体操
体操の世界選手権は14日、男子個人総合の決勝が行われ、内村航平(KONAMI)が史上初の3連覇を達成した。93.631点は昨年7月のジャパンカップを上回り、国際大会の自己ベスト。2位のフィリップ・ボイ(ドイツ)に3.131点差をつける圧勝だった。3位には山室光史(コナミ)が予選からひとつ順位を上げ、銅メダルを獲得。個人総合で日本勢が2つのメダルを獲得するのは2005年のメルボルン大会以来で、来年のロンドン五輪へ大きな期待が膨らんだ。
18、19の両日、幕張メッセで「第1回体操JAPAN CUP 2009」が行なわれる。大会には北京オリンピック金メダリスト4名を含む48名が出場、参加国は7カ国に及ぶ。3年後のロンドンオリンピックを見据えた、世界トップクラスの強豪選手たちが顔を揃える。日本のエース格は北京オリンピック男子個人総合銀メダリスト内村航平(日体大)と、女子の鶴見虹子(朝日生命体操ク)だ。2人を中心に男女ともに好成績が期待される。初日の18日は国別団体、2日目の19日は個人総合が行なわれ、ハイレベルな激戦が繰り広げられる。
19日、体操種目別では男子鉄棒に冨田洋之(セントラルスポーツ)と中瀬卓也(徳洲会)、女子平均台に鶴見虹子(朝日生命クラブ)が出場したが、いずれもミスが大きく影響し、メダル獲得にはいたらなかった。
体操男子種目別決勝で、床運動に出場した内村航平(日体大)は15.575で5位に終わった。内村はラストの3回ひねり宙返りをピタリと決めたものの、途中で難度の高い技を抜かしたことや、2回目のシリーズでの着地ミスが響き、得点が伸びなかった。
北京五輪体操男子個人総合決勝で、内村航平(日体大)が91.975点で銀メダルを獲得した。84年ロサンゼルス五輪金メダルの具志堅幸司以来、日本勢として24年ぶりにメダルを獲得した。日本のエース冨田洋之(セントラルスポーツ)はつり輪でのミスが響き、惜しくもメダルに届かず、91.750点で4位だった。 安定した演技を見せた楊威(中国)が94.575点で金メダルを獲得した。
体操女子団体で決勝進出を決め、84年ロサンゼルス五輪以来24年ぶりの入賞を決めていた日本は、13日に行われた決勝で5位(176.700点)と健闘した。 予選を8位で通過した日本は、エース鶴見虹子(朝日生命ク)の段違い平行棒、鶴見や大島杏子(朝日生命ク)の平均第で高得点を出し、順位を上げた。 地元の中国が188.900点で初の金メダル、米国が2位、3連覇がかかったルーマニアは3位だった。
4年前のアテネで金メダルを獲得した男子体操・団体は12日、決勝に臨んだ。あん馬や跳馬ではミスが目立ち、トップをいく中国に大差をつけられたものの、エースの冨田洋之、期待の若手・内村航平がそれをカバーする安定した演技を披露。最後は得意の平行棒、鉄棒で2位につけていた米国を逆転し、銀メダルを獲得した。
北京五輪男子体操の日本代表に決定している期待の新星・内村航平(日体大)が5日、在籍する日本体育大学で会見を行った。男子代表6名中最年少の19歳の内村は、多くの報道陣に囲まれ緊張の表情だったが、「出る種目はノーミスでやって、個人総合でも決勝に残りたい」などと五輪への意気込みを語った。
体操の北京五輪代表決定競技会を兼ねたNHK杯最終日は5月5〜6日、岡山市の桃太郎アリーナで男女個人総合計2回を行い、アテネ五輪の体操男子団体総合金メダルメンバーの冨田洋之(セントラルスポーツ)が4月の第2次選考会の持ち点と合わせ合計274.400点を出し、2年ぶり4度目の優勝を果たし、2大会連続の五輪代表に決定した。