“国内組枠争い”激化に漂うW杯躍進気配 金子達仁 2014年4月18日 “国内組枠争い”激化に漂うW杯躍進気配2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 98年、カズと北沢が外れた時は、大げさではなく、日本中が騒然となったものだった。02年、中村俊輔が落選した時も、結構な騒ぎになった。W杯本大会に出場するメンバーの発表は、もはやそれ自体が一大行事であ 続きを読む
リトルなでしこが表現した日本 金子達仁 2014年4月11日 リトルなでしこが表現した日本2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 Jリーグが発足した当時、その成功を確信していたのは、日本人よりもむしろ外国人だったような印象がある。 彼らが成功を信じる理由は、いたってシンプルなものだった。曰く、日本は経済で成功した。だからサッカ 続きを読む
サッカー界の常識覆すバイエルンの変貌 金子達仁 2014年4月4日 サッカー界の常識覆すバイエルンの変貌2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 香川真司にとって、ドルトムント最後の試合となったのが、2年前の5月12日に行われたバイエルンとのドイツ杯決勝だった。 あの時、バイエルンは特別なチームではなかった。素晴らしい選手は揃(そろ)っていた 続きを読む
取材への謝礼要求はJの“悪しき慣習” 金子達仁 2014年3月28日 取材への謝礼要求はJの“悪しき慣習”2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 『be IN スポーツ』というテレビ局の取材を受けた。カタールに本拠を構える、最近まで『アルジャジーラ・スポーツ』と呼ばれていたスポーツ専門チャンネルである。 取材の趣旨は、W杯へ向けた日本の現状と課 続きを読む
差別の罪深さ知らしめた村井チェアマン 金子達仁 2014年3月21日 差別の罪深さ知らしめた村井チェアマン2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 実を言えばここ数年、わたしの中でJリーグのチェアマンはプロ野球のコミッショナーとかぶり始めていた。つまりはお飾りにも近い名誉職。いなくとも日常は滞りなく進む――。 それがけしからん、というわけではな 続きを読む
J3、練習気分のU−22選抜に大失望 金子達仁 2014年3月14日 J3、練習気分のU−22選抜に大失望2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 賛否両論はあったようだが、わたしは、JリーグU−22選抜のJ3参加に大賛成だった。前例がない? Jの理念に反する? まずはやってみればいい。しょせんは下部リーグ。挑戦して、失敗すれば考えればいい。そ 続きを読む
極上の前半を演出した蛍と青山 金子達仁 2014年3月7日 極上の前半を演出した蛍と青山2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 ジキルとハイド、どころではない。スーパー・ジキルとワースト・ハイド。うっとりするほど素晴らしい日本と、信じられないほどに無残な日本。とてつもなく大きな揺れ幅を見せつけられた試合だった。 前半、なんと 続きを読む
フォルランで知るJリーグの現在地 金子達仁 2014年2月28日 フォルランで知るJリーグの現在地2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 Jリーグにやってきた久々の超大物外国人選手、フォルランの公式戦デビューを見ていささか感慨深い思いにとらわれた。 およそ30分間の出場で、見せ場はほぼゼロ。チャンスを作る云々以前に、ボールに触る機会が 続きを読む
今年のJ1開幕戦は大阪が熱い 金子達仁 2014年2月21日 今年のJ1開幕戦は大阪が熱い2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 あらゆる静岡勢が圧倒的な強さを誇った時代があった。日本代表の大半を占めたのも、同県出身の選手だった。「サッカーどころ」の名をほしいままにしたのも、当然といえば当然である。 ただ、いまだ高い競争力を誇 続きを読む
吉田麻也の先発復帰は日本にとって明るい兆し 金子達仁 2014年2月14日 吉田麻也の先発復帰は日本にとって明るい兆し2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 いろいろと考えさせられることの多いソチ五輪である。 たとえば、願望と予想の混同。日本人の場合、「そうあってほしい」という思いが、相手を分析する目を鈍らせる傾向が強いのかもしれない、と自戒の念とともに 続きを読む