NPO法人STAND

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NPO法人STAND代表の伊藤数子さんと二宮清純が探る新たなスポーツの地平線にご期待ください。

 山本典城(デフフットサル女子日本代表監督)<後編>「パラアスリートが社会を変える」

二宮清純: 2013年に東京パラリンピックの開催が決まり、そこからパラスポーツに対する国内の認知度は高まってきました。パラリンピックを目指すアスリートが民間企業に雇用されるケースも増えてきましたが、デフ(ろう者)フットサ […]

山本典城(デフフットサル女子日本代表監督)<前編>「国際手話が世界をひとつに!?」

 ケイアイスター不動産株式会社に勤める山本典城氏は、デフ(ろう者)フットサル女子日本代表監督でもある。2023年にブラジルで開催されるデフフットサルW杯優勝を目指しつつ、同社ではパラスポーツの認知向上に尽力している。強化 […]

坂口剛(日本車いすスポーツ協会代表理事)<後編>「子どもたちの夢を大人が後押し」

二宮清純: 2017年に立ち上げた日本車いすスポーツ協会では、パラスポーツの体験会やイベントはもちろん、車いすを使った遊びも推奨しているそうですね。坂口剛: はい。“車いすを使っていれば何でもありにしよう”という考え方か […]

坂口剛(日本車いすスポーツ協会代表理事)<前編>「“遊び場”はバリアがあったほうがいい」

 一般社団法人日本車いすスポーツ協会(クルスポ)は共生社会を目指し、車いすスポーツの推進活動を行っている。代表理事を務める坂口剛氏は、2009年に浦安ジュニア車いすテニスクラブ(現・車いすスポーツクラブ ウラテク)を創設 […]

高木友子(日本ケアフィット共育機構理事兼事務局長)<後編>「共生社会実現への“共育”」

伊藤数子: これまで日本ブラインドサッカー協会と連携し、事業を行っていますね。高木友子: そうですね。ブラインドサッカー大会の介助ボランティアというかたちでご協力してきました。また日本ブラインドサッカー協会は「スポ育」と […]

高木友子(日本ケアフィット共育機構理事兼事務局長)<前編>「“逆転の世界”のレストラン」

 公益財団法人日本ケアフィット共育機構は<誰もが誰かのために共に生きる社会>を目指し、介助士の共育・認定・普及に取り組み、ブラインドサッカーの大会などで介助ボランティアとしてパラスポーツの現場に関わってきた。2020年に […]

中村和彦(映画監督)<後編>「障がいに対する真の理解が必要」

二宮清純: 障がい者サッカー作品3作目となったのが、電動車椅子サッカーを題材にした『蹴る』です。電動車椅子サッカーは比較的重度の障がいがある選手がプレーしていることが特徴ですね。『蹴る』を制作するきっかけは?中村和彦:  […]

中村和彦(映画監督)<前編>「本気度示しコミュニケーション」

 映画監督の中村和彦氏は、これまでに3本の障がい者サッカーのドキュメンタリー映画を制作してきた。デフ(ろう者)サッカー女子日本代表を題材にした『アイ・コンタクト もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー』を撮影した […]

上原大祐(D-SHiPS32代表理事)<後編>「異分野との掛け算」

伊藤数子: 昨年11月、東京パラリンピック卓球日本代表の岩渕幸洋選手と共に開催したパラ卓球イベント「IWABUCHI OPEN」は大盛況だったと伺いました。上原大祐: イベントにはパラ卓球選手の対戦相手として、リオデジャ […]

富川理充(日本トライアスロン連合パラリンピック対策チームリーダー) <後編>「『じゃあ一緒にやろうよ』の精神」

二宮清純: 日本トライアスロン連合のように、オリンピックのスポーツ競技団体とパラスポーツの競技団体が一つの組織となっているケースは珍しい。情報を共有しやすいなど、メリットがあります。富川理充: パラリンピック対策チームリ […]

富川理充(日本トライアスロン連合パラリンピック対策チームリーダー)<前編>「“負けたくない”が行動の原点」

 公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)は、国内のトライアスロンとパラトライアスロンを統括する競技団体だ。2012年よりパラリンピック対策チームリーダーを務める富川理充氏に、これまでの活動と競技に対する思いを訊いた […]

白石弥生子(東京都障害者スポーツ協会会長)<後編>「企業との橋渡し役を担う」

二宮清純: 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、東京パラリンピックは1年延期となりましたが、障害者スポーツへの関心は以前に比べて高まってきたように感じます。白石弥生子: そうですね。その一方で、東京パラリンピックによ […]

白石弥生子(東京都障害者スポーツ協会会長)<前編>「障害のある人に『スポーツの入り口』を」

 2009年に公益社団法人として認定された東京都障害者スポーツ協会は、障害者スポーツの振興を通じて<障害の有無や種別の枠を超え、各人の能力に応じ自己選択をし、交流し合い、競い合う、スポーツ・文化活動に参加する機会を平等に […]

杉原行里(RDS代表取締役社長)<後編>「ユニバーサルデザインからパーソナライズへ」

伊藤数子: 御社は冬だけでなく、夏のパラスポーツでも用具開発を行っています。既に車いす陸上の伊藤智也選手と東京パラリンピックに向けた陸上競技用車いす(レーサー)を開発するプロジェクトをスタートしているそうですね。杉原行里 […]

杉原行里(RDS代表取締役社長)<前編>「カッコイイは正義」

 F1チームスクーデリア・アルファタウリ・ホンダとパートナーシップを結ぶなどモータースポーツ事業を始め、様々な分野のプロダクト開発、素材研究、データ解析、工業デザインなどに関わる株式会社RDSは技術力とデザイン力を生かし […]

越川延明(セレスポ人事総務部副部長兼コーポレートデザイン室長)<後編>「異業種とのコラボレーションに挑戦」

二宮清純: 昨年6月に東京・日比谷公園で開催されたユニバーサルスポーツイベント「ノーバリアゲームズ」の運営は御社が担当していましたね。越川延明: 元々はイタリア国内で行われていた同様のイベントをWOWOWから「日本でも開 […]

越川延明(セレスポ人事総務部副部長兼コーポレートデザイン室長)<前編>「多様化するイベント」

 株式会社セレスポは1977年の創業以来、数多くのスポーツイベントなどを手掛けてきた。一般社団法人日本パラ陸上競技連盟とオフィシャルパートナー契約を結ぶなどパラスポーツとの関わりも深い。人事総務部副部長を兼ねる越川延明コ […]

茅原亮輔(ゼネラルパートナーズat GPコンサルティング室コンサルタント)<後編>「懐の深い競技」

伊藤数子: eスポーツに対しては、まだ「ゲームであってスポーツではない」というイメージを持たれる人も少なくありません。茅原亮輔: ゲーム=子どもの遊び。そして悪であるというイメージを持たれている方もいます(笑)。ただeス […]

茅原亮輔(ゼネラルパートナーズat GPコンサルティング室コンサルタント)<前編>「日本初の雇用ケースを実現」

 株式会社ゼネラルパートナーズは障がい者専門の就労支援サービスを展開し、昨年8月に日本で初めてeスポーツ選手のパラアスリート雇用を実現させた。これに大きく尽力した同社at GPコンサルティング室の茅原亮輔氏にeスポーツを […]

髙橋秀文(日本障がい者スポーツ協会常務理事/日本パラリンピック委員会副委員長)<後編>「共生社会実現の起爆剤」

伊藤数子: 髙橋さんは以前、「東京パラリンピック閉会式の翌朝に窓を開けた時、共生社会という新しい未来が広がっていたら素晴らしいなと思います」と、おっしゃっていました。それが東京パラリンピックのレガシーであると。髙橋秀文: […]

髙橋秀文(日本障がい者スポーツ協会常務理事/日本パラリンピック委員会副委員長)<前編>「社会変革の祭典に」

 日本障がい者スポーツ協会(JPSA)の常務理事と、日本パラリンピック委員会(JPC)の副委員長を兼務する髙橋秀文氏は共生社会実現に向け、尽力している。髙橋氏に1年延期(2021年8月開幕予定)となった東京パラリンピック […]

加藤大貴(ePARA実行委員会代表)<後編>「オンラインで広がる可能性」

伊藤数子: 5月31日に開催されたePARA第2回大会はすべてオンラインで実施したそうですね。協賛社を探す際、企業へのアプローチもオンラインで行ったのでしょうか?加藤大貴: はい。普段、17時まで品川区社会福祉協議会で働 […]

加藤大貴(ePARA実行委員会代表)<前編>「雇用に繋がるスポーツ」

 近年、人気急上昇中のeスポーツ。PC、モバイル、家庭用ゲーム機器での対戦をスポーツとして捉える際の名称だ。eスポーツを通じ、障がい者雇用の促進を目指す団体、ePARAが2019年9月に設立された。ePARAの代表を務め […]

花岡伸和(日本パラ陸上競技連盟副理事長)<後編>「変革の契機に」

伊藤数子: 花岡さんは学校や企業などで講演も頻繁に行われています。花岡伸和: コーチング以外の仕事はそこがメインですね。特に東京オリンピック・パラリンピックに向け、オリパラ教育の推進校を回る機会が多かった。1年延期となっ […]

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