第517回 ラグビー界のバルサ目指すエディーJAPAN 二宮清純 2011年12月28日 第517回 ラグビー界のバルサ目指すエディーJAPAN2015-09-13T00:58:59+00:00 二宮清純「唯我独論」 ラグビー日本代表ヘッドコーチに来年4月に就任するサントリーサンゴリアスGM兼監督、エディー・ジョーンズの口からヤンキースの守護神マリアーノ・リベラの名前が飛び出したのには驚いた。博識とは聞いていたが 続きを読む
第471回 イチローと稲葉、出会いの風景 二宮清純 2011年12月27日 第471回 イチローと稲葉、出会いの風景2015-09-13T00:46:56+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 マリナーズのイチローと北海道日本ハムの稲葉篤紀が少年時代、愛知県豊山町の同じバッティングセンターに通っていたというのは有名な話だ。 日米通算3706安打のイチローとNPB通算1966安打の稲葉が少年 続きを読む
第516回 危険なMLBの“国際的青田買い”案 二宮清純 2011年12月21日 第516回 危険なMLBの“国際的青田買い”案2015-09-13T00:58:59+00:00 二宮清純「唯我独論」 浮かんでは消え、消えては浮かぶ。MLBの気紛れにプロアマ含めたこの国の野球界は、どれだけ振り回されてきたことだろう。 海の向こうで、またぞろインターナショナルドラフトの導入が浮上してきた。MLB機構 続きを読む
第470回 「4番サードで優勝争い」を選んだ正直さ 巨人・村田修一内野手 二宮清純 2011年12月20日 第470回 「4番サードで優勝争い」を選んだ正直さ 巨人・村田修一内野手2015-09-13T00:46:56+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 村田修一の横浜から巨人へのFA移籍は、もし「清武の乱」が起きていなければ、実現していなかった可能性が高い。 それは清武英利前球団代表兼GMの次のコメントからも明らかだ。「僕は彼の獲得には否定的でした 続きを読む
年の瀬と競馬ファンと有馬記念 二宮清純 2011年12月18日 年の瀬と競馬ファンと有馬記念2015-09-13T01:00:40+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 25日、中央競馬の1年を締めくくるレース、有馬記念が中山競馬場で開催される。オグリキャップ、ナリタブライアン、テイエムオペラオー、ディープインパクト――数多くの名馬たちが記憶に残る勝負を繰り広げてき 続きを読む
第515回 MLB球に指先の皮膚感覚は? 二宮清純 2011年12月14日 第515回 MLB球に指先の皮膚感覚は?2015-09-13T00:58:59+00:00 二宮清純「唯我独論」 310勝投手の別所毅彦は座談の名手だった。話術が巧みで声に抑揚がある。しかもエピソード満載ときている。思わず「それ、本当ですか?」と聞き直したことも一度や二度ではない。 もう今から20年くらい前の話 続きを読む
第469回 栗山、ハム監督に! 二宮清純 2011年12月13日 第469回 栗山、ハム監督に!2015-09-13T00:46:56+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 キャスターからスキッパー(指揮官)へ――。元ヤクルト栗山英樹の北海道日本ハム監督に就任した。 栗山は1984年、ドラフト外で東京学芸大からヤクルトに入団。俊足と守備力を売り物にプロ3年目には107 続きを読む
第514回 犠牲伴う、45歳・西澤の挑戦 二宮清純 2011年12月7日 第514回 犠牲伴う、45歳・西澤の挑戦2015-09-13T00:58:59+00:00 二宮清純「唯我独論」 携帯電話の着信音が鳴ったのは日曜日(4日)の夕刻だった。いま成田に着いたばかりなのだという。「勝ちました。タイトルを取りました」。独特の低音が弾んでいた。 西澤ヨシノリがシドニーで戦った相手はタイ人 続きを読む
第468回 「悲運」の裏にあった人間臭さと反骨精神 元大毎、阪急、近鉄監督・西本幸雄さん 二宮清純 2011年12月6日 第468回 「悲運」の裏にあった人間臭さと反骨精神 元大毎、阪急、近鉄監督・西本幸雄さん2015-09-13T00:46:56+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 監督には「勝負師」と「教育者」の2つのタイプがある。去る11月25日、心不全のため91歳で世を去った西本幸雄さんは、後者の典型だった。 西本さんは鉄拳も辞さずの覚悟でダイヤモンドの原石を磨き上げ、日 続きを読む
ナベツネ「独裁」に反逆の精神を<後編> 二宮清純 2011年12月4日 ナベツネ「独裁」に反逆の精神を<後編>2015-09-13T01:00:40+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 話を私が考える2リーグ=16チーム制に戻そう。 海の向こうに目を移すと、メジャーリーグはエキスパンション(球団拡張)を繰り返し、1900年にはアメリカン、ナショナル両リーグ合わせて10球団しかなかっ 続きを読む