ボッチャ

東京パラリンピックで見えたもの<後編>「“競争”より“共生”を」

――今回のパラリンピックを取材したことで、改めて気付いたことはありますか?二宮清純: 私は競泳ですね。自由形のレースを見ていると、泳ぎ方が選手それぞれ違うことに、改めて驚きました。我々の認識は自由形と言えば、クロールでし […]

砂村吉貞(日本パラスポーツ推進機構代表理事)<前編>「地域と人とパラスポーツを繋ぐハブ役に」

 一般社団法人日本パラスポーツ推進機構は、<スポーツ(パラスポーツ)を通して、障がい者の社会参加を広げ、活力ある社会を創造>することを目的に設立された。農福連携事業への就労促進など、障がいのある人に対する自立支援にも力を […]

澤邊芳明(ワントゥーテン代表取締役社長)<後編>「ボッチャを日常生活の風景に」

伊藤数子: 「サイバーボッチャ」の開発など、パラスポーツをエンターテインメント化する取り組みは珍しいケースだと思います。2017年に「サイバーボッチャ」の完成を発表してからの反響は?澤邊芳明: 4年前、ロンドンからBBC […]

澤邊芳明(ワントゥーテン代表取締役社長)<前編>「“カッコ良さ”を目指そう!」

 デジタルテクノロジー企業である株式会社ワントゥーテンは、パラスポーツの普及、エンターテインメント化に力を注いでいる。同社は「CYBER SPORTS(サイバースポーツ)プロジェクト」として、2017年にはデジタルテクノ […]

齊藤義照(多摩市くらしと文化部オリンピック・パラリンピック推進室長)<後編>「ボッチャは共生社会の象徴」

二宮清純: 多摩市はボッチャの普及・啓発に力を入れているそうですね。齊藤義照: はい。ボッチャは年齢、障がいの有無を問わず楽しめるスポーツです。多摩市では「障がい者理解」をレガシーとすることを目的に、ボッチャの普及・啓発 […]

第74回 体を動かすことが、次の行動を起こすきっかけになる

 10月に、神奈川県主催の「かながわパラスポーツフェスタ2016」のお手伝いをしました。このイベントは「パラアスリートから学び、一緒に体験してみよう!」をテーマにして、パラアスリートとふれ合い、パラスポーツを体験するとい […]

廣瀬隆喜(ボッチャ)第4回「選手寿命の長い生涯スポーツ」

二宮: ボッチャはBC1からBC4まで、4つのカテゴリーに分けられています。廣瀬: その4つがパラリンピックなどの国際大会の対象クラスになっています。私はBC2クラス。上肢での車椅子操作がある程度可能で、自身で投球をする […]

廣瀬隆喜(ボッチャ)第3回「第一人者が感じる海外との違い」

二宮: 普段、トレーニングはどのくらいされるんですか?廣瀬: 通常は週2回、練習しているんですが、平日は午前中、仕事をしてから午後練習なので、3時間くらいですかね。日曜日は休憩を入れて、約5時間やっています。普段は千葉県 […]

廣瀬隆喜(ボッチャ)第2回「自らを成長させるライバルの存在」

二宮: ボッチャを始められたきっかけは?廣瀬: 中学校の頃から、スポーツは好きでした。中学3年間は射撃のビームライフルを、高校に入ってからは陸上競技をやりましたね。高校を卒業してからも、何かスポーツをやりたかった。高校卒 […]

廣瀬隆喜(ボッチャ)第1回「駆け引きが魅力のスポーツ」

 北京、ロンドンと2大会連続でパラリンピックに出場中のボッチャ日本代表の廣瀬隆喜選手。日本選手権ではBC2クラス史上最多の6度の優勝を誇る日本の第一人者である。来年のリオデジャネイロパラリンピックを目指し、国際大会でメダ […]

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