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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第256回 チャーリー太田と八王子中屋ジムは世界の階段を昇れるか

「あと1戦を挟んで世界タイトルに挑戦させる」 戦いを終えたばかりのチャーリー太田の隣に立ったルー・ディベラ・プロモーターは、リング上でのテレビインタヴューで力強くそう答えた。(写真:チャーリーと八王子
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内容求めるザッケローニ監督にはまだ希望がある

 作り上げるのは難く、壊すのは易しい。いかなる伝説的なチームであろうとも、結果が伴わなければ不協和音が噴出する。敗戦、それも零敗を続けてしまった日本代表がおよそ一枚岩には見えなくなってきているのも、当
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田崎健太「国境なきフットボール」

第74回 里内猛が描く日本の未来図Vol.13 〜ジーコ、オシム、関塚を支えたフィジコ〜

 ロンドン五輪に向けて、里内たちスタッフは合宿を行っている。コーチの武藤覚がグループリーグで対戦するスペイン、ホンジュラス、モロッコの分析ビデオを仕上げていた。合宿ではそのビデオを見ながら、基本戦術、
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本気のベルギーから味わいたい刺激的な敗戦

 勝ったことのある人間は、勝利によって得られる喜びを現実のものとして思い起こすことができる。もう一度味わいたいという思いが、苦境を乗り切るための力になってくれる。かつてドゥンガが「勝ったことのあるやつ
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近藤隆夫「INSIDE格闘技」

第165回 ヒクソン・グレイシーインタビュー「本当はヒョードルと闘うはずだった」

 ヒクソン・グレイシーが現役を引退すると発表したのが2006年だったから、それからもう7年が経ったことになる。ラストファイトは2000年5月26日、『コロシアム2000』(東京ドーム)での船木誠勝戦…
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第201回「一丸」 〜J2第35節、ガンバ大阪戦〜

 9月に入り、リーグ戦下位クラブのカターレ富山やガイナーレ鳥取に引き分け、また順位が近い横浜FCにも敗れるなど調子が上がらない愛媛FC。このままではズルズルと後退し、J2残留争いの渦中に飲み込まれかね
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第255回 “模範的なフランチャイズ”、カージナルスの強さの秘密

「胸を張ってくれと選手たちに伝えた。敗北を恥じる必要はないとね。今季中にも私たちは多くを成し遂げ、私もその一部となれたことを誇りに思っている」 10月30日にボストンで行なわれたワールドシリーズ第6戦
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岡崎2得点の報道に見た日本人の精神的成長

 古くからのファン、特に日本代表を応援していたファンにとって、10月は哀しい思い出が詰まった月でもある。 木村和司が伝説的なFKを決めながら、韓国に地力の差を見せつけられたのは85年10月26日だった
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中日ドラ2・又吉は上原を見習え

 先のドラフト会議、ガイナーズからは今季最多勝(13勝)の又吉克樹が中日からドラフト2位指名を受けました。報道もされているように、これは独立リーグ史上最高順位です。 本人は高い順位での指名にビックリし
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