早いもので、リオデジャネイロ五輪までおよそ2か月を切りました。U-23の選手たちは五輪メンバー入りに向けてアピールを頑張ってほしいです。佳境に入ったJ1リーグのファーストステージは6月25日で最終節を迎えます。J1はど […]
4月は日本代表関連で大きな出来事がありました。W杯アジア最終予選と、リオデジャネイロ五輪グループステージの組み合わせ抽選が行なわれました。ここまでくるともう、待ったなし。あとは死にもの狂いでやるしかありません。A代表、 […]
3月下旬、日本代表はロシアW杯アジア2次予選のアフガニスタン戦、シリア戦がありました。日本はどちらの試合も5-0で勝ち、見事、グループリーグ首位で最終予選へと進みました。最終予選は厳しい戦いの連続ですが、なんとかW杯出 […]
いよいよ27日、2016明治安田生命Jリーグが開幕を迎えます。J1は今季も2ステージ制を採用するにあたって、どのクラブも初戦は是が非でも勝利を掴みたいはすです。キャンプや練習試合を通して連携がしっかりできているチームは […]
Jリーグの開幕まで、1カ月を切っています。元旦の天皇杯でガンバ大阪が2連覇を達成してシーズンオフに入りました。26日にはU‐23日本代表がリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねた「AFC U‐23選手権」準決勝でイラ […]
早いもので、もう年末を迎えました。今年のJリーグは、2ステージ制への回帰、新しいレギュレーションでのチャンピオンシップ、FW佐藤寿人のJ1最多記録に並ぶ157ゴール、FW大久保嘉人の3年連続3回目の得点王受賞、3年ぶり […]
2015明治安田生命J1リーグセカンドステージが終了し、サンフレッチェ広島が優勝しました。年間総合1位も獲得した広島は、森保一監督体制となって4年目です。昨年と同じコンセプトで戦えたことが強みでしょう。DFラインからボ […]
ヤマザキナビスコカップの王者が31日に決まります。埼玉スタジアムでの決勝へとコマを進めたのは、最多5度の優勝を誇る鹿島アントラーズと、昨年の覇者・ガンバ大阪です。ともに明治安田生命J1リーグのセカンドステージで上位につ […]
今季の明治安田生命Jリーグも佳境を迎えてきました。J1リーグのセカンドステージは、残すところ5試合。上位陣はここからはいかに取りこぼしをせずに勝ち点を重ねていけるかがカギとなるでしょう。 1位・サンフレッチェ広島、3位 […]
最下位に終わった東アジア杯は、国内組の弱さが露呈した大会となりました。ボディコンタクトや判断のスピードはやはり海外でプレーしている選手と比較すると劣ってしまいます。個の力で局面を打開したり、ボールを奪い返すといった部分で物足りなさを感じました。
ファーストステージではJ1リーグ8位と振るわなかった鹿島アントラーズを石井正忠新監督が率いることになりました。石井監督は住友金属工業、鹿島でともにプレーした仲。現役時代から自分の役割を精一杯果たし、汗をかいてくれる存在でした。きちんとしたビジョンを持って実践してくれる指揮官だとみています。
なでしこジャパンが連覇へベスト4まで進出しました。一戦ごとにチームとしてのまとまりができ、状態は上がっているとみています。決勝トーナメントに入ってのなでしこはコンセプトがはっきりしていますね。攻撃ではワンタッチ、ツータッチでパスサッカーを展開する。守備では止めるところをしっかり止める。トーナメントは負けたら終わりの勝負です。それが一層、はっきりしたプレーにつながっているのではないでしょうか。
連覇を目指すなでしこジャパンの戦いがいよいよ始まります。24日のニュージーランド戦、28日のイタリア戦はともに1−0の勝利。守備が課題と言われていた中、2試合連続で無失点で抑えたことは本番への収穫です。
この1カ月、大きな話題となったのはカズのJリーグ最年長ゴールでした。それも1点だけでなく、2週間後に自らの記録を更新する得点を決めたのだから、素晴らしいの一語です。サッカーに人一倍の情熱を持ち、48歳まで取り組んできた、ご褒美でしょう。
“オレ流”を就任から間もない期間で出そうとしている。そんな印象を受けました。日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ新監督のことです。 初采配となった27日のチュニジア戦ではMF長谷部誠、DF吉田麻也といった芯の部分を残しつつ、代表初出場のMF藤春廣輝やFW川又堅碁らフレッシュな選手をスタメンで使いました。久々に代表に戻ってきたFW永井謙佑を起用するなど、前へのスピードを重視するスタイルがうかがえました。
いよいよ今季の明治安田生命Jリーグが開幕します。J1リーグは2ステージ制に方式が変わり、短期決戦で優勝が決まります。いかにスタートダッシュできるかがひとつのポイントとなるでしょう。
みなさんご存知のように、日本代表はアジアカップで準々決勝敗退となりました。せめてベスト4までは勝ち進んでもらいたかったところですが……。日本の組織力、技術の高さが結果に結びつかなかったのは残念です。ただ、立ち止まる時間はありません。6月には2018年ロシアW杯のアジア予選が始まります。選手・スタッフはアジア杯で見えた課題の分析・改善を急ぐ必要があります。
世界のサッカー界で2014年最大のイベントは、言うまでもなくブラジルW杯でした。日本代表は5度目のW杯出場でベスト16以上の成績を期待された中、グループリーグ敗退。W杯の常連国にはなったものの、まだ安定して勝利を挙げられるレベルにないという現実を突き付けられました。
アギーレジャパンは11月の2試合(14日=ホンジュラス、18日=オーストラリア)に連勝し、2014年の実戦を終えました。今回、注目されたのはMF遠藤保仁やMF今野泰幸といったザックジャパンで主力を張った選手の代表復帰です。日本サッカー協会内に10月までの4試合(1勝2敗1分け)に対する不満が見え隠れする中、ハビエル・アギーレ監督には11月の2試合でどうしても勝利が必要な状況でした。そこで遠藤や今野といった経験ある人材を招集したと私は見ています。その意味で、アギーレ監督としては計算どおりの連勝だったのではないでしょうか。
10月10日のジャマイカ戦、14日のブラジル戦を終えて、アギーレジャパンの戦績は1勝2敗1分けとなりました。勝ったジャマイカ戦を除いた3試合は2失点以上を喫しており、“守れないと勝てない”という事実が如実に表れています。ディフェンスの組織化はまだまだで、4失点を喫したブラジル戦では前線からの守備に改善の必要性を強く感じました。
ハビエル・アギーレ監督率いる新生日本代表は、ウルグアイに0−2で敗れ、ベネズエラと2−2で引き分けました。初陣で準備期間が短かったこともあり、監督も選手も思い通りのサッカーができなかったように映ります。しかし、焦る必要はありません。大事なのは2試合を通じて出た課題、チーム内の意識のズレなどを今後、いかに修正していくかです。
J1も後半戦に入り、優勝争い、残留争いが過熱しつつあります。その中で上位は団子状態です。1位の浦和レッズから4位・川崎フロンターレまでの勝ち点差はわずか2。例年同様、今季も最終節まで決着がもつれ込む可能性も充分あり得ます。上位チームで、私が注目するのは鹿島アントラーズです。W杯中断期間前の第14節から8戦負けなし。現在、4連勝中です。鹿島の好調の要因、それは若手の台頭にあると私は見ています。
日本代表の新監督に、ハビエル・アギーレの就任が発表されました。彼が日本のいい部分をどう生かし、ブラジルW杯で世界との差を見せつけられた部分をどう修正するのか。ひいては日本サッカーをどの方向へ導くのかが非常に楽しみです。
ブラジルW杯開幕が、すぐそこまで迫ってきました。27日のキプロス代表戦、日本代表は1対0の辛勝。これを受けて「大丈夫か?」と不安になった方もいるでしょう。しかし、アルベルト・ザッケローニ監督にとっては、想定内の“苦戦”だったと思います。鹿児島合宿での過酷なフィジカルトレーニングの影響で、選手たちの動きにキレがないことは織り込み済み。W杯本番でも、連戦や移動によって疲労が蓄積していきます。ザッケローニ監督はそういった状態を想定してキプロス戦に臨み、どれくらい戦えるのかを確認した。私はそう見ています。
まずは4月15日に亡くなられたダニー石尾さんのご冥福を心よりお祈りいたします。ダニーさんはJリーグが開幕した1993年からカシマスタジアムのスタジアムDJとして、熱いシャウトで試合を盛り上げてくれました。あの慣れ親しんだダニーさんの声をスタジアムで聞けないのは残念で仕方ありません。ダニーさんは鹿島アントラーズを愛し、支え続けてくれました。独特の語り口調と力強い声は、時が経てば経つほど味が出てきていたように思います。今は、お疲れ様でしたと言いたいですね。