第403回 朝青龍ガッツポーズは「残心」知らぬゆえ 二宮清純 2009年10月7日 第403回 朝青龍ガッツポーズは「残心」知らぬゆえ2015-09-13T00:59:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 「人の噂も75日」という諺があるが、相撲界での話題は75日どころか3日ももたないようだ。きちんと総括しなければならない問題なのに、またしてもうやむやに終わってしまった。 秋場所の優勝決定戦で横綱・白鵬 続きを読む
第402回 川上流でイチローを2軍に落とした土井さん 二宮清純 2009年9月30日 第402回 川上流でイチローを2軍に落とした土井さん2015-09-13T00:59:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) イチローを2軍に落とした男――。さる25日、すい臓ガンのため死去した土井正三さんには、本人にとってありがたくない代名詞が付いて回った。 オリックスの監督時代、土井さんはイチローに2軍行きを命じた。土 続きを読む
第401回 “手も足も出る”ボールで翻弄した小宮山 二宮清純 2009年9月23日 第401回 “手も足も出る”ボールで翻弄した小宮山2015-09-13T00:59:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) ベストセラーのタイトルは、しばしば流行語ともなる。最近では藤原正彦氏が著した『国家の品格』がそうか。かつては『「NO」と言える日本』(盛田昭夫、石原慎太郎共著)、『不確実性の時代』(ジョン・K・ガル 続きを読む
第400回 神の眼に神の手を加えたイチロー 二宮清純 2009年9月16日 第400回 神の眼に神の手を加えたイチロー2015-09-13T00:59:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) イチローの驚異的ともいえる動体視力について言及する研究者が増えているが、その内実についてはあまり知られていない。実は動体視力の中でも、彼がもっとも優れているのは瞬間視能力である。 これはコンピュータ 続きを読む
第399回 W杯4強へ「フィニッシュの見取り図」示せ 二宮清純 2009年9月9日 第399回 W杯4強へ「フィニッシュの見取り図」示せ2015-09-13T00:59:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 「日本はゴール前20メートルまではいい攻撃をするが、そこから怖さがない。全く失点する気がしなかった」。オランダのDFヨリス・マタイセンの試合後のコメントだ。オランダ人の率直な指摘どおり、日本代表の詰め 続きを読む
第398回 自民の牙城はクローザーの名産地 二宮清純 2009年9月2日 第398回 自民の牙城はクローザーの名産地2015-09-13T00:59:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 「明治以来の官僚主導の政治を政治主導に変えないといけない。そのために国民が自ら選択する勇気をお示しいただいた。強く感謝している」。308議席を獲得し、圧勝した衆院選後の記者会見で、民主党の鳩山由紀夫代 続きを読む
第397回 自と民のスポーツ政策比較は? 二宮清純 2009年8月26日 第397回 自と民のスポーツ政策比較は?2015-09-13T00:59:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 衆院選の投票日まで、あと4日。多くのメディアが世論調査の結果を踏まえ、民主党の「圧勝」と報じている。郵政選挙の反動などという生易しいものではない。まるでオセロゲームである。そこで今日はスポーツ政策に 続きを読む
第396回 「野球王国・四国」は今、何処? 二宮清純 2009年8月19日 第396回 「野球王国・四国」は今、何処?2015-09-13T00:59:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 残念ながら「野球王国」の称号は、そろそろ返上すべきかもしれない。甲子園での四国勢の戦いぶりを見ていて、そう思った。 西条(愛媛)、高知は2回戦敗退。徳島北、寒川(香川)は初戦敗退。大会8日目にして、 続きを読む
第395回 独立L底上げにつながる伊良部の挑戦 二宮清純 2009年8月12日 第395回 独立L底上げにつながる伊良部の挑戦2015-09-13T00:59:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 四国・九州アイランドリーグに所属する愛媛マンダリンパイレーツ監督・沖泰司が初めて伊良部秀輝と対戦したのはプロ入り4年目のことだ。場所はロッテ浦和球場。イースタンリーグでのロッテ対日本ハム戦だった。プ 続きを読む
第394回 意識の壁をぶち壊した香田誉士史の手腕 二宮清純 2009年8月5日 第394回 意識の壁をぶち壊した香田誉士史の手腕2015-09-13T00:59:05+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 坂を下りたグラウンドに陽に焼けた顔はあった。もう、あれから5年が経つ。夏の甲子園で南北海道代表の駒大苫小牧が決勝に進出したと聞いてびっくりした。「まさか北海道の学校が…」 その時、私は五輪の取材でア 続きを読む