卓球

日本勢初の五輪メダル獲得を! 〜北京五輪卓球壮行会〜

 北京五輪卓球日本代表選手団の壮行会が5日、東京の代々木第2体育館で行われた。男子、女子計6名の代表選手全員が登場し、エキシビジョンマッチなどで会場を沸かせた。卓球競技での日本人初メダルの獲得が期待される福原愛は「北京では悔いの残らないようにがんばって、笑顔で帰ってきたい」とファンの前で本番への意欲を語った。

先駆者の流儀 松下浩二

 プロ卓球選手。  日本でたったひとりの肩書きである。  正式に言えばレジスタード・プロプレーヤー(認定プロ選手)。日本卓球協会が86年に競技者規定を設けて以来、初めてその適用を受けた。「日本では自分ひとりしかいないでしょう。だから使命感はありますよ。いい成績を残し、賞金を稼がなければ、後に続く人が出てこなくなる。卓球のステータスを上げるためにも、自分が頑張らなければいけない」  きりっとした口調で、松下浩二は言った。

第3回 “花”のカラーで北京前哨戦へ 〜「世界卓球2008」公式ウエア発表〜

 卓球の世界選手権団体戦(2月24日〜3月2日、中国・広州)の日本選手団記者会見および公式競技ウエア発表がさる1月30日、東京都内で行われた。世界選手権は1年ごとに個人戦・団体戦が行われており、今年は団体戦で日本選手団が世界の強豪に挑む。  会見には世界ランキング10位(日本人トップ)の福原愛、中学3年生の石川佳純ら男女の代表選手が出席、開催地の広州が「花の街」であることから女子は“桃”のピンク、男子は“菖蒲”の紺色がベースとなった公式ウエアに身を包み、大会での健闘を誓った。

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