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伊藤数子「障がい者スポーツの現場から」

第3回 車いすテニスが示す認知拡大の糸口

 昨年4月、日本の障害者スポーツ界では大きな出来事がありました。2006年から世界ランキングトップを誇る車いすテニスプレーヤー国枝慎吾選手がプロ宣言を行なったのです。それまで国枝選手は母校の麗澤大学の
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第51回 来年はザックとともに飛躍の年に

 アルベルト・ザッケローニ監督が就任して初めての公式戦となるアジアカップ(1月7日〜29日)のメンバーが発表されました。23名のメンバーは馴染みの顔からフレッシュな顔まで様々です。ザッケローニが選出し
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第71回 ポスティング改革よりもFA権を緩和すべし!

 シーズンオフの現在、国内外で各球団の補強合戦が繰り広げられています。日本プロ野球界で最も注目されているのは、ポスティングシステムによって、プロ野球からメジャーに移籍する選手の動向でしょう。先日、西岡
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代表選手のみが潤う提案に疑問符

 灼熱のカタールと冬のオーストラリア。選手であれば、どちらでプレーすることを望むのかは一目瞭然である。にもかかわらず、W杯開催地を決定するうえで、実際にプレーする者たちの意向が反映された気配はまるでな
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第186回 リー獲得失敗でヤンキースに暗雲?

「メリー・“クリフ”マス!」。クリフ・リーのフィリーズへの復帰が決まった翌日、「フィラデルフィア・デイリーニューズ」紙はそんな見出しを掲げた。 今オフの目玉と言われた左腕エースの決断は、誰をも驚かせる
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「身の丈」貫くとJが世界の草刈り場に

 2010年という年は、日本サッカー界にとってターニング・ポイントとして記憶されることになるかもしれない。 きっかけとなったのは、もちろんW杯でのベスト16進出である。個人的には、きちんとした準備をし
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第111回「全員が主役のホノルルマラソン」

 国内のマラソンブームが続く中、元祖「初心者参加型マラソン」であるホノルルマラソンが今年も12月12日に好天の中で開催され、2万3千人の参加者で盛り上がった。私もいつものようにJALPAKツアーのコー
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田崎健太「国境なきフットボール」

第39回 ルマンの同郷人・松井大輔<Vol.3>

 2004年に移籍を決めた時、松井はルマンが二部だということが気にならなかったのだろうか。欧州の二部に移籍することを、拍子抜けのように書いていた報道もあった。「最初は、ああ二部かぁ、どうしょうかなぁみ
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選手の意向とかけ離れたW杯開催地決定

 正直、驚いている。 日本が招致に失敗したのはわかる。当事者が何を言おうと、第三者からすれば02年のW杯はあまりにも記憶に新しすぎる。なぜ日本で? という疑問に対する答えを、今回の招致活動は用意するこ
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