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斎藤寿子「裏方NAVI」(第2、4月曜更新)

林清一(日本野球連盟国際審判員)<前編>「信念の“延長サヨナラボーク”宣告」

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「私たちはルールの番人ですから」。詰め寄る記者に、審判委員幹事(当時)の三宅享次は、落ち着き払った態度でそう言い切った。その言葉に、隣席の林清一も深くうなずいた――。 1998年8月16日、第80回全
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斎藤寿子「裏方NAVI」(第2、4月曜更新)

田中礼人(卓球男子日本代表フィジカルコーチ)<後編>「塩野、松平が示すフィジカル強化の重要性」

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 日本男子卓球界で昨年、最も飛躍した選手が2人いる。27歳の塩野真人と、次期エースの呼び声高い23歳の松平健太である。特に周囲を驚かせたのは、塩野である。それまで全日本選手権でのベスト16が最高成績だ
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石井寛子(ガールズケイリン)<後編>「いつか抜き去る。追い続けてきた背中」

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「私も競輪やりたいなぁ」。石井寛子は高校で自転車競技を始めた頃、漠然と競輪選手に憧れていた。ただ当時、プロがあったのは男子だけだった。それまでは小中学校と陸上部に在籍しており、12年後、まさか自分がプ
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斎藤寿子「裏方NAVI」(第2、4月曜更新)

田中礼人(卓球男子日本代表フィジカルコーチ)<前編>「意識改革による変化」

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「フィジカル強化の必要性」――2001年から12年ロンドンオリンピックまで卓球日本男子ナショナルチームの監督を務めていた宮義仁(現「2020ターゲットエイジ育成・強化プロジェクト(タレント発掘・育成
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石井寛子(ガールズケイリン)<前編>「勝つための道筋が見える」

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 白、黒、赤、青、黄、緑、橙――カラフルな彩りがバンクに華を添える。2012年6月に産声を上げた「ガールズケイリン」。1964年に一度は廃止された女子競輪が復活したのだ。そのガールズケイリンで眩いばか
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乾達朗(SC相模原)<後編>「もう一度、日本で勝負したい」

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 乾達朗は、2010年2月にシンガポール(S)リーグのアルビレックス新潟シンガポール(新潟S)に入団した。新潟Sのスタジアムは小さく、グラウンドはボコボコ状態。「こんなところもあるのか」と乾が驚くほど
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斎藤寿子「裏方NAVI」(第2、4月曜更新)

広瀬勇人(スキーブーツチューンナッパー)<後編>「パラリンピアン小池岳太への期待」

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 9日間にわたって熱戦が繰り広げられたソチパラリンピック。日本選手団は金3、銀1、銅2の計6個のメダルを獲得した。パラリンピックはオリンピック同様、4年に一度の大舞台、そして厳しい勝負の世界だ。メダル
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乾達朗(SC相模原)<前編>「シンガポールからの“逆輸入”選手」

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 9日に開幕した「明治安田生命J3リーグ」(J3)を戦うSC相模原にひとり、海外から日本に戻ってきた選手がいる。乾達朗、24歳。2009年にジェフユナイテッド千葉を契約満了で退団し、10年からシンガポ
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斎藤寿子「裏方NAVI」(第2、4月曜更新)

広瀬勇人(スキーブーツチューンナッパー)<前編>「ブーツで変わるパフォーマンス」

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「なるほど……」。15年間、スキーブーツのチューンナップを手掛けてきた広瀬勇人の言葉を聞いて、はたとヒザを打った。スキー競技において、“チューンナップ”と言えば、おそらく大半の人がスキー板のことを想像
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湯浅剛(NO EXCUSE)<後編>「取り戻した“がむしゃらさ”」

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「罰があたったかな……」――救助のヘリコプターを待ちながら、湯浅剛はそう思っていた。 2010年1月、大学卒業を間近に控え、就職も内定していた湯浅は、父親と群馬県のスキー場に出かけた。ゲレンデ途中には
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