首位・高知から4位・福岡まで、1差内の混戦へ

◇9月6日(日) (高知4勝1敗2分、川之江、1,729人) 愛媛マンダリンパイレーツ  5 = 130001000 勝利投手 山中(5勝7敗1S) 敗戦投手 高木(0勝6敗) 本塁打   (高)カラバイヨ15号3ラン、16号ソロ、中村7号ソロ        (愛)梶原3号3ラン、大島7号ソロ

高知、3連勝で首位キープ

◇9月4日(金) (高知3勝0敗2分、東予、785人) 愛媛マンダリンパイレーツ  1 = 100000000 勝利投手 吉川(10勝5敗) 敗戦投手 浦川(4勝5敗4S) セーブ   伊代野(1勝2敗8S) 本塁打   (高)中村6号ソロ        (愛)長崎3号ソロ

福岡、元ソフトバンク・山田を獲得!

 福岡レッドワーブラーズは1日、元福岡ソフトバンクの山田秋親投手の入団を発表した。山田は昨季限りでソフトバンクから戦力外通告を受け、退団。昨年11月に右肩の手術を受け、福岡球団の練習に参加しながらリハビリを行っていた。先月、高知に入団した伊良部秀輝同様、独立リーグで復活をアピールし、NPB復帰を目指す。背番号は34に決まった。

オリックス・西川(元愛媛)、痛恨の被弾で敗戦投手

 オリックスの西川雅人(元愛媛)が、30日の埼玉西武戦(京セラドーム)で2度目の1軍登板を果たした。1−1と同点の6回、2番手でマウンドへ上がった西川は、先頭のボカチカにストレートが甘く入り、レフトスタンドへ勝ち越し本塁打を浴びる。結局、西川は1回2安打1失点の内容で降板し、これが決勝点となったため、NPB初黒星を喫した。試合は6−2で西武が勝利した。

高知・伊良部、5回5失点

 5年ぶりに現役復帰し、高知ファイティングドッグスに入団した伊良部秀輝投手が29日、佐世保野球場での長崎戦でリーグ戦2度目の先発マウンドに上がった。初回に3点の援護をもらった伊良部だが、2回にソロ本塁打を浴びると、4回は4安打に2四球が絡み、3失点。続く5回も四球にボークと乱調で1点を失った。結局、この日は5回90球、6安打5失点。試合は高知が終盤に再逆転し、6−5で勝利したため、伊良部に勝敗はつかなかった。

リーグ選抜、フューチャーズに逆転負け

 四国・九州アイランドリーグの選抜チームが27日、NPBイースタンリーグの混成チーム(フューチャーズ)と埼玉県営大宮球場で交流試合を行った。リーグ選抜は初回にフューチャーズ先発の塚本浩二(香川−東京ヤクルト)を攻め、YAMASHIN(高知)の先頭打者本塁打などで3点を先行。しかし、6回にエラー絡みで2点を返されると、8回にも守備の乱れから3点を失い、逆転を許す。リーグ選抜は最終回に代打・荒張裕司のタイムリー2塁打で1点を返したものの、その後の好機を逃し、4−5で敗れた。

リーグ選抜、フューチャーズに大勝 オリックス・西川(元愛媛)、2回無失点デビュー

 四国・九州アイランドリーグの選抜チームが26日、関東遠征を行い、NPBイースタンリーグの混成チーム(フューチャーズ)と千葉の日本ハム鎌ヶ谷球場で交流試合を行った。リーグ選抜は初回に4点を先行されたものの、2回に3点、3回に1点、4回に1点をあげて逆転に成功。その後も得点を重ね、18安打の猛攻で14−5と大勝した。投手陣も2回以降はソロ本塁打による1失点のみと安定した内容だった。27日は埼玉県営大宮球場(12時試合開始)で同カードが行われる。

高知・伊良部、7回3失点で勝敗つかず

 5年ぶりに現役復帰し、高知ファイティングドッグスに入団した伊良部秀輝投手が23日、高知球場での愛媛戦でリーグ戦初登板を果たした。日本では阪神時代の2004年6月以来、1898日ぶりの公式戦となった伊良部は制球に苦しみ、6四死球を与える内容。7回を投げて7安打3失点で降板した。試合は高知のリリーフ陣がリードを守れず、4−4の引き分け。伊良部に勝敗はつかなかった。

オリックス・西川(元愛媛)、初の1軍昇格!

 愛媛マンダリンパイレーツからオリックスに入団した西川雅人投手が22日、初の1軍出場選手登録を果たした。今季、ドラフト5位でオリックス入りした西川はここまで2軍で19試合に登板。1勝0敗、防御率3.48の成績を残していた。アイランドリーグの出身選手が1軍登録されるのは今季6人目。通算では10人目の1軍経験者となる。

リーグ選抜、3年連続のフェニックス・リーグ参戦決定

 四国・九州アイランドリーグは21日、アイランドリーグ選抜チームが10月にNPBなどが主催する宮崎の秋季教育リーグ(みやざきフェニックス・リーグ)に昨年、一昨年に引き続いて参加すると発表した。10月6日(火)〜22日(木)までイースタンリーグに所属する全7球団に、混成チームのフューチャーズを加えた8チームと、計14試合を行う。

伊良部、練習試合で1回無失点

 5年ぶりに現役復帰し、高知ファイティングドッグスに入団した伊良部秀輝投手が19日、四国銀行との練習試合で移籍後初の実戦マウンドに上がった。0−0の4回、2番手で登板した伊良部は先頭打者にいきなり右中間を破る2塁打を打たれる。その後も四球を与え、走者を2人背負う展開となったが、後続を抑えて1回無失点だった。伊良部は23日の愛媛戦に先発し、公式戦初登板を果たす予定になっている。試合は四国銀行が3−0で勝利した。

長崎、ソフトバンクとの打撃戦制す

 長崎セインツが18日、雁の巣球場でソフトバンク2軍と交流試合を行い、18−11で打撃戦を制した。長崎は6点を追う3回に一挙8点を奪って逆転に成功。計16安打の猛攻で、その後も着々と得点を重ねた。長崎は対ソフトバンク2連勝。ソフトバンクからは西山道隆(元愛媛)が5番手として登板した。

首位・香川から4位・高知まで0.5差の混戦に

◇8月14日(金)        (香川1勝1敗1分、サーパス、1,011人) 高知ファイティングドッグス 2 = 010010000 勝利投手 福田(6勝3敗) 敗戦投手 山隈(2勝1敗1S) セーブ   橋本(3勝1敗7S) 本塁打   (高)カラバイヨ12号ソロ

伊良部入団で日本野球は変わるか

 日米通算106勝右腕がアイランドリーグにやってくる。伊良部秀輝投手の高知入団のニュースは四国・九州のみならず、全国規模で話題を集めている。「やるからには日本のトップリーグを目指したい」。そう語る40歳は再びNPBのマウンドに舞い戻ることはできるのか。さらにはアイランドリーグや日本球界にどんな影響がもたらされるのか。リーグの監督、選手らへ取材を試みた。

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