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「MJを超えろ!」 シャキール・オニール

 NBAで一時代を築いたシャキール・オニールが今季限りで引退した。2mをはるかに超える恵まれた体格を生かし、92年にプロ入り。オーランド・マジックから96年に名門ロサンゼルス・レーカーズへ移籍すると、
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第493回 2浪した“平昌の執念” さて東京は?

 受験生にたとえて言えば“2浪”の末に合格を決めたようなものだ。招致の意向を示したのが1999年だから、長い長い道のりだった。2018年冬季五輪の開催地に決定した韓国・平昌には心よりお祝い申し上げたい
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二宮清純「プロ野球の時間」

第447回 「あっぱれ」か暴力か……波紋広げる退場劇 広島・野村謙二郎監督

 人気番組ゆえの騒動か。広島・野村謙二郎監督の退場劇が思わぬ波紋を広げている。 舞台は6月26日、マツダスタジアムでの中日戦。3回、この日の先発投手、ルーキー・中村恭平の打球は大きくバウンドして三塁前
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第492回 王者・下田、「天才肌」から「天才」に

「言葉使いが全く変わった。入ってきた頃と比べると、別人みたいですよ」。最近、2人のスポーツ選手について、別の関係者から同じ感想を聞いた。ひとりがプロ野球、北海道日本ハムの若き主砲・中田翔。そして、もう
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ザ・ストッパー 守護神たちの気概<後編>

「先発完投こそが、ピッチャーの本来あるべき姿」 それがジャイアンツ・藤田監督のピッチャー観であることは、これまでにひとりのストッパーもつくらなかったことで証明されていた。ところが、自らの哲学を覆すかの
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第491回 万死に値 ドジャースオーナーの球団私物化

 誰もがトップの座を降りて欲しいと願っているのだが、当の本人には全くその気がない。厚顔無恥。全く困った御仁である。 どこかの国の首相のことを言っているのではない。海の向こう、米大リーグ、ロサンゼルス・
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二宮清純「プロ野球の時間」

第445回 宝刀研ぎNPB復帰を目指す 新潟・高津臣吾投手

 独立リーグでの成績とはいえ、これは光っている。   15試合に登板し、0勝0敗7セーブ、防御率は0.00(6月22日現在)。完璧である。 今季から元ヤクルトのクローザー高津臣吾はBCリーグの新潟アル
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第490回 プロ野球理想型は天覧試合の「2時間10分」

 古い資料を調べていて驚いた。今からちょうど52年前の1959年6月25日に後楽園球場で行なわれたプロ野球史上初の天覧試合、巨人―阪神戦の試合時間はわずか2時間10分なのだ。 天覧試合といえば長嶋茂雄
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二宮清純「プロ野球の時間」

第444回 松坂大輔、移植手術の原因と今後

 ここ数年、押し出すような投げ方になっていたのは、無意識のうちにヒジをかばっていたせいかもしれない。 レッドソックスの松坂大輔が右ヒジに正常な腱を移植する、いわゆる「トミー・ジョン手術」を受けることに
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