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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第258回 “コアフォー”時代を終えて 〜ヤンキースの新たなチームづくり〜

“悪の帝国”の復活――。今オフのヤンキースの補強策を一見して、そんな風に感じる人も中にはいるかもしれない。 FA戦線解禁後に、ジャコビー・エルスベリー、ブライアン・マッキャン、カルロス・ベルトランを次
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自信があるから生まれるW杯“楽観論”

 まずは楽観論が語られ、続いて選手、あるいは通から「そんなに甘いものではない」という声があがる――大雑把にいうと、W杯本大会の組み合わせが決まってからの日本はそんな流れになっていた。 悪い流れではない
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第147回 「進化し続けるランニングイベント」

 12月9日、第41回ホノルルマラソンが開催された。参加者総数は3万1000人。そのうち日本人の参加者は1万4000人。つまり、半数近くを日本人が占めたことになる。ホノルルマラソンは、日本人にとっては
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田崎健太「国境なきフットボール」

第75回 里内猛が描く日本の未来図Vol.14 〜ジーコ、オシム、関塚を支えたフィジコ〜

 ロンドン五輪で男子日本代表は、準決勝でメキシコ代表、そして3位決定戦で韓国代表に敗れて4位で終わった。 大会前、里内たちが立てていた6試合を戦うという目標は達成した。サッカー協会の川淵三郎最高顧問か
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地方クラブ連覇で見えてしまったJの“寂しき”経済力

 脱帽である。土下座をしてもいい。わたしにできるありとあらゆる「参りました!」をすべて繰り出したとしても、彼らがなし遂げたことの評価としてはまるで足りない。本当に、本当に、本当に素晴らしいサンフレッチ
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第257回 ニューヨークの憂鬱 〜NBAニックスとネッツの低迷は続くか〜

「今季はニューヨークのバスケットボール界がこれまでにないほどに盛り上がるシーズンになるかもしれないな……」 2013-14シーズン開幕前、地元の記者仲間とそんな話をしたのが、今ではもう遠い昔のことのよ
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生死懸けた熱戦の同時開催はもったいない

 優勝争いはもちろん興味深い。だが、個人的には優勝争い以上に楽しみにしているのが、昇格、降格を争う戦いである。Jに限ったことではない。たまたま滞在している国で入れ替え戦やプレーオフが行われているとなれ
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近藤隆夫「INSIDE格闘技」

第166回 ファンを騙して行われた「王座統一戦」 〜リボリオ・ソリスvs. 亀田大毅〜

 これは詐欺である。「王座統一戦」の看板に偽りありだ。 観る者は、すっかり騙されていた。 12月3日、ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で行われた「WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一
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