連覇を達成したカープ。緒方孝市監督の胴上げの場面には8月23日の横浜DeNA戦で右足首を負傷し、全治3カ月と診断された鈴木誠也の姿があった。右ヒザから下はギプスで固定され、その上にはサポーターが巻かれてあった。&nbs […]
残念ながら通算197勝を記録した“小さな大投手”長谷川良平の現役時代は活字と写真でしか知らない。3年連続(1960~62年)20勝をあげた大石清については、晩年、すなわち阪急に移籍してからしか記憶にない。 私が知る限り […]
プロ野球界には「捕手は捕手にしか育てられない」との定説がある。 たとえば捕手として9度のベストナインに輝く古田敦也。師匠は言うまでもなく野村克也だ。 古田によると、野村から技術に関する細かいアド […]
この日、伊達はひとつの作戦を立ててゲームに臨んだ。グラフが得意とするフォアハンドを封じようというものである。伊達はいったんグラフのオープン・スペースにストロークを配し、バックハンドでしか対応できないスペースを作っておい […]
傷ましい、の一言だ。5月のDDT豊中大会で頸椎損傷の重傷を負った高山善廣の術後の状況が極めて深刻であることが、石原真マネジャーの報告によって明らかになった。手術直後は「意識はあるが首から下の感覚がなく、人工呼吸器をつけ […]
悪性リンパ腫のため闘病中のプロレスラー垣原賢人がさる8月14日、東京・後楽園ホールで「復帰戦」と銘打ったエキシビションマッチを行った。 対戦相手はUWF時代の恩師・藤原喜明。68歳ながら、まだ現 […]
7日、本拠地での阪神戦で先発したクリス・ジョンソンが味方の拙守にがっかりしたのか、マウンド上で頭を抱え込むシーンがあった。ピリッとしない自分自身への苛立ちもあったのだろう。 昔の名投手は自分に対しても厳しか […]
悲劇は突然、訪れるわけではない。予兆があり伏線がある。小さなほころびが、やがて破局をもたらせる。 とびはねるようにダイヤモンドを一周する王貞治と、まるで最終ラウンドにKOされたボクサーのようにマウンド上でガックリとヒザ […]
「こすったのでどうなるかなと思ったんですが、かなり伸びてくれたのでよかったなと思います」 さる7月21日、西東京大会5回戦の法政高戦で高校通算106号を放った早実・清宮幸太郎のコメントである。 &n […]
<『そう遠くない日』と言っていた日がとうとう訪れました>。8月28日、46歳のプロテニスプレーヤー・伊達公子が自身のブログで引退を表明。現役最後の大会は9月11日に始まるJapan Women’s Openだ。伊達は世界 […]
ハンドバイクがパラリンピックの正式競技となったのは2008年の北京大会からだ。20年東京大会ではロードレース、タイムトライアル、チームリレーの3種目が行われる予定だ。 ハンドバイクとは、ひらたく言えば手漕ぎ三輪自転車の […]
昔の人は、よく言ったものだ。「ひとつ年上の女房は金のわらじをはいてでも探せ」と。ひとつ年上の女房は賢い上に気立てがよく、年下の夫をよく立てる。加えて言えば、夫が少々ヘマをしたくらいでは愛想を尽かさない。これこそ理想の女 […]
名古屋場所で歴代1位となる通算1048勝(1050にまで更新)をあげるとともに、自らが持つ史上最多優勝を39回に塗り替えた横綱・白鵬の夢は「銀座に部屋を持つこと」だ。これは随分前から言っている。 […]
夏の甲子園も、後半戦に突入した。どのプロ野球のスカウトに話を聞いても、真っ先に名前があがるのが広陵(広島)の「3番・キャッチャー」中村奨成だ。 1回戦の中京大中京(愛知)戦では、2本のホームランを叩き込んだ […]
1969年夏の甲子園決勝、三沢(青森)対松山商(愛媛)の死闘(延長18回引き分け、再試合の末に松山商優勝)はいまだに語り草だ。 その三沢に小比類巻英秋というキャッチャーがいた。主戦捕手の河村真が故障し、さらにはヘルニア […]
指導者には“表の顔”と“裏の顔”がある。それを使い分けてこそ一流と言えよう。 さる7月1日に80歳で世を去った上田利治は阪急でリーグ優勝5回、日本一3回を達成した名将中の名将だ。通算1322勝は […]
快速球と剛速球はどう違うのか。前者がスピンのきいたホップするようなストレートなら、後者は回転数の少ないズドンとくるストレート。ボールの質に起因するのではないか。 ボクシングでも同じことが言える。先頃、自身の […]
男子100メートルの世界記録保持者(9秒58)でオリンピックの同種目で3つの金メダル(08年北京、12年ロンドン、16年リオデジャネイロ)を持つウサイン・ボルト(ジャマイカ)が、現在開催中の世界選手権を花道に、今シーズ […]
2017年7月28日、WBC世界スーパーフェザー級のタイトルを4回防衛した三浦隆司選手が引退を表明した。7月15日(日本時間16日)、米カリフォルニア州で行なわれたWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチで王者のミゲ […]
昨季の先発ローテーションから黒田博樹が引退し、クリス・ジョンソンが戦線を離脱するなか、2年続けて奮闘しているのが野村祐輔である。昨季の最多勝投手(16勝3敗)は今季も8月2日現在、7勝4敗、防御率2.45と安定したピッ […]
V9巨人のエース堀内恒夫の身長は178センチだ。巨人に入団した頃は176センチだったと記憶している。野球雑誌には「長身の本格派」と書かれていた。東のエースが堀内なら西のエースは阪神の江夏豊だ。現役時代の身長は178セン […]
赤ヘルの快進撃が止まらない。7月8日の東京ヤクルト戦で50勝(28敗2分け)目をあげ、2年連続で50勝到達リーグ一番乗りを果たした。 今季の広島は、昨季、チームの四半世紀ぶりのリーグ優勝に貢献し […]
球場充足率という用語がある。要するにスタジアムにおける埋まっている席数の割合だ。12球団の中で球場充足率トップ(2016年)は福岡ソフトバンクの本拠地ヤフオクドームの93.6%、2位が広島の本拠地マツダスタジアムの93 […]
「世界三大レースでの優勝はゴルフでいうならマスターズに勝つようなものだよ」 こう語ったのは日本人F1ドライバーのパイオニア中嶋悟である。 モータースポーツにおける「世界三大レース」とは […]
5回表が終わった時点で9対0。ところが試合終了時のスコアは9対12。広島が阪神に9点差をひっくり返されたのは5月6日のことだ。なお9点差の逆転負けは球団史上ワーストタイのおまけ付きだった。 カープOBの高橋 […]