第67回 障がいは、「人」にあるのではなく「社会」にある。

 大型連休を間近に控えた4月20日、車いすバスケットボールの交流イベントが東京都内の小学校で行われました。 2020年の東京パラリンピック開催が決まって以来、車いすバスケットボールだけでなく多くのパラスポーツの体験や交流 […]

第66回「得意、苦手、できないの枠を超えて、みんなで一緒にスポーツを」

 誰もが一生涯スポーツに親しみ、そして楽しむ。これは簡単なようで、すごく難しいことだと常々感じています。「サッカーが好き」「野球が好き」「バスケットボールが好き」「テニスが好き」。子ども達に「どんなスポーツが好き?」と聞 […]

第63回 大学との連携で新しい価値創出へ ~関西学院大学との協定~

 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は全国で786(12月1日現在)の大学・短期大学と連携協定を結んでいます。目的は2020年の大会に向けて、オリンピック・パラリンピック教育の推進やグローバル人材の育成、各大 […]

第62回 スポーツが人生を「カラー」にする ~金沢ベストブラザーズ20周年~

 先日、電動車椅子サッカーチーム「金沢ベストブラザーズ」の設立20周年記念パーティーが開催されました。金沢ベストブラザーズはSTAND設立のきっかけにもなったチームです。2003年、このチームの試合を初めてインターネット […]

第61回 「もっともっと伝えたい」時代の変化と共に変わりゆくウェブコンテンツ

  パラスポーツのインターネット生中継をスタートしてから、12年が経ちました。初めての配信は2003年、電動車椅子サッカーの全国大会です。以前、このコラムでも紹介しましたが、当時応援していたチームのメンバーの中に、障がい […]

第60回 「少しずつ、社会が変わってくれるといい」 ~STAND11年目に向かって~

「おまえら、障がい者をさらし者にする気か!」。12年前、パラスポーツのインターネット生中継を行った際にある男性から唐突にぶつけられた言葉は、今も忘れられません。後に振り返ると、NPO法人STANDの設立は、この言葉がきっ […]

第59回 私が“カープ女子”になったわけ

「パラリンピックの会場を満員にしたい」。2020年東京パラリンピック開催が決定してから、いろいろな方から、この言葉を聞きます。もちろん、私も同じ考えです。以前、当コラムで述べたように“チケット完売”と“満員”は異なります。企業などが購入し、配られたチケットは残念ながら使われないこともあるからです。パラリンピックの成功に向け、様々な意見を交わしている時に、ふと気づいたことがありました。“満席の会場はどんなものなのだろう?”。実は私、オリンピック・パラリンピックの開会式以外で、満員の会場を経験したことがなかったんです。自分の目指すものを体感しようと思い、満席のスポーツの試合を勉強することにしました。

第57回 「障がい者スポーツ」から「パラスポーツ」へ 〜名称変更の理由〜

「障がい者スポーツの現場から」は2010年10月にスタートしました。障がい者スポーツのいろいろな現場から、様々な視点で想いを伝えていこうと始めました。ですから、タイトルは「障がい者スポーツの現場から」。連載5年目を迎え、今回から「パラスポーツの現場から」とタイトルをリニューアルいたします。なぜ「パラスポーツ」という名称に変えたのか、その理由をお話します。

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