、我が家の小学生が突如としてドハマリした博多華丸・大吉によると、おじさんというものは、ダジャレを思いつくと口にせずにはいられない生き物であるらしい。う、耳が痛い。ただ、個人的に
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