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岐路に立つJ 欧州とのギャラ格差

 10年前、ロシアの選手にとって日本は憧れの国だった。ガンバ大阪でプレーしたアフリク・ツベイバが、引退後のビジネスとして日本に選手を送り込む代理人を始めたのも、十分に勝算があってのことだった。「西欧で
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田崎健太「国境なきフットボール」

第41回 ルマンの同郷人・松井大輔<Vol.5>

 松井への初めての取材は2005年5月、その後2006年4月にも話を聞いている。 ルマンのスタジアムが良くなったのだと松井は教えてくれた。一部リーグに昇格したことで、放映権の分配額が増えたのだ。「ロッ
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優勝への弧

 この緩やかに弧を描くような軌道は、どこかで見た覚えがある――。 瞬間的にそんな記憶の断片をたぐりながら、長友佑都(インテル)のセンタリングを眺めやったような気がする。 長嶋茂雄さんだったら、「センタ
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第189回 The Knicks Are Back! 〜名門ニックス、ついに復活へ〜

「世界で最も有名なガーデン」と呼ばれるマディソンスクウェア・ガーデンに、少しずつかつての熱気とBuzzが戻ってきつつある。 NBAの名門チーム、ニューヨーク・ニックスはここ10年間、どん底の不振に悩み
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新時代に突入 アジア杯と日韓関係

「世界で最もレベルの低い国際大会」と嘲笑されることもあったアジア杯も、ついに活躍した選手が世界的ビッグクラブに引き抜かれるような大会になった。長友のインテルへの移籍は、日本のみならず、アジア杯に参加し
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近藤隆夫「INSIDE格闘技」

第132回 ヒョードル、アリスター、ファブリシオが参戦! 「ヘビー級GPトーナメント」は見逃せない!

 4月23日に有明コロシアムで開かれる予定だった「SRC17」を中止すると、突然、主催団体のワールドビクトリーロードが発表した。今後の団体の存続も危うい状況にあるらしい。「DREAM」も(2月3日の時
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第168回「劇場」 〜坊っちゃん劇場ファン感謝祭イベント〜

 昨年の12月4日(土)、愛媛県東温市にある「坊っちゃん劇場」において、観劇ファンに向けた「坊っちゃん劇場5周年ファン感謝祭」イベントが行われた。 なんと! 驚くことに、この劇場イベントへ私たち愛媛F
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チームを成長させる長谷部誠のキャプテンシー 〜アジアカップ特捜レポート〜

 手にしたアジアカップを夜空に向かって高々と掲げたのはキャプテンの長谷部誠だった。その瞬間、紙吹雪が舞い、選手たちの勝利の雄叫びがカリファスタジアムをこだました。 決勝は難敵オーストラリアとの死闘。前
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二宮寿朗「ド−ハ日記」

ド派手なセレモニーで幕を閉じたアジアカップ

 待ちに待ったアジアカップ決勝戦。12時過ぎには会場のカリファスタジアムに到着し、メディアセンターで仕事をした。天気は晴だったものの、雲が多く、日が暮れるにつれて寒くなった。(写真:花火と紙吹雪で彩ら
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伊藤数子「障がい者スポーツの現場から」

第4回 究極のユニバーサルスポーツ「ボッチャ」の魅力

「この競技が中継できるようになれば、障害者スポーツの中継はグンと広がる」 そう語ったのはスカパーJSAT執行役員専務・放送事業本部長の田中晃氏です。「スカパー!」では2008年から車椅子バスケットボー
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