リーグ出身NPB選手たちは今 〜伊藤秀範(ヤクルト)編〜

 リーグ3年目となった2007年も残すところ、あと数日。今年のアイランドリーグは東京ヤクルトに指名を受けた三輪正義(香川)をはじめ、過去最高の6選手がNPBの門をくぐった。九州の2球団を加え拡張するリーグの行方とともに、彼らの活躍も楽しみだ。四国からNPBにはばたいた選手は、今年1年をどんな形で、どんな思いで過ごしてきたのか? その今を追いかける。

リーグ出身NPB選手たちは今 〜伊藤秀範(ヤクルト)編〜

 リーグ3年目となった2007年も残すところ、あと数日。今年のアイランドリーグは東京ヤクルトに指名を受けた三輪正義(香川)をはじめ、過去最高の6選手がNPBの門をくぐった。九州の2球団を加え拡張するリーグの行方とともに、彼らの活躍も楽しみだ。四国からNPBにはばたいた選手は、今年1年をどんな形で、どんな思いで過ごしてきたのか? その今を追いかける。

石毛コミッショナーが退任

 アイランドリーグの石毛宏典コミッショナーが、今年限りで退任することが明らかになった。石毛コミッショナーが20日、都内の日本学生野球協会を訪問した際に退任の意向を示し、21日、正式に発表された。日本初の野球独立リーグを四国に立ち上げた功労者は、完全にリーグの役職を退く形となった。 ▼42名の新入団選手が決定、愛媛が1月にトライアウト実施

福岡の新監督に森山氏(元西武)、新コーチに稲嶺氏(元ソフトバンク)が就任

 来季からアイランドリーグに新規参入する福岡レッドワーブラーズの新監督、コーチが発表された。監督には今年まで西武のコーチを務めていた森山良二氏、コーチには今季限りで現役を引退した元ソフトバンクの稲嶺誉氏が就任した。これで既に決まっていた深谷亮司コーチとあわせて福岡の首脳陣が固まった。

宮本、小林、白川のロッテ3選手が入団発表

 千葉ロッテマリーンズの新入団選手発表会が17日、千葉市内で行われ、育成ドラフトで指名を受けた宮本裕司捕手(高知)、小林憲幸投手(徳島)、白川大輔内野手(高知)の3選手が約400人のファンの前でユニホーム姿を披露した。背番号は宮本が「122」、小林が「123」、白川が「124」に決まった。

6球団がドラフト会議、38選手がトライアウト最終合格

 四国・九州アイランドリーグは11月から12月にかけて愛媛、埼玉、福岡の3カ所で行われたトライアウトの最終合格者を決定し、高校生トライアウトで合格した6名、韓国人選手トライアウトの合格者を合わせて、各選手の入団交渉権を獲得するドラフト会議を行った。結果、38選手が指名を受けた。 ▼香川・天野、亮寛の両投手が退団

ロッテ・小林、白川が誕生

 千葉ロッテマリーンズから育成ドラフトで指名を受けた小林憲幸投手(徳島)と白川大輔選手(高知)が7日、そろって徳島市内で入団交渉を行い、正式契約を結んだ。2選手とも前日に契約を交わした宮本裕司捕手(高知)と同じく支度金100万円、年俸240万円で、支配下選手登録された場合は出来高払いとして500万円が追加される。

三輪「宮本選手に追いつく」、小山田「早く背番号を2ケタに」 〜2選手がヤクルト入団会見〜

 東京ヤクルトスワローズの新入団選手の発表会見が6日、都内で行われ、先の大学生・社会人ドラフトで6巡目指名を受けた三輪正義内野手(香川)、育成ドラフトで指名された小山田貴雄捕手(高知)が初めてユニホームに袖を通した。背番号は三輪が「60」で小山田は「112」に決まった。

愛媛、松坂ら8選手が退団

 11月30日の今シーズンの選手契約満了に伴い、各球団から退団選手が続々と発表されている。愛媛では今季ショートのレギュラーをつかんだ松坂恭平、先発、抑えとフル回転した小山内大和ら、大量8選手がチームを去ることが決まった。うち荻野優二郎、竹村優児の両選手は球団から戦力外を通告されている。

86名が夢への第一歩に挑戦 〜関東でトライアウト実施〜

 08年度の新入団選手獲得を目的とした四国・九州アイランドリーグのトライアウトが12月1日、2日の2日間、埼玉県のロッテ浦和球場で開催された。105名の応募の中から実際に投手33名、野手53名の86名が受験し、未来のアイランドリーガー、そして未来のNPB、MLB選手を目指してアピールを行った。

岸(高知)がソフトバンク入り 打撃投手として入団

 高知ファイティングドックスに3年間在籍し、今季限りで退団する岸健太郎投手が福岡ソフトバンクの打撃投手に採用されたことが明らかになった。岸はソフトバンクが秋季キャンプを行っていた宮崎でテストを受け、王貞治監督より「いい球を放っている」と評価を受けていた。 ▼角中(ロッテ)、伊藤(ヤクルト)がドラフト指名選手にエール

三輪(香川)はヤクルト、育成でも5選手が指名

 19日に都内で行われた大学・社会人ドラフトで四国アイランドリーグからは育成選手を含めて6名が指名を受けた。ヤクルトが6巡目で三輪正義(香川)、育成枠で小山田貴雄(高知)を獲得。千葉ロッテは育成枠で宮本裕司(高知)、小林憲幸(徳島)、白川大輔(高知)の3選手を、オリックスも同枠で梶本達哉(愛媛)を指名した。リーグでは過去2年間で計5名のNPBプレーヤーを輩出したが、今回はそれを上回る6選手をNPBに供給することになる。 ▼各指名選手、喜びの声

育成含めて、指名選手は昨年(3名)を上回るか 〜ドラフト会議直前情報〜

 運命の大学生・社会人ドラフトが19日14時から都内で開かれる。1年目に育成選手で2名、2年目に2選手(育成でも1選手)と計5名のNPBプレーヤーを輩出してきた四国アイランドリーグ。今年は昨年の深沢和帆(香川−巨人)のように指名確実という選手はいないものの、各球団からリストアップされている選手は多く、昨年を上回る人数に朗報が届けられるかもしれない。

得点機逃し、東京ヤクルトと引き分け

 15日、松山で秋季キャンプ中の東京ヤクルトと香川・愛媛の合同チームとの練習試合が坊っちゃんスタジアムで行われた。香川・愛媛チームはスワローズ打線を散発の4安打無失点に抑えたが、攻撃陣が得点をあげられず、試合は0−0の引き分けに終わった。

東京ヤクルトとの練習試合、メンバーを発表

 IBLJは13日、秋季キャンプ中の東京ヤクルトスワローズと15日に松山で実施する練習試合の出場メンバーを発表した。対戦するのは香川と愛媛の混成チームで香川18選手、愛媛5選手の計23名。監督は香川・西田真二監督が務める。 ▼梶原(愛媛)、西川(高知)ら各チームのMVP決定

東京ヤクルトと15日に交流試合へ 分配ドラフトで17選手が移籍

 現在、松山で秋季キャンプ中の東京ヤクルトスワローズが、15日に松山・坊っちゃんスタジアムでアイランドリーグと練習試合を行うことが明らかになった。対戦するのは愛媛と香川の連合チームになる予定で、近日中にも正式発表される。ヤクルトと四国で対戦するのは、昨年の秋季キャンプ以来、2度目。

育成選手のアイランドリーグ派遣は困難に

 NPBの実行委員会が6日、都内で行われ、千葉ロッテが打ち出していた四国アイランドリーグへの育成選手派遣は承認されなかった。ロッテは徳島インディゴソックスに来季より選手を送り込む構想を示していたが、実現は難しい状況だ。 ▼高知の岸、捻金、日高、香川・越智が退団

松尾(香川)が年間MVP、後期MVPは堂上(香川)

 IBLJは2007年シーズンの年間MVPとベストナイン、後期MVPを発表した。  年間MVPは連覇を果たした香川オリーブガイナーズから最多勝利(15勝)と最多奪三振(159個)の2冠を獲得した松尾晃雅投手に決定。ベストナインには松尾投手はもちろん、後期MVPに選出された堂上隼人捕手(香川)、今年は4番打者として活躍した智勝遊撃手(香川)の2選手が2年連続で輝いた(智勝は06シーズンは二塁手で選出)。 ▼徳島・深谷コーチが福岡へ、高知・森山コーチが徳島へ

香川、初の独立リーグ王者! 〜グランドチャンピオンシップ〜

 独立リーグ王者を決定する「日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ」第4戦が28日、香川・サーパススタジアムで行われ、香川オリーブガイナーズが4−0で石川ミリオンスターズを破って初の独立リーグチャンピオンに輝いた。香川は2回に丈武が先制弾を放つと着実に得点を重ね、投げては4投手の継投で相手の攻撃をわずか2安打に封じた。

香川、5点差逆転で王手 〜グランドチャンピオンシップ〜

 独立リーグ王者を決定する「日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ」第3戦が27日、香川・サーパススタジアムで行われた。勝ったほうが王手をかける重要な一戦は石川ミリオンスターズが序盤に6点をあげて優位に立つ。ところが中盤に香川オリーブガイナーズが追い上げ、5回に若林春樹の3ランが飛び出して、逆転に成功。そのまま7−6で逃げ切った。28日の第4戦で香川が勝てば、初の独立リーグチャンピオンに輝く。

高知、藤城監督ら全首脳陣が退団

 高知ファイティングドッグスは26日、藤城和明監督、森山一人コーチ、小牧雄一コーチの全首脳陣と来季の契約を結ばないことを発表した。後任人事は未定。  高知球団では22日に新しい経営体制が発表され、来季以降も活動の継続が決定した。藤川順一新代表は、今回の人心一新について「“新生・高知ファイティングドッグス”を作り上げるため」としている。 ▼香川・ブライスがオーストラリア代表に召集

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